石坂久の賃貸不動産経営管理士試験合格情報ブログ

一般社団法人宅建実務教育センター専任講師の石坂久が、平成29年度賃貸不動産経営管理士試験合格のための情報発信をします。

家賃減収・大家が提訴へ!レオパレス21の記事からサブリースと賃貸不動産経営管理士の今後を考える!

2017-02-22 10:15:38 | 雑談
賃貸不動産経営管理士の試験合格を目指しているみなさんこんにちは。

ワンダーランドの石坂久です。

今日は世間のニュースから勉強します。

家賃減収、大家が提訴へ レオパレス21・10年不変 Yahooニュースより

サブリース最大手のレオパレスが、サブリースの家賃を下げないと約束したのに会社が倒産しそうだから下げて欲しいと家主に依頼し、

業績が回復したのに家賃をあげてくれなかった!

ということで、愛知県の大家さんが訴訟に踏み切ったという記事です。

レオパレスは今、あちこちで訴訟になっているような記事を見ていますが、

サブリースとはこのサブのことではなく、


宅建の勉強に出てきた転貸借のことを言います。

大家さんとレオパレスは賃貸借関係。
レオパレスと入居者さんは転貸借関係。

大家さんとレオパレスとの間には借地借家法が適用になり、借地借家法に規定されている賃借人の権利をレオパレスは持っています。

借地借家法には賃借人からの家賃減額請求権が認められています。
逆に、家賃を減額しないという特約を入れても無効になってしまうのでしたね。

この記事では、10年間減額をしない特約が入っていたようです。

でも、レオパレスの経営悪化により家賃減額をした。業績が回復したのに減額したままはズルい。

確かに私も個人的にはそう思いますが、あくまでも私の場合は感情論に過ぎません、

大家さんは業績の回復期から現在までの分を請求しているようです。

真っ正面から行くと借地借家法の規定に負けそうな気がします。
法律のプロはどの論点で戦っていくんでしょうね。

なんとも早く結論を知りたいです。

我々はこれから、賃貸不動産経営管理士の試験勉強を通して、

賃貸住宅管理業者登録という項目の中、

賃貸住宅管理業者登録ができる者は、
基幹事務を含む管理事務を業として行っている、

大家さんと管理委託契約している業者

または

大家さんとサブリース契約している業者

ということを学んで行きます。

あくまでも登録規定ではありますが、

宅建業法では宅地建物取引業者に入らなかったサブリース屋さんがいよいよ、賃貸住宅管理業者の中に入ってきました。

もっとも、まだ法律にはなっていませんが、

かつて、マンション管理組合の積立金を使いはたして倒産した不動産屋が現れたため、国土交通省はマンション管理適正化法を定め、マンション管理業者の登録制度を作った訳ですが、

サブリースによる揉め事が増えてくると、
我々がこれから学んで行く、

賃貸住宅管理業者登録規定や、業務処理準則などが、賃貸住宅管理適正化法みたいな法律になり、賃貸住宅管理業者登録も義務化される日がくるかもしれません。

そのときは賃貸不動産経営管理士もいよいよ国家資格になるかもしれません。

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