交通事故の被害者は大損する

交通事故の被害者には味方がいない。
交通事故対応の内実をフィクション形式で書くブログ。

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04 情報収集の失敗 その(2)

2017-01-25 18:04:07 | 日記
04 情報収集の失敗 その(2)


相談の時間を無駄にしないように、あらましを整理して紙にしました。

姉だけが亡くなっていることや、相手方は大きなけがをしているわけでもない。

このやりきれなさを誰かに話さないと苦しくて仕方ないのだけれど、

弁護士先生に話しても、解決なんかしない。

気持ちだけすっきりしても、相手は弁護士であって、裁判官ではないし、

弁護士が共感してくれても、現状が変わるわけでもない。

そんなことを知人に言われていたので、できるだけあらましを整理して文書にしました。

・・・けど、まとめられないんです。

どうかいたらよいのかわからない。

そんなひな形などみたことないし、5W1Hでまとめてみたけれど、

できあがったものは、私や母が伝えたいものとはかけ離れていました。

知人に見せても、その表情から、何が書いてあるのかよくわからないと言っているみたいでした。

話してみましたが、知人の表情のとおり、思いは弁護士先生になかなか伝わらず、

考えていた倍ぐらいの時間がかかった記憶があります…。

「これから、私はどうしたらよいですか」

「どうしたいですか?」

「次に何をすればよいのか知りたいのです」

そうなんです。

次に何をしたいのか知りたい。

偶然に出てきた言葉でした。

「そうですねえ…」

弁護士さんは黙っています。

ここで、私はすでにミスをしているのですが、当時の私には知る由もありません。

「私の知り合いで、あなたの故郷の地域で弁護士をしている方がいるので紹介しますよ」

確かにそうです。

距離からすれば、あまりにも私のいる場所と故郷には距離がありすぎる。

その妥当と思われる提案を受け入れて、アポを取り、行くことにしました。

それしか方法がないですし。

ただ、自分の仕事がどうなるのかという不安は大きいのです。

働かなければ生活できない。

忌引きでの休暇もずっと使えるものでもない。

頼りにすべき姉は亡くなり、母は高齢。

自分で動いてなんとかできるものでもありません。

しかも、精神的に参ってしまっているし、体調もよくない。

その苦しみと焦りから逃れるため、目の前に現れたまともそうな選択肢を、

受け入れることが、自分にできるベターな行動だと信じようとしました。

それに「これも何かの縁だ」として、自分を納得させました。


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〔今になって思うこと〕

最初から行動を間違えていると、どうしようもない。

ため息しか出ません。

時間が経つにつれて、亡き姉を守るべき条件が消えていく。

まさかそんなことになっているなんて、夢にも思いません。

この弁護士先生の選び方も失敗パターンです。

自分の思い込みというか、社会通念というか、

そんなものは、話のネタの一部でしかなくて、

自分たちを守るための材料になんかなりはしない。

そんなことが、今になって分かるのです。





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