the morning star ~明けの明星~

日本でも世界でも、子どもたちが安心して幸せに暮らせるように・・・☆ と願う活動主婦の日記(広島県三原市より発信中)

H28.9.9一般質問:ポポロ

2016-09-10 01:10:29 | まちづくり
一般質問が終わりました。

消防庁舎移転に伴って、「ポポロは大丈夫か?」と心配されるご相談をいただき5ヶ月。
私自身が市民活動、市民運動というものを20年近くやってきて、
「負けない市民運動」をやらなくては!という思いが強くあります。
今回のことは、動き方によっては、ポポロの評価を著しく損ねかねない微妙な要素があり、
行政側とどう対峙していくか、どう合意形成をはかっていくか、
薄氷を踏む思いで進んできました。
なんとか、冷水に落ちるような事態にはならずに進んでこれた!と思っています。

「これまで築き上げてきたポポロの評価、ステイタスを一抹たりとも欠かしてはならない」とご答弁いただき、「その上に、さらに築いていきましょう!ポポロを育て、そして市民も一緒に育っていく、そんな施設に!」ということを最後に申し上げました。まだまだ気を抜かず、引き続き、がんばっていかなくては!と思っております。

今後の対策について、
「適切に」
「最大限の配慮」
などの言葉をいただくものの、
具体的な内容に関しては、再質問しても得ることができず、
次のアクションを考えていかなくてはいけないかな。

以下、質問原稿を掲載します。
(先日、サンデーモーニングを見て、ホール構造の説明で、ちょっと意識しました(・∀・))
(何回やっても反省だらけの本会議質問(ーー;))

1.芸術文化センターポポロについて

ご承知の通り、全国でも有数の優れた芸術文化ホールとして、高い評価を受けるポポロです。その評価は、音楽の専門家、演奏者から、ホールとしての音響効果を絶賛されるに留まらず、日本全国のツアー公演で中国四国地方でポポロだけという公演、三原市と同じ規模の地方ホールとしては珍しい海外オペラ公演など、三原市外からポポロに来られる方も多く、地域振興という視点からも大きな注目を集めています。

そのポポロに隣接する形で、消防本部庁舎が移転することになり、緊急車両のサイレンなどの音が、ポポロに影響しないのか、これまで同様の事業が継続できるのか、心配される市民の方々から、専門家による音の測定と評価が必要であると、天満市長に対して要望が出されました。

これを受けて、ポポロ建築から音響設計に携わった永田音響設計による測定が行われ、設計時の目標が数値的に満たされるという評価を得ることができました。永田音響設計について、申し添えますと、日本国内随一のクラシックコンサート専用ホール「サントリーホール」の音響設計も担当されており、今年はサントリーホールが開館30周年を迎えることから、永田音響設計も合わせて、様々なメディアで紹介されています。(6月30日には、サントリーホール館長である堤剛さんが、ポポロに演奏に来てくださっています)演奏家からの信頼も厚い専門家によって、コンサートホールとしての性能に良い評価が得られたことにホッとしています。

(1) 音環境を担保する施設整備について

 しかし、この「緊急車両のサイレンによるポポロへの影響は大丈夫なのか」という問題について、私なりに調査する過程で、実は、大きな問題があることが分かりました。


A3判ホワイトボードに
・外シャッター
・内シャッター
・大扉
・音響反射板
と説明しながら1つずつ貼っていきました(^^)
(音響反射板は透明シート)

 ステージを外部の音から遮断するものとして、搬入口にある外シャッター、内シャッター、大扉とあります。クラシックコンサートの場合は、これにさらに4枚の音響反射板で左右、後ろ、上側を遮断します。

永田音響設計が「設計時の目標を満たしている」としたのは、これら全てを使用した、いわゆるコンサートホール=音楽堂としての性能です。実際には、出演者やスタッフ・機材が頻繁に出入りするミュージカル、ダンス、寄席、NHKの公開収録、けんみん文化祭など、音響反射板、シャッター、扉を開けた状態で使う公演のほうが多く行われていることが分かりました。緊急車両のほか、街宣車、大きな音の車やバイクなどの通行によって、放送事故のようなハプニングが、これまで起きなかったのは幸運だったのではないでしょうか。

