ザ☆シュビドゥヴァーズの日記

中都会の片隅で活動する8~10人組コーラスグループ、ザ☆シュビドゥヴァーズの日常。
あと告知とか色々。

風呂場のICT環境を整える

2016-12-04 00:35:39 | さら
さらです。
週の初めに、晩飯を作る気が起きず、スーパーで「50%引き」シールの貼られた弁当を購入したところ、
どうやら「50円引き」シールだったらしく、早くも財政がピンチです。


寒い季節がやってきたせいもあってか、湯船にお湯張って浸かるとなかなか幸せな気持ちになる今日このごろです。
いや別に特筆するほどきれい好きなわけではありません。学生時代に住んでいた下宿では毎晩シャワーで済ませていました。当時の部屋で湯船に湯を張ったことは一度もありません。義務感に駆られて仕方なく行う作業みたいなものでした。しかし今年に入って都市ガスの部屋に引っ越し、調子に乗って何年かぶりにお湯を張って入ってみたら、あらやだ快適じゃない、となってしまったのです。

とはいえ困ったことがあります。
湯船に浸かっている間って、暇なんですよね。
特に私は、常に何かしらの電子デバイスに触れていないと蕁麻疹が出るタイプの人間なので、あんな電波の足りていない空間は落ち着かないのです。

それなら、風呂場も電波で満たしてしまえばよいのだ。

操作端末の用意


ガラケーの頃から、携帯等を風呂場に持ち込む人はそこそこいると思います。防水モデルとかありますし。
とはいえうちに防水の端末はなかったので、とりあえず秋葉原で安っぽい信頼性ゼロの防水ケースを買ってきて、
壊れても惜しくないfireタブレット(プライムデーに3400円で購入)を入れて持ち込むことにします。

ネットワーク環境の最適化


fireタブレットを自宅の無線LANに繋ぎます。決して広い部屋ではないので風呂場まで電波は届くのですが、
ちょっと入りが悪かったので、余っていた古い無線ルータを利用して脱衣所の前にアクセスポイントを増設します。
おかげでトイレにも電波がよく入るようになりました。

音響の整備


流石に高価なヘッドホンを風呂場に持ち込むわけにはいかないので音響は妥協します。
とはいえ、防水ケースに入れてしまうとタブレットのスピーカからは音がよく聴こえないので、防水のBluetoothスピーカーを買ってきて置きます。
ちなみに風呂場で宗教曲の音源とかを大音量で流すと、意味不明に反響するのでなかなか楽しいです。何言ってるのか全然聞き取れませんけれども。


風呂場に最適なデータ環境の構築


↑までの段階で、既に風呂場でyoutubeとか見れるので十分ではあるのですが、もう一歩追い込むためにNASを利用します。

NASというのは、ネットワークの外付けハードディスクみたいなものです。電ちゃんが嫌いなアレじゃないです。
通常、外付けハードディスクはUSBなどでパソコンに繋ぎ、USB経由でデータを入れたり取り出したりしますが、
NASはルータの空いている穴に接続し、ルータ経由でデータを入れたり取り出したりします。

これのすごいところは、直接パソコンに繋ぐ外付けHDDと異なり、自宅の無線LANに繋がっている全ての機器からアクセスができることです。
多くの人がパソコンのハードディスクに入れている、音楽とか動画とか写真とかのファイルを全てNASに置くようにすれば、パソコンはもちろんですがスマホやタブレットやPS3からでも同じデータを見れるようになります。
そんなわけで、自宅のパソコンから普段アクセスしているのと同じデータに、風呂場からタブレットでアクセスできるようになります。
写真や音楽のライブラリも、自炊した書籍や録画してあったアニメとかも全部風呂場に持ち込んでいます。ありがとNAS!
余談ですが外出先からでもiphoneでアクセスできたりするので便利です


- 結果
風呂から1時間半くらい出てこないようになりました。かえって健康に悪そう
艦これのイベントも風呂場で進めたりしています。
お風呂入りなさいとお子さんに言っても「今いいところだから!」となかなか風呂に入ってくれない、みたいなご家庭は、脱衣所前にアクセスポイントを立ててゲームごと風呂場に持ち込ませればよいのです。

副作用ですが、たまに奮発をして銭湯とかに行くと、暇すぎて辛いです。『おかしい…なんでタブレット使えないの…早く出よ…』という気分になります。
まぁ(NAS以外は)それほどお金かかりませんし、結構おすすめです。トータルで見るとQoLは上がってるのか下がってるのか判断に困りますが……
今後の展望としては……とりあえず入浴したままコード書けるようにしたいですね。
それでは。

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