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日々の雑感

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事業仕分け スパコン 若手育成

2009-11-15 21:35:29 | Weblog
頭に来ています。 悲しくもあります。

11月13日(金)の事業仕分けで、次世代スパコン凍結・若手育成縮減、という評価がでています。 

次世代スパコン:
http://www.cao.go.jp/sasshin/oshirase/h-kekka/pdf/nov13kekka/3-17.pdf
若手育成:
http://www.cao.go.jp/sasshin/oshirase/h-kekka/pdf/nov13kekka/3-21.pdf
に評価コメントと結論があります。

また事業仕分けの第3WG委員の民間有識者名簿は
http://www.cao.go.jp/sasshin/kaigi/honkaigi/d2/pdf/s1-3.pdf
にあります。

この資料から次世代スパコンに関する典型的な評価コメントを一つ抜き出すと
「トヨタもF1から撤退した。苦渋かつ前向きの判断を。研究者が夢を追うだけではなく、一般人が「なるほど、巨額の税金投入の意義がある」と得心できる説明ができなければOKできない。日米共同なども模索すべき。」

昨年の小林・益川・南部のノーベル賞、それを支えたKEKのBファクトリーの貢献や国際競争、山中氏のiPS細胞研究の進展で、少しは科学技術の発展がどのように進むかが一般に理解されたのではと期待していたのですが残念です。 

若手育成に関する評価コメントはさらに酷いものです。たとえば、
「ポスドクの生活保護のようなシステムはやめるべき。本人にとっても不幸。(本来なら別の道があったはず)。」 

特別研究員制度など若手育成の役割は、優秀な研究者を育成し、大学や企業の研究職などへの橋渡しをすることです。政治の役割は、長期的視点に立ち、この橋の交通量を増やしスムースに流れるようにすることであって、橋を通行禁止にすることではありません。若手育成事業を生活保護としか見れない視野の狭さはいったいどこからくるのでしょうか?
  
。。。
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