【歴史】トップに中国通がいない「北東アジア歴史財団」

2006年09月08日 | 支那朝鮮関連
 中国の歴史わい曲に対する韓国の対応戦略には大きな落とし穴がある。過去数年にわたり、韓国政府は中国の「東北工程」(高句麗・渤海の歴史を自国の歴史に編入しようという企図)に対応するという大義名分の下、さまざまな動きを見せてきてはいたようだが、実際には意思の疎通がほとんどなされていなかった。解散した高句麗研究財団の金貞培(キム・ジョンベ)理事長は、本紙のインタビューに対し、「過去2年間で、安秉永(アン・ビョンヨン)元教育人的資源部長官(副首相を兼任)を除けば、教育人的資源部の長官・次官でわたしの話を5分でも10分でも聞こうとする人は1人もいなかった」と語った。

 今月6日、教育人的資源部傘下に新設された北東アジア歴史財団(金容徳〈キム・ヨンドク〉理事長)も、この問題への効果的な対応策を主導していく「総合対策室」としての役割は期待できないと専門家らは心配している。▲教育人的資源部長官が空席となっているため、実質的な発足が1カ月以上も遅れるなど、機関の独立性がぜい弱な点、▲あまりにも多くの分野を一つの機関が担当することで、政策がバラバラになりかねない点、▲トップに中国専門家が一人もいない点などがその理由だ。

 機関の独立性の問題は、すでに昨年8月の公聴会のときから言及されていた。「北東アジア歴史財団の設立および運営に関する法律」の、「理事長は教育人的資源部長官の推薦、首相の裁可を経て大統領が任命し、幹事は教育人的資源部長官が任命する」という項目が、同財団の自律性を損ないうるというものだ。先月22日に予定されていた同財団の発足式も1カ月以上延期され、今月28日に行われることになったが、その最大の理由は理事長を推薦する教育人的資源部長官がいなかったためだ。先月23日、国家清廉委員会が「北東アジア歴史財団の役員任命手続きの公正性・透明性を確保するシステムが麻痺している」ととさえ指摘している。

 中国や日本による歴史わい曲、独島(日本名竹島)領有権問題、東海(日本海)の呼称問題などをすべて一つの機関で扱うことで、かえって効率性が低下するという、より根本的な不安感も否めない。実務レベルでの業務範囲は相当広範囲に及んでいる。▲歴史研究事業、▲歴史教科書わい曲への対応および是正、▲国際表記・名称の誤りの是正作業、▲過去の歴史における被害者関連団体の支援、▲研究者の育成および奨学事業、▲資料の創刊・発行、翻訳および配布、▲韓国内外へのアピールなどが、北東アジア歴史財団が担当する事業に含まれている。韓国文化遺産政策研究所のファン・ピョンウ所長は、「研究は学者たちに任せ、政策は政府機関が担うべきものなのに、こうしたデパートのような運営をしていては、専門性が低下するのはもちろん、まず政策ありきで研究は政策の付属物ということになりかねない」と懸念している。

 また、トップに中国問題に詳しい専門家が一人もいないということも問題だ。今月1日に就任した金容徳理事長は日本の近代史を専攻し、事務総長候補に名前が上がっているユ・グァンソク前駐シンガポール大使も、在日韓国大使館の参事官や公使を務めたいわゆる「日本通」だ。金容徳理事長は本紙の電話取材に対し、「中国・日本との歴史問題について、問題が発生する前にこれを予見し、状況を把握するシンクタンクをつくっていく」と語った。
ユ・ソクジェ記者
朝鮮日報 Chosunilbo (Japanese Edition)
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/09/08/20060908000046.html



白頭山めぐり韓中で“争奪戦”

