地方における陽性者支援を考える学習会 その1
2006年7月30日(日)13:00-17:00
国立病院機構仙台医療センター 大会議室
仙台市宮城野区宮城野2-8-8
参加費:
無料
感染者・患者の報告数は、近年さらに増加して東北で240名、宮城県で82名になりました。
東京など他の地域で検査を受けた人、検査を受けていなくて自分が感染していることを知らない人を考えると、この東北で報告数の数倍の人たちがすでに共に暮らしていても不思議ではありません。
この増加するHIV陽性者に対する社会の支援体制は、東北地方では残念ならが十分とはいえない状況にあります。東京などで行われている陽性者支援体制にならい、さらに地方の特性を加味した体制作りを考える学習会を今後数回にわたり企画していきます。
一回目となる今回は、陽性者自身によるピアの立場での支援について考えます。
プログラム
1.東北地方におけるHIV陽性者の状況
話題提供:
東北HIVコミュニケーションズ 小浜耕治
国立病院機構仙台医療センター 佐藤功
2.HIV陽性者「支援」とは?
話題提供:
HIV陽性者ネットワーク JaNP+ 長谷川博史氏
3.ピアな支援とは?
話題提供:
特定非営利活動法人 ぷれいす東京 矢島嵩氏
4.地方におけるHIV陽性者支援を考えるディスカッション
主催:東北HIVコミュニケーションズ(THC)
共催:厚生労働省エイズ対策研究事業 男性同性間のHIV感染対策とその評価に関する研究班