Oh!YAJI-Shot

目指せ!年間500万円!・・・今日も悪戦苦闘のオヤジ打ち?!中年セミプロ・オヤジのパチンコ日誌

●釘を考えてみたりしてみました…

2004年09月26日 | ■パチンコ報告
今日も仕事で、というかそもそも日曜日ということでパチンコはお休み。で、Blogを書こうと思ったらネタがない(爆)。仕方がないので、苦し紛れに無理なテーマに挑戦することに…。

で、そのテーマが「釘」
回転率を左右する要素には釘の他にも、台のネカセ、ステージの性能、バネなどがあるものの、パチンコ店が回転率(正確には割数)の調整を釘でしていることでも判るように、最も重要なのが「釘」ということになる。

では、どんな釘が回転率のアップする良い釘で、どんな釘が悪いのか、というと…うーん、文字で説明できるかな?(苦笑)

まずは、そもそもの「釘」の働きから考えてみると、釘は「当たった玉を上に弾いてコースを変えること」「当たった玉を釘の左右に振り分けてコースを変えること」、この二つ、言わば釘は上下と左右の両方向に玉のコースを変える働きをしている。

例えば、「玉を弾くこと」では、ヘソの横のジャンプ釘と呼ばれる釘が道釘からヘソへと向かって来た玉を上へ弾いてヘソへと向かうサポートをしているし、「海」などの台では道釘が玉を弾いてステージへ乗り上げさせる働きをしている。ただし、この上下方向への釘の働きについては、釘が上向きがいいか、下向きがいいか、という事にも色々な意見があるように、とにかく複雑なのでここではカット(苦笑)。

で、問題になるのは二番目の「玉を釘の左右に振り分けてコースを変える働き」。こちらの方が回転率については関係も深いので、今回はこちらをメインに。

まず、この釘の向きと玉の動きについてはいくつかの鉄則がある。まずは「釘が右に曲がっていれば玉は左に、左に曲がっていれば玉は右に行く」ということ。もちろん、釘に当たった玉の動きは複雑で全部の玉がこういう動きをする訳ではないが、割合で行けば明らかにこの通りの動きをする玉が多い。
具体的には、「一本釘」というような呼び方をするが、液晶画面の左側(※右側にもあるにはあるが、玉の流れのメインは左側)、風車の上の辺りに打たれた「寄り釘」の中で風車の上などに一本だけ打たれた釘がよくある。この釘でいうと、釘が左に曲がっていれば玉は右に、つまりヘソに向かいやすくなるので回転率にはプラスだが、右に曲がっていれば玉は左…つまりヘソへのコースから外れてしまうのでマイナスということが言える。(※「風車」もこの釘と原則は同じ。右向きならマイナス、左向きがプラス)

また、元々の原理は同じだが、2本以上の釘を組み合わせた場合にも玉の動きには鉄則がある。それは「玉は釘の間隔の広い方に行く(こちらも正確には、狭い方に行く玉も存在するので、広い方に行く割合が高い)」、ということ。
例えば、「道釘(※風車の下からヘソ方向へ斜めに打たれている一群の釘)」の間には隙間があることが多いが、この隙間が広ければ広い程、そこからコボれ落ちてヘソに向かわない玉も増えてくる。つまり、これは回転率にとってマイナスということになる。
「ヘソ」で、両側の釘の間隔が広いほど、ヘソに玉が入りやすい、つまり、こちらはプラスというのも同じ理屈。また、「ワープ」で釘の隙間が広い方がより玉が抜けやすくてプラスというのも同様。