 【ソウル=黒田勝弘】中朝国境地帯にある白頭山(中国名・長白山)をめぐって韓国と中国の間で“争奪戦”が始まっている。中国が最近、白頭山での2018年冬季オリンピック誘致計画を発表するなど、白頭山一帯の開発と国際的知名度アップに力を入れているためで、これに対し韓国側では「“韓民族の聖地”である白頭山から韓国(朝鮮)イメージを排除し、ひいては白頭山を中国の山にしてしまおうとする陰謀」として強く反発している。 一方、韓国マスコミはこのところ、中国の歴史学界が古代・中国の領土が現在のソウル近くの漢江流域にまで広がっていたと主張するなど“歴史歪曲(わいきょく)”と“歴史強奪”が進んでいると大々的な批判を展開。古代・高句麗史の帰属をめぐる先の“韓中歴史紛争”も再燃する気配だ。 海抜2750メートルの白頭山は朝鮮半島の最高峰で中朝の国境になっている。すそ野は双方に分かれ頂上にある火口湖の名勝・天池の中間が国境線になっている。朝鮮民族誕生の地として韓国(朝鮮)人の間では聖地とか霊峰として古来あがめられてきた。山の北側の中国領内には朝鮮族自治州や自治県があって朝鮮族が多数住んでいる。 このため観光をはじめ白頭山への関心は朝鮮族が中心だった。近年は吉林省延辺朝鮮族自治州の首都・延吉市にソウルから航空路も開設され、韓国人観光客でにぎわっていた。地元では観光案内をはじめハングルが幅を利かし、韓国通貨のウォンが通用するなど“韓国化”が目立っていた。 ところが最近、中国政府は白頭山への関心を強め、麓で「白頭山空港」や「白頭山循環道路」などの建設を始めたほか、吉林省の省都・長春からの高速道路建設も着工。白頭山観光の拠点を朝鮮族中心の延辺から漢族の長春にもっていこうとしている。 さらに中国当局は白頭山をユネスコ世界遺産として登録する計画を発表し、来年1月に長春市で開催される冬季アジア大会の聖火もこの6日、白頭山頂上の天池で採火した。2018年冬季五輪誘致に向けては、国際スキー場やホテルなど大々的な関連施設の建設を計画しているという。 中国の立場は自国領の白頭山での開発計画は東北地方(旧満州)発展のためで何ら問題ないというものだ。しかし韓国では白頭山や天池の国境線自体が歴史的に確定されたものではないとし、北朝鮮の“譲歩”などで中国側に有利になっている現状への不満がある。 そのため中国の“白頭山プロジェクト”は領土問題がらみで、将来予想される韓国側の領有権主張を封じ込める意図があるというのが韓国側の見方だ。したがって国境地帯から旧満州地域を支配した古代・高句麗を韓民族の歴史とは認めず、中国の一地方政権と位置付けようとする中国の“歴史プロジェクト”と背景は同じというわけだ。
(09/09 02:27)
http://www.sankei.co.jp/news/060909/kok010.htm



台湾の女優、中国の公衆トイレを嘲笑して非難の嵐?

[ 2006年09月08日 10時21分 ]
台湾の女優・モデルのジェシー・メンが中国本土のトイレ事情を物笑いの種にしたところ、中国人ネットユーザーたちが激怒 (ロイター/Claro Cortes IV)
[北京 6日 ロイター] 台湾の女優・モデルのジェシー・メン(孟廣美)が台湾のTVバラエティ番組「紅色風暴」で中国本土の公衆トイレとその利用者を物笑いの種にしたところ、中国人のネットユーザーたちが激怒、公式謝罪を要求する騒ぎになっている。ジェシーは先週、番組で次のように発言した。「中国にはドアのないトイレが多いし、たとえドアがついていてもほとんどの人が閉めないのよ!」ジェシーはある中国の都市で、「数百人がトイレに入り、青白いお尻が一列に並んでいるのを目撃した」そうだ。ジェシーのこの発言は動画にされ、中国のポータルサイト「Sina.com」で配信された。これを見た中国人たちは激怒、100万以上の抗議の書き込みがあったという。あるブロガーは「おまえが今も中国人で、少しでも良心があるなら、謝罪しろ」と激怒した。しかしジェシーは、オンラインによる集中攻撃に傷つき、名前を汚されたような気がすると反論した。「こんなにひどい誹謗・中傷・ねつ造で非難されるとは思ってもみませんでした」規制のない台湾のテレビ番組は、若い人を中心に中国できわめて人気が高く、ネットからのダウンロードや衛星テレビで視聴されている。
http://www.excite.co.jp/News/odd/00081157678524.html

