とおりすぎてゆくまいにち。

一週間はこんなに長いのに、どうして一年はこんなに短いんだろう?

備忘:ロブション

2008-09-08 23:21:13 | 趣味
ガストロノミー・ジョエル・ロブションへ行ってきた。

1階のラ・ターブルの方はまだタイユバンだった頃に訪れたことがあったけど、
2階は敷居が高くてこれまで手が出せず・・・。
しかし30歳になったことだし、仕事がんばってるし!という若干こじつけな
奮起でとうとう経験。

レストランの中に入ってみて驚かされたのはインテリア。
メルヘンなお城といった概観とは違ってとてもモダン。
バカラのシャンデリアにクリスタルの埋め込まれた壁。黒いテーブルとチェア。
テーブルの上には黒いベースに生けられた白いバラとシェルの飾り。

いわゆるトラディショナルなフレンチを創造していた私はそのギャップにびっくり。

お料理も、もっと保守的で、例えば白いお皿にサーブされていくのかと思いきや、
さまざまなお皿に乗った独創的な品々。
スパイスも効いていてエスニックや和食やら、フレンチの枠を超えた、でも
とても凝っていて「食べたことない!」の連続。
お野菜も、お肉も、お魚も、しっかりとその素材が生かされつつも、
ソースだとかはとっても計算された美味しさ。

そしてうれしかったのはいろーんな種類のパンがワゴンサーブされること。
バゲットやらブリオッシュやら、ハードなものからソフトなものまで食べ放題!!
まるでサン○ルク・・・。とか思ってしまうのは庶民の証拠でしょうか。
でもとてもじゃないけどボリューム的に食べきれるはずもなく。。。
後ろ髪を引かれる思いでワゴンを見送らなければなりませんでした。

ドルチェも2皿供されて、どちらも本当に芸術的な盛り付けと、繊細な味で
とーってもおいしかった!!

サービスについてはさすがの良いタイミングでのサーブには感心。
ギャルソンも気さくに話しかけたりして、暖かい感じも。
きっとランチだったからなんだろうけど。

帰りにはお土産までいただいて、こりゃー1万UP(ワイン込み)は
納得せざるを得ませんね。




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