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震災から1年後のカトマンズ


Kathmandu

2015年4月25日のネパール地震からちょうど1年が経ちました。周辺国を含めると死者8千人超、カトマンズだけでも約1200人の方々が犠牲になったそうです。ネパールの建物はほぼすべてが日干しレンガで建てられているため特に老朽化した歴史的建造物に被害が集中し、カトマンズ盆地に点在する世界遺産もほぼ壊滅。1年前と言えば僕はマレーシアにいましたが、見慣れた風景が崩壊していく映像をネットで見て心を痛めていたものです。



旧市街にはチラホラと崩壊したと思われる瓦礫の山があり、住宅密集地帯であるせいか復旧作業はなかなか進んでいません。今日の写真はその崩壊した建物の1年後の様子。



しかし街全体としてはすっかり平静を取り戻しており、安宿街のタメル地区は2年前に比べて中国人観光客の数は明らかに減ったものの、震災という先入観が無かったら何も気付かないくらい通常通り。相変わらずの旅行者天国です。震災時は何かと自粛自粛のムードになりがちですが、こうして一日も早く通常の姿を取り戻し、旅行者は旅行者の立場でカトマンズらしくお気楽に過ごすことこそが復興への道ではないかと思います。

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コメント
 
 
 
Unknown (Matsumoto)
2016-04-26 09:58:52
天災とは云え悲しい事実でしょうが、これも歴史の一部なのでしょうか・・
この状況をユネスコ等が支援してあげて欲しいと願います
歴史や文化は人類の宝なんですから・・
 
 
 
Matsumotoさん (タシデレ)
2016-04-27 21:42:13
素人目にはもはや修復不能にも見える歴史的建造物の変わり果てた姿がショックでした。諸行無常とはいえ現実は厳しいですね。
 
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