寸草春暉

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YouTube動画が著作権侵害で削除された(T_T)

2014年07月12日 02時34分56秒 | 雑記帳

YouTube動画が著作権侵害で削除された(T_T)

たいへんでした。

7月7日、いつものように、

「ヴィヴァルディ(大島ミチル編曲)/合奏協奏曲集「四季」/山下和仁・ラリー・コリエル(ギター)」

という記事に、7月5日にYouTubeにアップした動画(静止動画ですが(^^))を貼り付けました。

そうしましたら、7日の昼過ぎ、YouTubeより「NHKから著作権侵害の申し立てがあり、動画は使用禁止、削除すべし」とメールがきた。

時系列的に、一瞬、NHKがこのブログを閲覧しているのか?と勘違いしましたが、そんなことはなく、アップした動画のうち、山下 和仁とラリー・コリエルのギター編曲版の楽曲2つ(もう一つはモーツァルト)が、NHKより著作権に関する申し立てがあり、削除対象だとのこと。

ヴィヴァルディ、モーツァルトに著作権があるはずもなく、他の国内外の演奏会のエアチェックテープ(静止動画)は何ら問題がないのに、なぜこの二つが狙い撃ちされたのか?

調べてみました。

音楽に関しては、「作曲」と「編曲」に著作権があり、演奏者は、著作権の中の「著作隣接権」がある。YouTubeはJASRACと包括的な著作権利用の契約を結んでいるので、JASRAC管理の楽曲をアップできるが、その代わり、著作権者から著作権侵害の訴えには敏感にならざるを得ない。

しかし、YouTubeに著作権侵害を申し立てるには、著作者側に「相当な確信」がなければできない、となっている(YouTubeヘルプ参照)。たぶん題名中の「(大島ミチル編曲)」で、歴然と編曲者の著作権侵害と認定できる、と判断したのかもしれない。エアチェックテープでは、楽曲は両演奏者と大島ミチル他の方々が編曲した、と解説していたのだが、「大島ミチル編曲」としてしまったのがダメだった?

このギター編曲版のヴィヴァルディ「四季」ですが、同じ山下 和仁&ラリーコリエルの演奏会版(私のはNHKスタジオ版でした)が動画サイトにあります。その動画を見ていくと、Arrange by M.Oshima K.Watanabe K.Yamashita L.Coryell とあり、エアチェックテープの解説通りでした。

なお、JASRACはあくまで「(音楽)著作権」の利益擁護団体であり、演奏者の「著作隣接権」のそれではない。一般的に、演奏は多くの演奏者によるものなので、多数の「著作隣接権」の権利者が絡み合っていて、複数のしかも「隣接著作権侵害」での著作権侵害申し立ては困難なのだろう。

中途半端ですがこんな感じではないかと思う、たぶん間違っているでしょう。

著作権侵害を3回やらかすと、YouTubeアカウントが停止されアップ動画は全て削除される、というきついペナルティが待っています。なので、著作権侵害の虞れがあるかもしれない、三善晃(1933~2013)のヴァイオリン協奏曲矢代秋雄(1929~1976)のピアノ協奏曲デリック・クック(1919~1976)編曲のマーラーの交響曲第10番角倉一朗(1932~)編曲のフーガの技法、YouTubeから自主的に削除していましたが、再アップロードしました。

今後は日本漢字能力検定協会さんの著作権侵害をしないようにします。

         

       


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