イタズラな恋愛白書 ～In Time With You～ 第8話

【出演】
チェン・ヨウチン　役…アリエル・リン
リー・ダーレン　役…チェン・ボーリン


ヨウチンとズーリン、ララは3人で食事をする。ヘンリーのどこに魅かれたのか聞かれたズーリンは「思い出せない」と答える。ララにとっては背も高くてカッコいいヘンリーだったが、ズーリンにとっては子供っぽく、若い女ばかりナンパしている男だった。女は元彼の悪口で別れた時の傷を癒してると話すヨウチン。しかし「ヘンリーにも長所がある」と言い、人を笑わせるのが上手で風邪をひいた時、毎日お粥を届けてくれた優しい人でもあると言う。それはズーリンもララも同じだった。

長所を話していたら何だか楽しくなってきたと話すズーリン。ヨウチンは「彼と過ごした日々が、いい思い出に変わったからよ」と言う。意気投合した3人はカラオケへ行くことに。


マギーの家でチャーハンを作ったダーレン。トイレに行った時、マギーが条件を書いたボードを見つけ"愛には感覚じゃなく、明確な条件が必要らしい"と思う。
帰ると言うダーレンにマギーは合い鍵を渡す。"条件が合えば合い鍵も手に入るのか?"と思うダーレン。

「じゃあ、帰るよ」とダーレンが言うと、顔を横に振り目をつぶるマギー。ダーレンは額にキスをするが、不満なマギーはダーレンが「おやすみ」と言ってもまた顔を横に振る。再び目をつぶられ困ったダーレンは頬にキスを。納得できないマギーは自らダーレンの唇にキスをする。"じゃあ、俺の愛の条件は何だろう"と思うダーレン。


ヨウチンはズーリンとララと飲み、3人は酔ってしまう。陽気な3人をマギーの家から帰る途中のダーレンが見かける。"俺と連絡を取らなくても楽しくやってたのか"と思い落ち込むダーレン。


翌朝。ヨウチンはズーリンの叫び声で目が覚める。ヨウチンの部屋のガラスの床に驚いたズーリン。ヨウチンは泊めた記憶がなく、2人も泊まった記憶がなかった。状況が分り3人は笑い出す。"ダーレンが女だったら、こんなふうに騒げてもっと楽しいのに"と残念に思うヨウチン。


酔って大騒ぎしながらヨウチンが帰って来たため、一軒ずつ謝ったと言うヨウチン母。恥ずかしいと言われ、ヨウチンは謝る。そんなヨウチン母が、近所にヨウチンの彼氏の紹介を頼んだことを知り「恥知らずはどっちよ」とヨウチンは怒る。


修理していた携帯電話をヨウチンは取りに行く。借りていた携帯の着信音に気づかなかったヨウチンに「電子機器に詳しい男友達がいるんだろ?」と言うショップの男。「最近、恋愛に忙しいみたい」とヨウチンが答えると「だったら奪えよ」と言う。そばに置いとけば便利だと言われるが、ヨウチンは「頼れるのは自分だけだわ」と返す。

SIMカードに移してもらったメールを読むヨウチン。ダーレンから"つらい時は電話してくれ" "俺は移動になって今は休暇中だ" "あの夜のこと、まだ怒ってるか?" "永遠の友達。頼むから電話に出て" "旅行でもどう?"とメールが来ていた。"行く!"とヨウチンがメールを送ると、すぐにダーレンから電話が。

「明後日、出発。2泊3日で」と言うダーレン。「了解」と大声でヨウチンが答えると、携帯からではないヨウチンの声が聞こえダーレンは立ち止まる。2人は偶然近くにいた。そのことに気づきヨウチンとダーレンは笑い合う。


旅行の日。ヨウチンの家へ車で迎えに来たダーレン。その車から「サプライズ」と言って、マギーが出て来る。ジロリとダーレンを見るヨウチン。お邪魔虫なのは分っているが「ヨウチン姉さんの心はそんなに狭くないわ」と言うマギーに"ここで怒って追い返したら私は心の狭い女?私を甘く見ないで"と思いながらも、ヨウチンは笑顔で「旅行は大勢のほうが楽しいわ」と言う。

助手席に座ろうとしたマギーに、慌てて「酔いやすいヨウチンを助手席に」と言うダーレン。「どうせ私はお邪魔虫だし、席なんてどこでも」とマギーに言われ、ヨウチンは「ダーレンの運転はノロい」と自分が運転することに。マギーは後部座席に座り、ダーレンが助手席へ座る。