 このシャッターを開ける必要性についてですが、内シャッターとステージの間にある荷捌きスペースが充分な広さでないこと、シャッターには人の出入りが可能な扉がないため、シャッター全体をあげなくてはいけないこと、などから、実際の使用にあたって、シャッターを開けざるを得ない状況です。

シャッターの右側に写っているボックスはケーブル引き込み口で、NHKの公開収録の場合など、中継車両からのケーブルをつなぐことが可能だが、人の出入りも必要なため、シャッターを開けた状態になる。

 以上のことから、(今回の消防本部庁舎の移転に伴う救急車両の出動について、最大限の配慮をされるとのことではありますが、)今後、ホール使用の際の音環境を担保していくためには、シャッターをあげたままにしなくてすむよう、出入り口を新たに設けるべきではないでしょうか。また、音響反射板を設置しない場合もありますので、シャッターの性能も、音の遮断効果があるものにするべきではないでしょうか。現在のシャッターは普通の倉庫用で、遮音効果はないものが取り付けられています。見解をお伺いします。

(2) 施設活用方針について

 次に、ポポロの活用方針について伺います。昨年12月議会でも、その前に行われた事業レビューでの議論を受けて、芸術文化振興とポポロについて質問させていただきました。その際に、文化芸術振興計画の策定について、調査研究を行いたいとの答弁いただきましたが、その後の進展があれば、教えていただきたい。それから、その12月にも申し上げたことですが、私が必要性を感じて求めているのは、計画策定ではありません。芸術文化を三原市民のみなさんと、どう高めていくのか、どう楽しんでいくのか、その事業や活動の場を、どう守り育てていくのか、ということです。

 先ほど申し上げたように、本来、閉めた状態で使用するべきシャッターを開けて使うという判断がされたことによって可能になった事業が数多くあります。NHKの番組の公開収録、坂東玉三郎の公演、ブルガリア国立歌劇場のオペラ、劇団四季のミュージカルなど、あげればキリがないでしょう。来られたみなさんからも高い評価を得ています。

 また、ポポロには小ホールがありませんので、その代わりにホワイエを会場として、小規模のコンサートなどの事業が行われています。ホワイエでの小規模事業という道を開かれたことで、より多くの方々に、音楽、芸術、文化を楽しんでいただけるようになったわけです。

 さらに、アウトリーチ事業として、ポポロに公演に来られる演奏家の方々に学校などを訪問して演奏やお話をしていただくということも行われています。

 こういった形での施設活用、事業展開について、私は喜ぶべきことであり、ぜひ継続していただきたいと思っているのですが、実態としてこうなっている、こういう運用状況になっているというだけで、バックボーンとなるものがない・・・長期総合計画「みはら元気創造プラン」では、「三原市芸術文化センターポポロを芸術文化の発信拠点として、また、地域に根ざした芸術文化の活動拠点として、さらに親しまれるよう運営する」という基本方針が示されてはいますが、ホワイエでの事業を、どう位置づけるのか、など、さらに具体的な方針が必要なのではないでしょうか。

(3) 経済部との連携について

 最後に、ポポロでの事業について、経済部とも連携すべきではないかと思うので、その点について、お伺いします。

 三原市として観光産業に力を入れている現在です。ポポロの公演に、三原市外、広島県外から来られる方に向けてアピールし、三原での滞在時間を伸ばしていただく、できることなら三原市内で飲食、宿泊、お土産を買っていただく、そのためのビジネス連携が必要ではないかと、昨年12月に一般質問をさせていただきました。その際に、観光課、商工振興課との連携を進めたいとの答弁でしたが、その後の進展がありましたら、教えていただきたい。

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再質問以降は、
これは言わなきゃ!ということを、キーワードや簡単な文章でメモしているのですが、
毎回モレがあったり、話の流れの中にうまく入れ込めなかったり。。。
今回よりも次回!1ミリでも前進できるよう、前を向いて励みます~


<ブログ内関連記事>

▼「消防庁舎移転とポポロ:続編」2016-06-22投稿
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