第九合唱団2016

上尾市・桶川市・鴻巣市を中心に近隣市町村からあつまった約300名の第九合唱団の結団式から本公演までの道のりをつづります。

桶川市民ホール「友の会」合唱団 第4回&第5回

2016年10月18日 | 練習
2016年10月9日(日)第4回練習、10月16日(日)第5回練習の模様をまとめました。

第5回練習から。

パートの音とりはだいぶしっかりしてきました。
この日は歌詞や、曲の構成にしたがって、演奏のイメージをふくらませる練習をしました。

「さんぽ」
元気のよい出だしのあと、「坂道、トンネル、草っぱら」の節からは歌の場面がかわるため、すこし弱めに入ります。
ソプラノの「ラ♭」は和音の色を暗く変えるサインです。

「一本橋に、でこぼこ砂利道」ではアルトに「ファ♯」が出てきます。
これはト長調から借りてきた転調を示す音です。
情景が大きく動きだすことを感じて、しだいに強くしてゆきましょう。

「くもの巣くぐって」は強く歌います。

アルトは歌詞1番の「くもの巣くぐって」と2番「バッタがとんで」のメロディを、よりクレッシェンドしてソプラノをささえてください。
下からグイグイっとあがってくるアルトのメロディがとても生かせる歌いかたです。

曲の最後の「うれしいな」は、長くのばします。のばしているあいだオーケストラが下にさがる音階フレーズを2回演奏します。
これを聴きとどけてから声を切りましょう。指揮者の先生がかならず合図をくださるはずです。

「翼をください」
曲の冒頭の「いま、わたしの」という節はとても印象ぶかいと思います。
ほかの節のようにアウフタクトから歌いだすメロディも書けたはずですが、「いま」は第1拍からはじまります。
ここに作曲家のこめた意味を感じましょう。

アウフタクトで入ると、「いま」のメロディはきれいな歌になってしまい、朗々と演奏したくなります。
でも、ここでは第1拍なので、「自分の大切にしてきた秘密をはじめて告白する」ような、語りかけるようなイメージで歌いだします。

つづく「わたし」のメロディも、ほかの節とちがって8分音符ではなく、3連符です。
「ほかでもない、わたしの」という気持ちをこめて大事に歌ってもらいたいです。

サビに入る手前の「つけてください」が長く引きのばされていることに注目します。
ここは「つばさがほしい」という気持ちが強くあらわれるよう、作曲者がわざわざ1小節の時間を増やしてメロディを作っています。
長くのばすだけでなくクレッシェンドしないと、「ください」という気持ちが大きく広がっていきません。

サビは言葉が多く、リズムも細かいのついしゃべるようになりがちですが、口のなかが浅く閉じないようによく響かせることを心がけましょう。

歌の終わりの「ゆきたい」は、冒頭の「わたし」と同じ3連符で歌われます。
ふたつの言葉は対応しています。
この歌の3連符には「大切な気持ち」がこめられていることをよく理解して、気持ちをこめて歌います。

さて、歌詞の「つばさ」が意味しているものはなんでしょうか?
小学3年生までのお友だちはほんとうに背中につばさが生えて、大空を飛べたらステキだな、という気持ちでのびのび歌ってもよいでしょう。
それ以上の学年のお友だちや、大人の方は、「つばさ」のもつ意味について考えてみてください。

「ビリーヴ」
最初の節は、「たとえばきみがきずついて」や「もしもだれかがきみのそばで」など身近な相手が登場します。
「わたし」と「あなた」の関係です。

ところが「世界中の」という2節目からはとつぜん「わたし」と「世界」の関係にかわります。
メロディもそれにふさわしく、音符が長くなり、山なりのフレーズが3回つづいています。雄大ですね。
山のてっぺんの音に向かって、自然に声をふくらませましょう。
「わたしとあなた」の話から、「わたしと世界」に広がった雄大なイメージをもって歌ってほしいです。

サビは意外に音が低く作られています。
強く歌うことは大切ですが、とくにアルトは声にすごみが出ないように、力まず歌ってください。

「見上げてごらん夜の星を」
むずかしい歌です。
最初に歌う「見上げてごらん」の「ん」は、おしゃべりの時のように口を閉じてしまうと響きが浅くなります。
口を開けておきましょう。口のなかがつぶれないように。
その状態で「ん」というにはコツがいりますが、おうちでよく練習してほしいと思います。
鼻の奥に声をあてるように発声します。

「ちいさな光が」の最後は、ソプラノはきちんとのばしておきましょう。
アルトが遅れて「ファ♯」から「ソ」へ上がってくるまでのばしておかないと、ハーモニーが生まれません。

ソプラノとアルトが掛けあいになる中間部、「追いかけよう夢を」のあとのヴォカリーズ「アーー」はアルトにとって重要な音です。
この音は、掛けあいが終わってふたつのパートが一緒になり、音楽全体が盛りあがってゆくことを示すサインになっています。
音符があがるのにしたがって、強いクレッシェンドをかけます。

エンディングの3度音程のハーモニーは、時間がなくなってしまったのでくわしく練習できませんでした。
次回はここからはじめたいと思います。

次回は10月23日(日)午前9時30分、会場は桶川市民ホール・プチホールです。

チケットの一般売りがはじまり、すでに指定席のよいお席が埋まりはじめています。
ステージを聴いていただきたい方には、はやめのご案内をよろしくお願いします。
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習い事
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