只今、庭園の中に佇んでいます。
何処にいるのかって?
場所は飯塚市の旧伊藤伝右衛門邸の庭園です。
筑豊の炭鉱王、伊藤伝右衛門の妻白蓮がここで十数年間過ごした場所としても有名な地です。
敷地が2300坪、建物が300坪と滅茶苦茶広い!
建物内部も自由に見学出来ますが、ちょっと驚いたのはトイレ。水洗トイレなんです。
白蓮25歳、伝右衛門50歳で結婚するにあたりこの大豪邸を建築した訳です。
その当時は無かった水洗トイレを白蓮を迎える為に設置したのではないかと思ったのは小生だけでしょうか。
白蓮が居た部屋は二階のこの部屋だそうです。
広大な庭が見渡せ、季節の変わり目を感じながら歌人としての日々を送った様です。
炭鉱王としての伊藤伝右衛門は有名だけれど国会議員になってからの教育に対する支援活動や遠賀川の河川工事など感心させられるばかりです。
もう少し時間があればもっとゆっくり見て回られたのですが、今日のところはこの辺でおいとまするとしましょう。
もう一度来てみたいですね~~。