「平和憲法広める使命、在日に」

2006年02月26日 | 支那朝鮮関連
韓国籍弁護士 金敬得さん「遺言」

韓国籍のまま初の司法修習生、弁護士となり、数多くの人権訴訟に取り組みながら56歳で昨年末に亡くなった金敬得さんが「日本国憲法への思い」を遺していた。がん末期の病床から「日韓、日朝の架け橋である在日は平和憲法を東アジアに広めていく使命を担う」と口述筆記で訴えた「遺言」は、25日午後1時から東京・神田駿河台の全電通ホールで開かれる「しのぶ会」でも公表される。 (本田雅和)

金さんは昨年11月の日韓市民交流集会での基調講演を頼まれていたが、胃がんの症状悪化で10月17日に入院。「せめて文章だけでも」と自ら法律事務所に電話をかけ、職員に筆記を頼んだ。
 職員はパソコンを前に約時間、その言葉をA4判枚に打ち込んだ。途中、20分ほど中断した。「もうろうとするから」と鎮痛剤を避けていた金さんは、痛みをこらえて文章を練っていた。
 「遺言」では、修習生採用の条件として帰化を迫られた体験や民族差別の歴史を紹介した後、最近の改憲の動きを指摘してこう続ける。
 「憲法の平和主義は植民地支配、侵略に対する反省の結果生まれた。在日の存在は植民地支配による。ナショナリズム克服のためには、平和が何より重要で、在日こそは平和憲法の体現者である」
 古くからの友人、金総領(62)さんは語る。「日本人は在日に『戦争になったらどっちに付く』と聞く。戦争になったら一番に攻撃されるのが我々だと敬得は憂えていた。戦争は命をかけて止めるのが在日の役割----これが敬得の遺言です」

朝日新聞 2月25日付朝刊

mumurブログより
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