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三井物産、中国通販市場に参入、網易(ネットイース)と提携、16年度売上、8千億円、半分を日本製品

2016年10月19日 17時52分37秒 | thinklive

 三井物産は中国ポータル(玄関)サイト大手、網易(ネットイース)と提携し、中国での日本製品販売を近く始める。日本で調達した日用品、食品などを税手続きが簡素化された中国の特区に輸出する。徹底的な検査で偽物の混入を防ぎ、2~3日で宅配する。日本製品需要は根強いとみており、先行するアリババ集団などに対抗、ネットイースへの出資も検討している。

 三井物産は三井食品や東邦物産などのグループ各社を通じ、ベビー用品やおむつなどの日用品、食品、化粧品、家電製品などを日本で調達する。税手続きなどが簡素化された「EC(電子商取引)特区」がある杭州市や寧波市の保税倉庫向けに輸出する。

 ネットイースは商品を買い取り、保税倉庫で在庫として抱えておくことで中国全土に短期間で宅配できるようにする。これまでの中国でのネット通販では届くまでに1カ月かかるケースもあった。保税倉庫の活用でコストを減らすことで、個人輸入に比べ食品や日用品の場合で2~3割程度安く提供できる。

  中国では現在、偽物の日本製品が多く出回っている。三井物産がネットイースに直接、商品を供給し、物流時の検品も徹底することで模倣品が販売されることを防ぐ。

 ネットイースは約8億人が利用するポータルサイト、会員6億人のオンラインゲームを運営する。これらの顧客を誘導し、ネット通販で2016年度に売上高8千億円の達成を計画している。このうち半分を日本製品が占める見通しで、三井物産との連携を核にしていく方針だ。

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