Taira

自転車・日記・インテリア

6.ビス穴の補修

2005-05-11 | Repair of chair
1.椅子の紹介 (修理前)
2.作業工程
3.脚部のクリーニング
4.塗装を剥がしました
5.合板の補修


座面のバカになったネジ穴を補修します。

 ビス頭より穴が大きい

補修の方法を色々と考えました。
技術的な制限もありますからねw

一番簡単なのが、もう1枚丈夫な板を貼る方法。
でも貼る板の厚みだけ座面の高さが上がってしまう。
オリジナルのデザインが狂うので却下。

で、考えた末に行き着いたのが以下に紹介する方法です。
(あくまで素人考えですのでww)

この辺りに

金属のプレートを埋め込みます。

プレートのサイズは幅15mm、長さ98mm、厚み1mmです。
穴は、大5mm、小3.5mmが交互に並んでいます。
5mmの穴がビスのサイズに合います。
これならビスが突き抜けることはないでしょうww

慎重に・・・

穴の位置を合わせて、鉛筆でくるっと記しを付けて・・・
輪郭をカッターで切っていきます。

緊張するぅうううう!
4mmの厚さの座面に1mmの溝を掘っていきます。

 ガリガリ

次に、彫刻刀で削っていきます。
彫刻刀を握ったのは何年ぶりだろう?

こんな感じに

思ったよりキレイに彫れましたよ!

才能あるかもwww

ピッタリ!!!!

こいつが要!!!

全ては接着剤の強度に懸かっています。
この接着剤は「木」と「金属」を接着できるそうです。
信じますよ!くっつけて下さいよ!


只今、乾燥待ちで~す。


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