2001年発売。全50話。TV放映当時はわけがわからなかったこの作品ですが、最近見たらやっと内容がわかりました。それでも、２,３回見てやっと。Ｚは難しいけど、こういうドロドロした暗い感じの好きです。キャラもほんとみんな病んでる。カミーユはアムロの強力版、かなりきれやすい危ない少年です。当のアムロもますます暗い性格になってるし。クアトロなんかどうみてもシャアなのにみんなつっこまない・・・。ジェリドはすごい被害妄想で、ストーカーなみの執念。わがままなカツに、おっさんになったハヤト、変態メガネのバスク、女大好きシロッコ。まぁ、でも、みんな愛すべきキャラです。ブライト、エマ、ヘンケン、ハマーン等いいキャラ？もいます。ブライトさんは一年戦争のダメ艦長からかなりキャラ的に出世。ヘンケンさんもエマをずーっと思い続け、エマのために死んでゆく。かなり渋いです。エマさんはかなり正統派で、学級委員て感じ。死んじゃうとこなんか泣きそうでした。カツの自爆は笑えたけど。ハマーンは高慢過ぎて好き。ＺＺでももっとストーリーにからんでほしかった。登場ＭＳも最初はなんかなぁとか思ってたけど、今はけっこう好きです。MARKⅡ、百式は素直にかっこいい。ギャプラン、ハンブラビ、ジ・オ、キュベレイなんかも見慣れるとかっこよく見えてきます。Ｚって結局連邦内部の紛争なんですよね。最終的な目的は同じ感じなのに、その手段が違う。そのへんを理解して見ると面白いです。最後のシーンも含めて子供の見るアニメじゃないですねー。