上に上げたのは、直線に並んで打たれた釘の間隔、隙間ということなので理解しやすいと思うが、パチンコ台には、もう一つ、逆三角形に打たれた釘というのも存在する。
例えば、さっきも上げた「寄り釘」と言われる釘で、風車の上の部分には、この逆三角形を基準にして打たれた釘が多い。(ちなみに、この三角形はいくつも組み合わされているのでちょっとややこしいが、基本は逆三角形をいくつか組み合わせたものと考えていい。)
これも釘としての原則は同じだが、この場合は隙間というより「玉は逆三角形の辺の広い方に行く」という風に考えると分かりやすいかも。つまり、この逆三角形の釘の右の辺の方が広ければ玉は右に、左の辺の方が広ければ左に、同じならほぼ同じ割合で玉は流れる、ということ。もちろん、この場合も玉は右に行けば行くほど、ヘソに入りやすいので、右の辺が広い方がプラスと言える。

うーん、ここまで書いて来て自分でも文字だけで判って貰えるものかとうか不安になってきたけれど(苦笑)…とりあえず、これが「釘の基本」ということを理解して貰えればと思います。

後は、それぞれのパチンコ台を見て、打ち出された玉がヘソへ入るまでのコースを辿って見れば、ここで玉が左に行ったら絶対にヘソへは行かない、入らないというポイント(※これを「こぼし」と呼ぶ。道釘の隙間とか、風車の上などに存在する)がある筈。そこのポイントの釘が上に書いたような原則に照らし合わせてプラスなのか、マイナスなのか、それを判別するのが「釘読み」で重要なこと

パチンコ台の盤面に無数に打たれた釘をみると、釘を見るとか読むとか言っても…と、呆然とする人が多い筈。もちろん、台によって釘の配列(※ゲージ)が違うので、そのポイントの数も重要性も変わってくるが、実際には、この「こぼしポイント」、つまり、見なくては行けない場所は、多くても3、4箇所しかないもの。中にはヘソ以外に1箇所だけで充分とか、ヘソだけでもOKなんて台もあるし…とにかくあまり難しくは考えずに、まずはパチンコ台を見て、打ち出した玉がヘソに入るまでのコースを目で辿ってみること。そして、玉がこぼれるポイントになる部分を探すこと。さらにそのポイントの部分の釘がどうなっているか…上に書いたように、隙間や逆三角形の広さ、釘の向きなどを見ていくようにすれば、いずれは釘も見られるようになる筈。

もちろん、釘を見ただけでズバリその台の回転率を予測できるようになるまでにはかなりの年月や勉強が必要かも知れないが…もちろん、私も出来ません(笑)…回転率の良さそうな台か、悪そうな台かぐらいの判別なら、すぐにも出来るようになると思います。
「釘を見られない、という人は見られないのではなくて、見ようとしていないだけ」…これはあるパチプロの言葉ですが、ぜひ頑張ってみてください。もちろん、私も頑張ります。ハイ(爆)



【本日の台】なし-仕事のため休み

【9/26現在勝ち金額】1,564,000円

【目標金額まで】 後3,436,000円
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
勉強になります(^^ゞ (321bravo)
2004-09-27 11:50:56
いつも勉強させてもらってます(^^ゞ 長年パチンコしてますが、釘の呼び方も知らなかったので、いまだ打ってみないと回るかどうか検討もつかないんですが、回転率こそが大事だとこちらのBlogで確信できまして・・なんとか勝ってます(^_^) もう少し釘を見てみようっと
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いらっしゃまいませ。 (Oh!YAJI)
2004-09-27 14:47:27




bravoさん、ようこそ。お褒め頂き恐縮です。こちらこそ「ムニュムニュ話」をいつも羨ましく拝見させて頂いています(爆)。



回転率を気にされているようですし、打ってみて廻らない台はどこが悪いのか、打ってみて廻る台とどこが違うのか、そんなことを考えながら釘を見ていけば、割とすぐ釘の善し悪しは見分けられるようになると思います。



それに、釘は見られなくても回転率を気にして廻る台を打つ事を心がけるだけでも勝率はアップすると思いますし…これからも「ムニュムニュ」もパチンコも頑張って下さい。応援しています(笑)。
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