ヤマキンブログです。

得意淡然 失意泰然で四文字熟語^2でいきます。

2010年頭所感

2010-01-01 08:23:24 | 日記風ぼやき
今年は何をしましょうか?
新年というのが良い機会だからとか,年頭所感なんぞ年頭だけだからとか,斜に構えた話をやめにして,前向きに考えたいものです.

その1 スケジュールコントロールを強化したい.
 やらなければいけない仕事、打ち合わせが急増しており,予定調整もままならないのが2009年でした.聖徳太子のような並行処理は望むこともできませんが,生きのこるために必要になっている感じが強い.
 OBを含め学生各位への対応を重視しましょうね

その2 実践が求められている
 方向性の議論は既にあって,何ができるか,何をするかで価値が決まる情勢になっている.新政権の仕分けの是非には議論があるけど,隠れた部分を見せることは評価すべきで,ヒアリングしながらの実践が求められている.前学長の飯田先生的には広辞苑にある「人間が行動を通じて環境を意識的に変化させること。」ことだけど,ヒアリングがない実践こそが今後意味をもつ.
 「良い仕事」は,仕事の質だけではなく,プロセスと結果にもある.
 これは主として,大学の仕事かな

その3 グロ-カルな対応
 急変するグローバル世界の中で意識改革が求められていることは誰でも承知.つまり,世界中で共通認識を持っている.そのなかで何をするかが鍵かな.「グロ-カル」という言葉を聞いたことがあるでしょうか.Global+Localでグローカルです.都市のスプロール化で都心再開発という、いわば生活のパラダイムシフトがおきることわけですが,グローカルはそのバランスに意義があると言うことだろうと思う.ローカルな自分の質を高めながら,様々なレベルにあることを包含してグローバルに世界の質を高める,つまり,グロ-カルに何をするか,何ができるかが課題
 海外ネタでは,協力から共創へのシフトで,例えば,ある時期学科ごと出張って集中講義をする(現地にしてもらうを含め,既に例がある)状況も近いかなと思う.誤解がないように付け加えれば,ベトナムでは海外教育レベルのキャッチアップのために教員の協力を含め教育システムを導入しようとしているけど,これは協力であって、ちょっと違う
 すでに,かつて一世を風靡した国内の産業が頼りなくなっている研究学術分野の状況はこんなところでしょうか.

ということで,頑張りましょう.もちろん,できないことはできな訳で,できる範囲でですよ.
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