セドナメソッドで幸せに到達したカム・バクーシさんの体験談をご紹介します。
これは、Mindtechさんのホームページ
http://f33.aaa.livedoor.jp/~mindtech/index.php?Front
からの引用です。
毎回、本当に素晴らしい内容を翻訳していただき、感謝です(*^^*)
(リリーステクニックについても学べるので、オススメです)
Mindtechさんの翻訳文を元に、空白を削除したり強調をいれたりなど、私自身が読みやすいように多少の編集をしてあります。
2003年にレスターと同じ「自由」に到達したカム・バクーシの手紙の抜粋 (R.N編集版)
(出典ページ:http://tens0.net?r6Qda8Zk)
「皆さんが自由に向ってリリーシングを続けるよう後押しするために、私に起こったいくつかの出来事をお話ししようと思います。
心が静まり返る。
あなたは、それが何だというの?と思うかも知れません。しかし、説明させて下さい。
もう心配や疑い、非難がなくなるのです。
ただ心地良い平和があるだけなんです。
何が起ころうとも安らいでいる感覚の深まりがあるんです。
今、何が起きようとも、いつも安らいでいる感覚があるのです。
心はもう2度と私に影響を与える事は出来ません。
来ては去っていきますが、2度と影響を与える事は出来ないと私には分かるのです。
カムは移り変わりますが、それもOKなのです。深い眠りのような安らぎや深い感覚がそこにあるのです。それはあまりにも素晴らしく平和的なので、経験しない限り信じる事は出来ないでしょう。
この世は、そのありのままに見えます。
夢かドラマのように。ドラマは進行しますが、私はただそれを映画館で見ているように見るだけです。あらゆる事がOKなのです。全てはそうあるべく存在しているから、何も変える必要がないのです。全ては完璧なのです。
あなたは全ての人を自分の一部分であると見始めます。他人というのは存在しません。
他というものは何も存在していなかったのです。
ただ1つの存在があるだけ。それは私たちなのです。
2元論は溶解します。何も今までに生じなかったし、あらゆるものが今生じているのです。
ゲームをやるために「戻ってきた」という感覚がそこにあります。しかし、今回はただ楽しむだけの為にです。
私は何もしません。私は今まで何もした事がなかったのです。ただ「存在」があるだけです。レスターと全てのマスター(覚者)はここに私達と共に存在しています。毎秒毎秒私達と共にいるのです。私達はただ、彼らを呼べばいいのです。
いま、ただ安らいでいる状態だけがあります。物事は生じていると同時に生じていません。しかし、それは私には関係ありませんし、全ては私に関係しているのです。
私は皆さん一人一人がメソッドでリリースを続けていってほしいと思っています。私達は始めても、止めてしまいます。再び始めますが、また止めてしまいます。これの繰り返しです。これは決断が出来ていないからなのです。一度決断が下されれば、手放す事の勢いがついて、手放す事がどんどん簡単に行くのです。
問題はあなた方が本当に自由を望んでいないという事なんです。あなた方は自由について話し、考えますが、最終的にはそれを望んでいないのです。もし望んでいるのなら、手放す事を止めないでしょう。
あなたはそれよりも不幸に浸ろうとします。自分の物語を愛し、苦しみ過ぎているのです。よく自分の内面を観察し、自分でそれを確かめて下さい。
心をあるがままに観察して下さい。愚か者のように振舞うのを止めて、ゴミを識別して下さい。その物語を話しながら手放して下さい。その物語はあなたとどんな関係があったのでしょうか?
あなたが経験する平安と解放感は筆舌に尽くしがたいものです。
その平安はいつもはっきりとしているでしょう。まだ様々な状況やドラマが起こるでしょうが、その平安さはいつもそこにあるでしょう。
私は皆さんにリリースを続けるよう嘆願します。自分自身を愛し、優しくして下さい。あなたとわたしは同じです。違いはないのです。皆さんが自分自身の苦しみや不幸をきっぱりと終らせる事を完了するよう後押しするために、この話を致しました。
6つのステップを見直して下さい。あなたが知らなければならない事が全てそこにあります。それは自由への地図のようなもので、正しい道を導いてくれます。この6つのステップは、あなたが知識として知る必要があること全てです。
ステップ1が実施されているか確かめて下さい。
この世から何かを望むよりも、自由を望むこと
です。もしステップ1が実施されているなら。止めるものはありません。ステップ1が十分に実施されているかどうかよく確かめて下さい。
ステップ2は自由になる事を決断するという事です。必要なのは決断する事だけです。
お喋りをするよりも、静かでいようとしてください。あなたが
何かを話そうと口を開けるたびに、
それを認められたいのか、
コントロールしたいのか、
安全でいたいのか
を見て、手放して下さい。
TVを見たり、ラジオを聞いたり、新聞を読んだり等をする行為を逃避と見なし、それを手放して下さい。
食事の時間には軽く食べるようにして下さい。私達はしばしば食べ物と一緒に感情を飲み込んでいます。
あらゆる薬やアルコールは控えるようにしてください。これらは私達が感情を再び飲み込む時にしがちな方法だからです。
ステップ4は
常にリリースをするという事です。これは私にとって重要なものでした。
起きている時の時間の50%以上の時間はリリースする
ことに費やすよう心がけて下さい。
これは、「存在」していることに、より多く時間を費やすという事です。
もしあなたが常にリリースしたら、心は静かに去っていくでしょう。このステップを行なったら、
頭の中で生活している事が奇妙に感じられるようになり、より「存在」に安らぐようになっていく
でしょう。
あなたはすでに自由だという事を思い出して下さい。自由ではないと思う度に、それを手放して下さい。思い出して下さい。それはただの思いなのだと。」
終
註:この記事を掲載した際には分からなかった事ですが、カム・バクーシ氏の手紙は、リリース・テクニックの教材の広告に、卒業生からの手紙として使用されている事が分かりました。その点を念頭に置いて読まれる事をお勧め致します。(註は原典のまま R.N)