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中国時代劇「項羽と劉邦 King's War」第39話 あらすじ

2014年07月28日 19時49分17秒 | 項羽と劉邦 King's War(中)

英布は范増に食料が足りないと話す。数十万の捕虜が増え、かえってやっかいなことになったと。范増は項羽が何と言っているのか聞くが、昨夜軍営を出てどこへ行ったか分からないと答える英布。


軍営に戻って来た項羽を虞姫が出迎える。出掛けるたびに心配で胸が潰れそうだと話す虞姫。項羽は抱き締めようとするが、自分が血まみれだと気づき「ダメだ。触ると汚れる」と離れる。虞姫は項羽に自ら抱きつき「気にならないわ」と言う。そんな2人を范増が見る。急ぎ話したいことがあると范増は項羽を呼ぶ。


幕舎に入ってきた項羽に天下が欲しければあの女には関わるなと言う范増。「亜父の話とは、そのことですか?」と項羽が言うと「違う」と答えた范増は、我が軍の食料が底をつきそうだと話す。飢えた捕虜に武器を与えて章邯軍と戦わせても、いつその矛先が楚軍になるか分からないと。

「いっそ殺しましょう」と言う項羽。しかし范増は章邯軍にとって最善の策は降伏すること、今、捕虜を殺せば章邯軍の兵は絶望しかえって士気を高めてしまうと言う。
章邯に足止めをされている項羽は、劉邦が着実に関中向かって進んでいることをを知り、恐れていたことが起きそうだと不安を抱く。そこに陳余が来たと知らせが。

陳余は章邯にこだわり続けても時間と精力を浪費するばかり、章邯に降伏を勧めるべきだと言う。章邯との決着がついていない項羽は話を聞こうとせず、范増に後の事をまかせ行ってしまう。
范増は陳余の話を聞き、章邯を説得することを許す。


章邯に会いに行った陳余は、軍の方向を転じ咸陽を攻めるか、秦に従い罪を着せられ殺される方がよいか考えてほしいと言う。章邯は陳腐なことだと言い陳余を帰す。しかし一緒に話を聞いていた司馬欣は、陳余の話も一理あると言う。功を立てても立てずとも待つのは死のみ、将軍(章邯)は軍を率いる立場で兵のことも考えてほしいと。


我を通してはならないと司馬欣に言われた章邯は、司馬欣に項羽へ使者を送ってもらう。しかし項羽は司馬欣と話すことはないと取り合わず、真正面から章邯の軍を攻めることに。
その頃、趙高が胡亥を手にかけたと知り章邯は激怒していた。司馬欣は我らが秦国は終わり、孤立無援の我々は楚軍に降伏するしかないと章邯に話す。項梁を殺した章邯は、楚軍に降伏すれば項羽が私を生かしておかないと言うが、司馬欣は「趙高なら生かしておくとでも?秦国は間もなく滅びるのです。これから起きる事はもう我々にはどうにもできません」と言い返す。

涙を流しながら座り込み「そなたの言ったとおりだ。功を立てても立てずとも待つのは死のみだとな」と言う章邯。そして章邯は、今日は勝利の酒を飲み明かすぞと司馬欣言う。今日を逃せば我々は楚軍の配下に下る、飲めるのは苦い酒だけだと。


范増は章邯の使者が来て降伏を申し出たと項羽に伝える。驚いた項羽は認めようとしなかったが、范増は「降伏する者を殺すというのか?」と話す。戦は天下を取るため。私怨を晴らすためではないと。


降伏した章邯と項羽が話をする。項羽は章邯が最大の敵で見事な指揮や勇気を尊敬していると言う。「今までは敵だったが、これからは仲間なのだ」と言う項羽に「光栄です」と返す章邯。項羽は章邯を自分の配下にはせず、雍王になってもらいたいと言う。


趙高は大臣たちに秦国を元の王国にし、皇帝は秦王と称すると話す。そして子嬰を秦王とすることを告げる。さらに胡亥の遺体は庶民と同等の格式で葬り、陵墓への埋葬は許さないと言う。


章邯が降伏し、項羽は破竹の勢いで函谷関へ向かっている、劉邦の軍も武関に進軍したと趙高に話す閻楽。


咸陽で偵察をしていた盧綰は閻楽に捕まる。盧綰が連れて行かれた先にいたのは趙高だった。「今、俺の命を取っても、ふた月もすればあんたらの国は総攻撃を受けて滅びる」と言う盧綰。趙高は「私もそう思っておる。だから、そなたとよく相談したいのだ」と言う。劉邦と商売がしたいと。


劉邦たちは武関に着いたが、武関の城壁には誰もおらず、秦の軍旗もいつの間にか下ろされていた。


ーつづくー


范増が項羽と虞姫の関係を嫌がっているのが気になる…。
最愛の人と亜父、項羽にとってはどちらも大切だし(;_;)
いつかどちらを取るか…なんて問題になるのかな?
でも、今回の項羽と虞姫もとっても素敵でした(*´艸`*)

忠誠心の強い章邯にとってはつらい選択となりました。
項羽も章邯を認めているからこそ決着をつけたかったんだよね…。
だから項羽にとっても受け入れることはつらかったと思う。
その上でちゃんと章邯を称えた項羽は立派(*´ー`*人)

盧綰が趙高に捕まっちゃいましたΣ( ° △ °|||)
何を言われるんだろう…。


何だかいつもよりあらすじ長くなった?( ̄▼ ̄|||)


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2 コメント

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章邯 と 項羽 (Berry)
2014-07-31 00:45:24
タイトルから、章邯の最後かも、と予想しながらみてました。司馬殿の降伏の話を聞いてなかったし、項羽の復讐の決意からも、どちらも最後の決戦に突入!? にれの木の話では、いよいよ、自決を覚悟したか?と緊張しなが剣をみていたら、、投降しました。項羽とのシーンは、緊張しました、、二人ともかっこいいです。日本の武士ではないのだけど、西洋の騎士ではないのだけど、、やはり武士道!(しか思いつかないので、、)何十万人の兵士を率いてるトップ会談ですよね、、。
もっと演出してもいいのに、さらっと。
そして、自分は将軍なのに、(王じゃないのに)相手に敬意を払って王に、なんて、なーんて項羽は太っ腹(いえ、本当はひきしまったお腹ですが。)
項羽と劉邦みていてこの場面がみれてよかったです。

うささんのいうように、范増は、皆の前のでれでれが許せないだけだといいんですが、、含みのある言い方でしたね。
今までの中でこの回はマイ・べスト3にはいりました!
こんにちは (Apple)
2014-07-31 16:49:30
ほんと!素敵なシーン( ^ω^ )
項羽と虞姫素敵よね~項羽の顔に血が付いていても~
もっと抱いていて欲しかったね!
戦いの後の安らぎなのにな~

范増が声かけるから( *`ω´)
趙高が大きな顔してますね~

うささん、ありがとうございます。

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