ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!』
"A Hard Day's Night"
監督 リチャード・レスター
脚本 アラン・オーウェン
1964年・英米
1964年当時の、ビートルズのツアーライフを追いかける。
しょーもないストーリーが無いところが、この映画の良いところ。
『ラバーソウル』(1965年)と『リボルバー』(1966年)で、音楽的に一段高いところへ行ってしまう前夜の、特にこの"A Hard Day's Night"の楽曲は、日本のGSのようだ。
(実際は、日本のGSバンドがこの音を追いかけたから似てる訳だけど)
世代ど真ん中の人たちは、当然のように若き日にこの映画を観ていて、今見直したら、青春時代を思い出すだろう。
でも、これを見ているとはっきり分かる。
誰あろう、Fab4たち本人が、この時、青春真っ只中だったことが。
ジョージなんか、この映画に女学生役で出てた女の子と結婚までしちゃった。
二丁拳銃の小堀が、ちょうどこの映画の頃のジョージに似すぎている件は、また今度話そう。
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