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欧州の新車市場6月、3.7%増、ベンツ、ディーゼルの燃費不正問題の展開では2桁の減少も?

2017年07月16日 16時22分48秒 | thinklive

 *ダイムラー 100万台以上のディーゼル車で排ガス不正操作か*NHKニュース、7月13日 17時00分

高級車のメルセデス・ベンツを展開する大手自動車メーカー、ダイムラーについて、ドイツのメディアは12日、100万台以上のディーゼル車で排ガスの不正な操作を行っていた疑いがあると伝えました。

ダイムラーをめぐっては、ことし5月、地元の検察が排ガス規制を逃れるためにディーゼル車に不正なソフトウエアを搭載していた疑いがあるとして関係先を捜索しています。

この問題について、南ドイツ新聞などドイツの複数のメディアは、12日、2008年から去年までの間にヨーロッパとアメリカで販売された、メルセデス・ベンツなど100万台以上のディーゼル車で不正が行われていたと伝えました。

ダイムラーは、不正なソフトウエアを使って、排ガス試験のときだけ有害物質の排出を低く抑える一方、路上での走行時には基準を超える有害物質を排出させていた疑いがあるということです。
このソフトウエアは2種類のエンジンで使われていたと見られ、ドイツのメディアは、ダイムラーが運輸当局からエンジンの認証を取り消されるおそれがあると指摘しています。
これについて、ダイムラーはNHKの取材に対し、「捜査には全面的に協力しており、エンジンの認証が取り消されることはないと考えている」と話しています。

【フランクフルト=深尾幸生】欧州自動車工業会(ACEA)が14日に発表した1~6月の欧州主要18カ国の新車販売台数(乗用車)は前年同期比3.7%増の779万3千台だった。英国は減速しているが南欧の好調が補い、上半期ベースでは4年連続のプラスだった。売れ行きが鈍っている米中市場とは対照的な動きになっている。

 1~6月の国別では最大市場のドイツが3.1%増だった。回復の続くイタリア(8.9%増)とスペイン(7.1%増)が全体をけん引した。英国は6月まで3カ月連続マイナスで、1~6月累計では1.3%減。

 メーカーグループ別では首位の独フォルクスワーゲン(VW)が1.8%増。主力ブランドのVWと独アウディは苦戦したが、セアト(スペイン)やシュコダ(チェコ)が好調だった。2位は仏グループPSAで1.8%増、3位は仏ルノーで5.5%増だった。

 大きく伸ばしたのは欧米フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)とトヨタ自動車。それぞれ10.0%増、12.6%増だった。

 ほかの日本勢の1~6月の販売台数増減は日産自動車が5.5%増、ホンダは13.5%減だった。日本車全体の販売台数は前年同期比4.3%増えた。

 6月単月は前年同月比1.4%増の141万7千台。2カ月連続のプラスだった。

 1~6月の米新車市場は8年ぶりのマイナスとなったほか、中国も減税効果が薄れ3.8%増と2年ぶりの低水準にとどまっている。

◇ ディーゼルへの不信が欧州の自動車市場全体を大きく冷え込ませている現象は今のところ見えない。欧州全体の6月のディーゼル車販売台数はまだまとまっていないが、6月のドイツの新車乗用車ではディーゼル車は9.1%減った一方、ガソリン車は11.7%増えた。

 ブランド別の1~6月の販売台数では排ガス不正問題でイメージが悪化したVWやアウディは前年割れしているが、ディーゼル比率の高いメルセデス・ベンツは8.8%増えた。フィアットも10.8%増だ。 ACEAは「ディーゼル車の販売減をガソリン車が埋め合わせている」と指摘する。

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