運転しながら喉が渇いたと言うヨウチン。ダーレンは水をさっと差し出す。見ていたマギーが自分も飲むと言うが、ダーレンはマギーが何を飲みたいのか聞かないと分らない。そんな中、ヨウチンにヨウチン母から電話が。運転中のヨウチンがダーレンに出てもらうと、何味のアイスが欲しいか聞くためにかけてきたことが分る。ダーレンはヨウチンに聞かず「チョコ味かな」と答える。話に入ろうとマギーがダーレンの好きな味を聞くが「彼はアイスが大嫌いでね」とヨウチンはバッサリ。お互いのことをよく知ってるダーレンとヨウチンを前に落ち込むマギー。"私に勝てっこないわよ"とヨウチンは思う。

トイレ休憩で車を止めたヨウチン。不機嫌そうなヨウチンに、マギーが家の前で待ってて帰れとは言えなかったと説明するダーレン。ヨウチンは友情より恋人を優先したことが許せなかった。


ホテル。ダーレンの部屋のドアをノックするマギー。「明日は油桐花を見ません?」と言うマギーに「ヨウチンがいいなら」と答えるダーレン。マギーはダーレンがヨウチンに気を遣いすぎだと感じる。そんなマギーに「本来はヨウチンのための旅行だったんだ」とダーレンは言う。

勝手について来た私はお邪魔虫ってこと?とマギーに言われ「どちらかが傷ついて挫折した時は、旅行に連れ出して気分転換させてやる」とヨウチンとの暗黙のルールを話すダーレン。そして意見をまとめるには妥協も必要だと言う。「ヨウチン姉さんの希望も聞いてみる」と言うマギー。


ヨウチンが1人で温泉に入っているとマギーがやってくる。「明日、油桐花を見に行きますけど一緒に来ます?」と言うマギー。"決めてから聞くわけ?"と思いつつ「別にいいわよ」とヨウチンは答える。

マギーはヨウチンを温泉に残し、サウナへ。しばらくしてマギーもサウナに来る。お化けが怖くて夜も電気をつけないと1人じゃ眠れないと話すマギー。だから節電のためにも来月には結婚したいと言う。ヨウチンはあきれて、ダーレンの嫌いなものや家族のことを何も知らないのに「そんな結婚でいいの?」と聞く。

今のところダーレンのことを誰よりも分っていると言うヨウチンに「だから何なんです?」と言うマギー。2人は結局ただの友達だと。そして"彼女"の自分は頑張って追いつくと言う。「比べないで」と言うヨウチンは「目標は私じゃなくてダーレンの心でしょ」と話す。


夜。ヨウチンと同室だったマギーは、ヨウチンがいなくなりダーレンの部屋へ。ダーレンがドアを開けたとたん「1人じゃ怖いわ」とダーレンの胸に飛び込む。
ダーレンはマギーが寝るまで部屋にいてあげると、ヨウチンを捜しに行く。

ヨウチンはプールサイドにいた。プールに足をつけて座っているヨウチンに、上着をかけてあげるダーレン。
「友達を裏切った仕返しに邪魔しようと思ったけどやめたわ」と言うヨウチン。邪魔者は嫌だから友達の位置に身を引くと。「でも、私の男にケチつける割に、あなたも女の趣味が悪いわ。あの子が自分にふさわしいと思う?」とヨウチンが聞くと「悪くないだろ」とダーレンは答える。

ダーレンは"悪くない"から一緒にいられる相手か試していると話す。でも、そのことに罪悪感も感じていた。正直な気持ちを伝えようとしたが、マギーの母親が事故に遭い、切り出せなくなったと言う。そしてマギーのことは嫌いじゃないが、愛にはまだ遠い存在だと。「あなたには幸せになってほしい」と言うヨウチン。今後、お互いの恋人が旅行に嫉妬した時は恋人を優先することを2人は約束する。


翌朝。ヨウチンがいないとダーレンに言いに来るマギー。"身を引く"と言っていたヨウチンが帰ったとダーレンは思ったが、荷物があると言われ2人で捜しに行くことに。
ジムにいたヨウチンは、油桐花は2人で見に行くように言う。しかし雨が降り出し結局3人で部屋で過ごすことに。お互いのことを知り尽くし、楽しそうなダーレンとヨウチンを見て、マギーは疎外感を感じる。


ーつづくー


マギーがマギーがぁぁぁぁ…ウザい(;´д｀)ノ
彼氏が友達とはいえ女性と旅行にいくのは不安だと思うけど"お邪魔虫"と言いながらまったく自覚がないし。
温泉で決めてから聞く言い方も嫌。ダーレンはヨウチンが行くなら行くって言ってたのにー(-"-#)
そもそも勝手についてきたのに自分の食べたい物とか行きたい所とか言い過ぎ!!
でも、サウナでヨウチンがピシャリと言って来くれてスッキリ(*￣ω￣)
仲のいい彼氏とヨウチンを見て寂しくなるのも分るけど、無理についてきたんだから仕方ないよね…。

ダーレンの一緒にいられる相手か試しているというのは…どうだろう?
私的には、ダーレンはヨウチンが好きなのに別の人に代わりをさせるみたいで嫌かも…。
無理に彼女を作らなくてもいいのに(；_；)




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