『夜間飛行』

また靴を履いて出かけるのは何故だろう
未開の地なんて、もう何処にもないのに

映画 『ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!』

2010-06-05 | Movie(映画):映画ってさ

ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!』
"A Hard Day's Night"
監督 リチャード・レスター
脚本 アラン・オーウェン
1964年・英米



1964年当時の、ビートルズのツアーライフを追いかける。
しょーもないストーリーが無いところが、この映画の良いところ。

『ラバーソウル』(1965年)と『リボルバー』(1966年)で、音楽的に一段高いところへ行ってしまう前夜の、特にこの"A Hard Day's Night"の楽曲は、日本のGSのようだ。
(実際は、日本のGSバンドがこの音を追いかけたから似てる訳だけど)

世代ど真ん中の人たちは、当然のように若き日にこの映画を観ていて、今見直したら、青春時代を思い出すだろう。

でも、これを見ているとはっきり分かる。

誰あろう、Fab4たち本人が、この時、青春真っ只中だったことが。






ジョージなんか、この映画に女学生役で出てた女の子と結婚までしちゃった。
二丁拳銃の小堀が、ちょうどこの映画の頃のジョージに似すぎている件は、また今度話そう。



ビートルズがやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ![決定版] [DVD]
ザ・ビートルズ
コロムビアミュージックエンタテインメント



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 『バスジャック』 三崎亜記 | トップ | 『きのうの世界』 恩田陸  »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。