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中国時代劇「傾城の雪」第11話 あらすじ

2014年10月02日 22時15分37秒 | 傾城の雪(中)

杭邸。繭や桑の葉にすべて水がまかれ、桑農家の蚕が一晩で全滅し「見事な出際だったな」と徐雷を褒める敬亭。これで他の地域の絹糸を使うしかなくなったと。徐雷は次の手として広東へ買い付けに行くと話す。


江学文は病になり寝込んでいた。嘉沅は自分にも責任があると感じ、佩芸と一緒に煎じ薬を買いに行く。その帰り、嘉沅は李明娟を連れ去った男を見かけ、後をつけることに。

男の入った家で李明娟は監禁されていた。佩芸は役所に届けるか聞くが、嘉沅は「まだ早いわ。家族だったら警戒させるだけよ」と返す。

夜。嘉沅は明娟の監禁されて家にこっそり入り、泣いていた明娟を助け出す。
明娟の家には底なし沼同然の借金があった。朝になったら役所に訴えると明娟に言う嘉沅。しかし明娟は、ただ両親の命令で結婚させられるだけ、子の縁談は親が決めるもので訴えても無駄だと話す。

明娟の縁談の相手が宦官の白常喜だと知り、驚く嘉沅と佩芸。宦官に嫁げば人間以下の生活になる、寡婦も同然の生活で、毎日、屈辱を味わうと明娟は嘆く。しかし権力者の白常喜から逃げれば両親もただではすまないと逃げ出すこともできない。

明娟は自分の運命を受け入れ、家に戻ることにする。「私なら絶対泣き寝入りはしない」と嘉沅は引き止めようとするが「あなたは恵まれているからよ。恵まれている人は自力で未来を切り開ける。でも私のような人間は無理」と言う明娟。運命に逆らうことはできない、来世だけが希望だと。


明娟を家まで送った嘉沅は、自分を大切に育ててくれた両親を思い、屋敷まで駆け戻る。
病の父に抱きつき「父さん。絶対に長生きしなきゃ嫌よ。父さんが元気なら、私も一生幸せよ」と言う嘉沅。


翌日。親のありがたみが分かった嘉沅は、自分の親のことばかり考え、学文の見舞いにも来ない景風を責めた後、長男に江姓を名乗らせる件は妥協してほしいと話す。受け入れられない景風は、私のことが大切ならおじさんを説得してくれと返してくるが、そっちの要望ばかり聞くことはできない、私への愛を証明してみせて、と言うと嘉沅は行ってしまう。


家に戻った景風は、結局、損をするのは私と嘉沅ではない、良家が姻戚関係になれば恩恵を被るのは杭家だと両親を説得。始めは反対していた敬亭と妻も自分たちの得にはならないと言われ何も言えなくなる。


一刻を争うと思った敬亭は、すぐに出発をするよう徐雷に命じる。
婚姻関係を結んでも、敬亭は計画を変えるつもりはなかった。


「婚礼は決まりだ。あの娘はやめておけ」と徐恨に話す徐雷。動揺しながらも徐恨は「好きじゃない」と言う。それでも絶対に駄目だと徐雷は念を押す。"好きにはなれない。あなたが私を好きだとしてもね"と嘉沅から言われた言葉もよみがえってきた徐恨は、駄目なのは使用人だからなのか聞く。そうならば使用人をやめればいいと。その言葉に怒った徐雷は、向こうが落ちぶれたとしても一緒になってはいけないと言ってしまう。

驚いいて「なぜ落ちぶれる。江家は名門だし父親も有力者だ」と言い返す徐恨。しかし徐雷は「因果応報だ。江家はいずれ落ちぶれる」と言う。徐恨は徐雷が江学文を憎んでいると感じ問い詰めるが、徐雷はまたはぐらかし、不在中、もう江嘉沅には関わるなと言うと行ってしまう。


広州。徐雷は方天羽と会う。追加で絹糸を買い付けたい、前回と同じものでいい、箱には屋号を刻印しないでほしいと言う徐雷。天羽は問題ないと返事をする。
商談が成立し、それにしても蘇州とは縁がある、商用で湖南に行った時も繍女選抜に参加する蘇州の方と遭遇した、騒動に巻き込まれた彼らに手を貸したと話す天羽。江嘉沅がその騒動に関わっていたと知り、徐雷は一緒に食事をしながら話を聞くことにする。


敬亭は条件をのむと学文に話す。江家と杭家のために跡継ぎを産んでくれ、と嘉沅に話す敬亭。


夜、方邸。天羽は徐雷が屋号を隠すように言うのは、良質な絹糸にまぜ、利益を得ようとしているからだと考えていた。そんな徐雷が気に入らなかったが、蘇州の市場に参入し、長く絹糸を供給するためには意味のある客だと妻に話す。


