08 依頼することと任せることの失敗 その(2)
1 弁護士報酬について
リーズナブルとかコストパフォーマンスとか。
これらについても、きちんと考えていませんでした。
考えたことがなかったんです。関係のない世界だと思っていたから。
なぜ弁護士報酬に差があるのか。
考えたことありますか。
値ごろ感。
これも考え方ことがない。
だから。
着手金ゼロ。成功報酬制に惹かれてしまう。
リーズナブル・コスパという考え方に引きずられるとそうなる。
そして。
弁護士のウェブサイトを見ると、堂々と「着手金不要」とかある。
そうかと思えば「着手金●万円」と書いてあるサイトもある。
比較の材料がないから、なるべく安い方を選んでしまうし、
検索して上位に現れるところを頼んでしまいがちになる。
私の場合は、その弁護士さんは、知り合いの紹介だったのだけれど、
値ごろ感というか、相場がわからないから、すぐにウェブで確認して、
着手金ゼロで、交通事故が得意だという文言で安心してしまった。
これが、たとえば美容院だったら。
価格と技量で、その金額が正しいかどうか、すぐわかる。
満足不満足もわかる。
自動車なら、試乗すれば、価格に見合うかどうかもわかる。
けれども、弁護士だと、全然わからなかった。
むしろ、考え方すら考えようとしなかった。
2 信頼度を測ることについて
ウェブをチェックに使った自分。
これっておかしいなと今は思います。
最初にウェブに頼らなかった。
それは、以前のブログに書きました。
ウェブが信用できないなら、それを貫けばよかったんです。
ウェブって、「広告」でしょう?
それを、自分は、法的事項を取り扱うのだから「広告」の要素よりも、
ほとんど重要事項の説明が書いてあるものだと勝手に思っていました。
ずっと前、何かのニュースで、弁護士と広告はなじまないといった内容を
聞いたことがあります。
当時、なんで広告しちゃいけないんだろう。真面目なのかな。頭が固いのかなと思っていました。
そんなおぼろげに思っていた印象が、こうして自分の首を絞めることになるとは思いもしませんでした。
信頼度の測り方は、人気があったり、儲かったりしているところは、広告の上位に来る
そういうところなら安心と思っていました。
自分の得意な分野なら、絶対にそんな選び方はしていないのに、と。
-------------------------------------------------------
〔今になって思うこと〕
弁護士の業務広告に関する規程を呼んでいると複雑な気分になります。
その広告をどうとらえるかは、主観にかかわるものなんだなあということと、
あふれる同じような印象の広告からして、
こうして別に何にも問題なく表示されているんだなあと
単純に思ってしまうんです。
あなたは、どう思いますか。
かつての私と同じような感覚なのか、
それとも、
弁護士の広告に違和感を持っているのか。
もしかつての私と同じなら、
ちょっと立ち止まってみると、いいかもしれません。
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1 弁護士報酬について
リーズナブルとかコストパフォーマンスとか。
これらについても、きちんと考えていませんでした。
考えたことがなかったんです。関係のない世界だと思っていたから。
なぜ弁護士報酬に差があるのか。
考えたことありますか。
値ごろ感。
これも考え方ことがない。
だから。
着手金ゼロ。成功報酬制に惹かれてしまう。
リーズナブル・コスパという考え方に引きずられるとそうなる。
そして。
弁護士のウェブサイトを見ると、堂々と「着手金不要」とかある。
そうかと思えば「着手金●万円」と書いてあるサイトもある。
比較の材料がないから、なるべく安い方を選んでしまうし、
検索して上位に現れるところを頼んでしまいがちになる。
私の場合は、その弁護士さんは、知り合いの紹介だったのだけれど、
値ごろ感というか、相場がわからないから、すぐにウェブで確認して、
着手金ゼロで、交通事故が得意だという文言で安心してしまった。
これが、たとえば美容院だったら。
価格と技量で、その金額が正しいかどうか、すぐわかる。
満足不満足もわかる。
自動車なら、試乗すれば、価格に見合うかどうかもわかる。
けれども、弁護士だと、全然わからなかった。
むしろ、考え方すら考えようとしなかった。
2 信頼度を測ることについて
ウェブをチェックに使った自分。
これっておかしいなと今は思います。
最初にウェブに頼らなかった。
それは、以前のブログに書きました。
ウェブが信用できないなら、それを貫けばよかったんです。
ウェブって、「広告」でしょう?
それを、自分は、法的事項を取り扱うのだから「広告」の要素よりも、
ほとんど重要事項の説明が書いてあるものだと勝手に思っていました。
ずっと前、何かのニュースで、弁護士と広告はなじまないといった内容を
聞いたことがあります。
当時、なんで広告しちゃいけないんだろう。真面目なのかな。頭が固いのかなと思っていました。
そんなおぼろげに思っていた印象が、こうして自分の首を絞めることになるとは思いもしませんでした。
信頼度の測り方は、人気があったり、儲かったりしているところは、広告の上位に来る
そういうところなら安心と思っていました。
自分の得意な分野なら、絶対にそんな選び方はしていないのに、と。
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〔今になって思うこと〕
弁護士の業務広告に関する規程を呼んでいると複雑な気分になります。
その広告をどうとらえるかは、主観にかかわるものなんだなあということと、
あふれる同じような印象の広告からして、
こうして別に何にも問題なく表示されているんだなあと
単純に思ってしまうんです。
あなたは、どう思いますか。
かつての私と同じような感覚なのか、
それとも、
弁護士の広告に違和感を持っているのか。
もしかつての私と同じなら、
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