中国のトイレ
http://wing.zero.ad.jp/temasek/benjo.htm

支那の便所事情

http://www5.airnet.ne.jp/guizou/mhp0459.html
http://www5.airnet.ne.jp/guizou/mhp0460.html
http://www5.airnet.ne.jp/guizou/mhp0461.html
http://www5.airnet.ne.jp/guizou/mhp0462.html
http://www5.airnet.ne.jp/guizou/mhp0463.html
http://www5.airnet.ne.jp/guizou/mhp0464.html
http://www5.airnet.ne.jp/guizou/mhp0467.html
http://www5.airnet.ne.jp/guizou/mhp0468.html
http://www5.airnet.ne.jp/guizou/mhp0477.html
http://www5.airnet.ne.jp/guizou/mhp0490.html
http://www5.airnet.ne.jp/guizou/mhp0491.html
http://www5.airnet.ne.jp/guizou/mhp0550.html
http://www5.airnet.ne.jp/guizou/mhp0552.html

534×800 ピクセル


 ~現代韓国ののトイレ事情



http://iroiro.alualu.jp/kennitiryu/toilet04.jpg
http://iroiro.alualu.jp/kennitiryu/toilet01.jpg
http://iroiro.alualu.jp/kennitiryu/toilet03.jpg
http://iroiro.alualu.jp/kennitiryu/toilet02.jpg
http://adon-k.up.seesaa.net/image/up82795.jpg
http://yasuzaki.finito-web.com/kanokuni/seikatsu011.jpg

news archives:◇韓国トイレ紀行◇


「未来型トイレ?」=英で温水洗浄便座がお目見え

 【ロンドン26日時事】
日本の温水洗浄便座が英国でお目見えし、話題を呼んでいる。

英大衆紙デーリー・エクスプレスは「未来型トイレ」との見出しで、「便座が温かくなり、 紙がいらない文明の利器」と絶賛。実際に使用した英紙ガーディアンの記者も「これまでの人生で最高のトイレ経験」と感想を述べた。

 温水洗浄便座を設置したロンドンの和食レストラン「幸(さき)」には英メディアや顧客からの問い合わせが相次ぐ。トイレだけをのぞきに来る人も多いというが、経営者の渡辺彩子さんは「料理やインテリアだけでなく、日本そのものを再現したかった」とほほ笑む。

 エクスプレスによると、日本では普及している温水洗浄便座も、英国の一般家庭で利用されているのはわずか200台ほど。レストランなどの店舗や公共施設では幸が初めてという。 

(時事通信) - 8月26日19時0分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060826-00000065-jij-int



パリの路上から犬の糞が消えた!?

[ 2006年09月07日 21時18分 ]
フランス・パリでは、飼い犬の数が減り、糞の後始末をする飼い主が増えたことにより、路上に放置される糞が劇的に減った (ロイター/Gareth Watkins)
[パリ 6日 ロイター] パリ当局によると、重い罰金のおかげで、犬の飼い主が糞をきちんと始末するようになったため、パリの道路浄化作戦は成功しつつあるという。パリ市長の命令で実施された調査によると、パリ市の飼い犬の数自体が2003年の19万匹から今年は15万匹以下に減少している。飼い犬の糞を路上に放置した場合の罰金が183ユーロ(約2万7000円)に引き上げられたため、糞の始末をする飼い主の数は2001年の1%から70%以上に跳ね上がった。道路浄化キャンペーンの責任者イブ・コンタソ氏によると、路上に放置される犬の糞は劇的に減ったという。「犬の数が減り、糞の始末をする飼い主の数が増えた結果、糞が本当に少なくなったのです」
http://www.excite.co.jp/News/odd/00081157631598.html


最新の画像もっと見る