最初にガンキャノンを見た時は全然かっこいいと思えなかったんだけど、カイがかっこよく見えてきたらガンキャノンもかっこよく見えてきました。最初のカイは軟弱者でほんと皮肉屋でイヤなヤツだったんだけど、ミハルが死んでから変わりましたね。でも、いいヤツになったんじゃなくて、自分の意思を持って戦争に臨んだってとこがポイント。ミハルが死んだのは誰のせいでもない。でもその状況をつくった戦争を憎み、ジオンを憎む。終戦近くになると、ジオンだけでなく連邦に対しても疑問を抱き始める。アムロみたいな非凡な才は無いけど、等身大の人間としてのカイの思いはすごい理解出来る。そんなこんなでカイが好きです。そして108ガンキャノンも。
素組み放置だったガンキャノンをエアブラシパワーで再塗装。作業的には合わせ目消しも頭とキャノン砲のみだったので楽でした。エアブラシ5体目ということでシャドウ吹きもだいたい思いどうりに出来るようになり、個人的には満足のいく仕上がりになりました。でも、ちょっと気になったのが塗装ハゲ。ガンプラにいろいろポーズをとらせて写真を撮っていたら、関節部の塗装ともものつや消しがハゲちゃいました。直すのも面倒だったのでそのままですが、ガンプラのポージングをたまに変えて遊んでるのでこの先が心配です。良く動くキットは遊ぶのが楽しいのでなんかボロボロになりそう・・・。
