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中国トップ人事、

2016年11月08日 08時51分54秒 | thinklive

 【北京=原田逸策】中国の全国人民代表大会(全人代、国会に相当)常務委員会は7日、楼継偉財政相が退任し、後任に肖捷国務院副秘書長を充てるなど4閣僚の人事を決めた。国営新華社が伝えた。楼氏は代表的な改革派の官僚で、アジアインフラ投資銀行(AIIB)の設立などを主導した。

 耿恵昌国家安全相の後任には国家安全省共産党委員会書記の陳文清氏、李立国民政相の後任には黄樹賢監察相が就く。

 楼氏は上海市経済体制改革弁公室での働きぶりが認められ、朱鎔基元首相に引き上げられた。財政次官や政府系基金トップを経て2013年に財政相に就任。AIIBだけでなく、営業税廃止といった大型の税制改正、地方政府の不透明な借金を規律づける改革も実現した。率直な物言いで構造改革を訴え続け、15年には「中国が(経済成長が滞る)『中所得国のワナ』に陥る確率は50%以上」と述べて話題を呼んだ。

 楼氏はすでに65歳で中国の閣僚級幹部の定年に達している。交代は不自然ではないが、来年3月の全人代で退任との見方もあったため、この時期の異動には意外感も出ている。今後は全国社会保障基金理事会の理事長に就くことなどが取り沙汰されている。

 後任の肖氏は財政省で20年以上勤務し、湖南省副省長を経て国家税務総局長を5年余り務めた財政畑の官僚。13年からの国務院副秘書長としては李克強首相の地方視察に度々同行していた。

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