ガソリン価格と消費税10%

今日様々なニュースで報道されていたが、
ガソリン価格がまた上昇した。
中東の情勢だの、中国での需要増だの、いろいろな要因があるのだろうけど、
正直きつい。
プジョー車のようにハイオク仕様だとなおのこと。

今自民党総裁選からみでよく出てくる話が消費税10%以上論。
今回のガソリンの値上げ幅の大きさでみな辟易としているが、
よく考えると、消費税が10%になれば１リットルあたりの単価もさらに高くなる。

現在のハイオクの売値が150円／L。
消費税を抜いた額は0.95を乗じて142.5円
現在のリッターあたりの値段が変わらずに消費税が10%になったと仮定すると、
142.5×110%=156.75
つまり、消費税が10%になればガソリン価格はリッターあたり６、７円程度上昇する。
高ーい。
かといって、「ガソリンは消費税率を据え置きして5%ですよ」と言われても、
それはそれで微妙。食品の税率を軽減しろと言いたい。

そもそもガソリン税（揮発油税と地方道路税）になぜさらに消費税がかけられているのか、
税金の二重取りじゃないかという話もある。
なんだかそうなる理屈はあるみたいだけど、あまり納得できる話ではない。

確実に言えるのは、
ガソリンの上昇傾向は様々な要因により今後も続きそうだ、ということ。
そして206SWに乗る機会もなんとなく減るということだ。