母の用意してくれた腕輪や首飾りと同じ品を、嘉沅は明娟にも贈ろうと考えていた。明娟は断わるが「もらっておけ」と言う明娟の兄たち。嘉沅は妹を金づるとしか考えていない兄たちに怒り殴ろうとする。必死で止めた明娟は、気持ちだけは受け取る、あなたという友達がいて私は恵まれていると言う。
装飾品は断わられたが、それでも力になりたいと思う嘉沅。


嘉沅は学文に刺繍をしてくれるよう頼む。やっと自分の作品が貴重だと分かってくれたと喜ぶ学文。


天羽から嘉沅が男3人に拉致をされたと聞いた徐雷は、そのことを敬亭に報告する。敬亭は本当に拉致されたのならば襲われたかもしれない、操を奪われた娘を嫁に迎えることはできないと思う。

拉致が事実か景珍に確認する敬亭。景珍が拉致を認めた後、手ごめにされたかを話そうとした時、徐恨が「濡れ衣です」とさえぎるように言う。しかし徐恨の言葉だけでは証明できないと言い出す敬亭。景風は嘉沅は正直な娘、襲われて平然と選抜に臨めるわけがない、彼女なら泣きわめいて役所に訴えるはずだと言うが、それも役所に訴えれば恥になるだけ、婚儀を急かしたのも焦っていたから、男の子に江姓を名乗らせたいと言ったのも条件なしでは疑われるからだと敬亭は否定する。「そんな…」と言いながら、父の話を信じてしまう景風。


外で景風と2人きりになった徐恨は、嘉沅のことを疑ったことが許せず殴ってしまう。誰だって疑うと景風は言うが、事実がどうであろうと江嘉沅に変わりはない、彼女がひどい目に遭ったならかばってやるべきだと言う徐恨。嘉沅を愛してはいるが、一家の名誉にも関わる問題だと徐恨は言い訳をする。それでも許婚か、と徐恨が言っているところに嘉沅がくる。何も知らず、景風の殴られた傷を見て「強くない彼になぜ手を上げたの」と徐恨を責める嘉沅。


敬亭から拉致の話を聞かされ、学文は破談にしたい口実だと怒りだす。実際に起こったことだと敬亭が言い張るため、学文は同行した江福と佩芸を呼ぶ。


嘉沅と一緒に江邸の前まで来た景風が「正直に答えてくれ。湖南で…」と聞こうとした時「お嬢様」と言いながら使用人が嘉沅を呼びに来る。


ーつづくー


明娟のことは悲しいことだけど、嘉沅にとっては得たものが多かったように思う。
それにしても明娟の嫁ぎ先が白常喜だなんて………
いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁΣ(T▽T;)
明娟の今後が心配。

天羽も利用されているよね。
自分の売った絹糸で人が陥れられたと知ったらどう思うかな?

景風には嘉沅を信じてほしかった(;_;)
嘉沅が正直な娘だと景風だって分かっているのに(o´д`o)=3
たとえ万が一のことがあったとしても、徐恨の言うようにかばってほしかった。
本当にこの2人、結婚できるの?


明日の放送はお休みです~。
そして次の放送は火曜日・・・あぁぁ、すごく気になるところで火曜日までおあづけなんて、長いよぉぉぉぉヽ(@ω@;)ノ



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんばんは~ (Apple)
2014-10-03 20:26:18
景風( *`ω´) もう~イライラ
嘉沅を信じて欲しかったし、かばって欲しかった!!
絶対疑ってる~
徐恨の方が良い人、嘉沅を想う心が分かる~

そうですね、天羽も心配
徐雷が怖いです。

この回は明娟ですね~可哀想(;_;)
白殿にーーーーーー絶対嫌だよね!
明娟が可哀想です。嘉沅が恵まれている~そうですよね恵まれているとわかってくれたね!
これからの嘉沅に期待したいです。

嘉沅と景風の長男を江家の息子にってそれはちょっとって思いました。
跡継ぎですが、杭家もですもんね~

今日は休みで残念すぎました~
うささん、どうもありがとうございます。
明娟の一言が! (time)
2014-10-05 21:18:18
この、恵まれている人は自力で未来を切り開ける
は嘉沅にとっていい刺激になりましたね。
家族を大切にすることはよいことですよね♪

天羽は絹に奥さんの名前をつけようと
ラブラブな感じなのに、
みなさん仰るように、徐雷の絡みが気になります。。。

空腹倒れる事件の顛末も!
二人はどうなるのでしょう???

明日もお休みなのですね、ますます気になります~

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