海と山と

釣りと近場の山歩きを趣味とするリタイヤおじーのひとりごと

晴歩雨読

2016-06-29 11:13:07 | 気ままに
毎日よく降る。
ウォーキングも、自分の時間で出るより、天候任せで雨上がりを見計らって
出なければならない。
今日も昼前から雨と言うことで、朝早くから2時間ほど歩いてきた。
田圃にはシロサギ、アオサギ、カモなどの野鳥が雨を待っていたように
餌を求めて飛来している。


コガモが餌を探している間、親ガモが周囲を警戒する光景にほのぼのと
したものを感じながら見とれてしまう。


雨続きのおかげで読書の時間が長くなった。
まさに晴歩雨読である。
昨日読み終わった本は久坂部羊著「虚栄」。
ガン治療方法を巡っての覇権争いを中心に展開していくが、各治療方法の良し悪しなどと
ともに、自分や家族がガンと言われた時の拠り所などいろいろ考えさせられる。
話の中に、ガンは何もしなくても治るガン(悪化しないガン)と何をしても
治らないガンがあるという実際に話題となった話も織り交ぜて小説を感じさせない中に引き込んでいく。
ガン年齢真っ只中、焦りを感じる内容であった。

最近、 帚木 蓬生とか久坂部 羊 とかの医者が書いた小説を好んで読んでいる。
歳が求めているのか。
 
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2 コメント

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読書ご無沙汰 (さすらいの、、、)
2016-06-29 17:50:39
南木桂士氏(医師)の著作は全部読みました。ちょうど氏はパニック障害やらで難儀していた時代とこちらの状態も全般性不安症で参っていた時でもありましたが。
市営の図書館も民間委託、それも市中の駐車場もままならぬところで行くのが億劫やら読書力がなくなったせいかご無沙汰。
楊逸氏の今朝の著述を読むと中国の医療事情はかなり酷いらしい。ダフ屋、やぶ医者等など一流大学病院でも裏取引で患者が難儀しているらしい。日本も地方では医師が足りない現状ではあるけれど保険制度が救いでもある。
シラサギの色がビューティーフル。
皆保険制度で救われる (th1911)
2016-06-30 14:11:04
日本は皆保険制度で最低限の医療は誰でも受けられるわけですが、高度先端医療や医師指定などは高額になってきて来ます。結局金持ちが優れた治療を受けられるということになるのでしょうが、これはある意味仕方ないことなのでしょう。すべて保険で賄っていては制度が持たないことになってしまいますし、腕の良い医者は高報酬を得ても納得できることです。
家から歩いて10分位のところに市営の図書館があります。今度南木桂士氏の著書を一度読んでみます。

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