ねずみだって生き物さ、猫だって生き物さ!

森林の自然と工作、サッカーを愛するARAYA FED乗り
(小さな写真をクリックするとかなり大きくなります。)

LARIX@まつもと

2010-11-20 12:49:02 | 工作
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 3月に作った自転車のペーパークラフトを松本市街の名所で撮影してきました。LARIXと名づけられたこの自転車は、タイヤの径が小さい、ミニベロという種類の自転車で、ランドナー風に仕上げています。LARIXとはカラマツ属を表す学名の属名です。信州生まれのオーダーサイクルブランドという設定です。フロントバックをつけていますが、ツーリングというよりは、タイヤが小さいので街を自転車で散策するほうが、やはり似合います。
 この日は快晴!北アルプスが深志城のお堀から一望できるいい天気でした。まずは真っ黒な松本城をバックに撮影。松本城の外壁は漆塗りだそうで、毎年2人で塗り直すそうです。烏城のかっこよさを保つのは大変なものです。被写体が小さいのでZUIKOのマクロレンズの主戦場であります。カメラを通してみるとまた見え方が変わり、楽しいものがあります。
 北アルプスをバックに撮りたかったので、奈良井川のほうへ出てみました。明科に大王わさび農場がありますが、北松本の19号線の近くにもわさび畑がありました。水路には鮮やかな緑の藻が生えていて、清らかな水の流れに癒されるのでした。残念ながらアルプスをバックに撮れるところは見つからず、ニセアカシアの木漏れ日の中で撮りました。ニセアカシアは河川敷に生えるマメ科の外来植物です。奈良井川だけでなく、地元の多摩川でもよく見られます。
 もう一回松本市街に戻り、縄手通りや、上土辺りで撮影です。縄手通りの名の由来は松本城のお堀と女鳥羽川のあいだにある細長い土地にあるからであります。松本城は2重の堀がありましたが、今ではほとんどが埋め立てられています。市役所の堀が一番外側の堀の残っている所であります。西堀公園近くには土塁が復元されています。
背景が何処なのかわかる位に松本に観光にいらしてくださいね。ちなみに、右下の写真は四柱神社の鳥居です。

製作過程や細部の写真、ほかの作品が下記のリンクから見ることが出来ます。ぜひご覧ください!
T&T STUDIO

 ちなみに、私の本物の自転車ARAYA FEDは、フロントフォークが曲がってしまったので、BIKE RANCHにて入院中です。650Aのフォークは流通していないため入手が難しく、オーダーで作っていただくことになりました。これから降雪のシーズンであり、自転車に乗って長距離を行くこともないので、春の復活を待つことにします。こちら、ペガサス自転車で有名な神金自転車商会のサイトに自転車の作り方が載っています。
フォーク作るってメチャクチャ大変なんですね。改めて大事にしなければと感じました。

完成 !LARIX Petit Velo小径車

2010-03-29 14:49:52 | 工作
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ついに新作の小径車、LARIX Petit Veloが完成しました。

古風なフランスのミキスト車を小径車という現代の車種で生まれ変われさせたのがこの一台。
革製のサドルバッグや、サドル、バーテープ、泥除けなどランドナーのテイストを加え、LARIXシリーズのラインナップの幅を広げる1台でもあります。

T&T STUDIOに制作過程と、完成写真を交えて紹介しています。ぜひクリックを

バンダイナムコゲームス社の社内向け展示会、「元気展」に参加してきました。
プロの方とともに出展できたのはもちろん、多くの方の意見をその場でいただけたことは大変良い刺激でありましたし、貴重な時間でもありました。
あまり人に見せることが少ないので、いざ出してみると、作品の雑さや、展示歩応報の難しさなど頭を使わされます。

自転車は右下の写真にありますように、自転車屋を模したブースに並べる形をとりました。
小さいジオラマのようになり、楽しいです。

大学生活で、制作の時間はとれないでしょうが、ペースは遅くとも続けられたらなぁと思っています。

これからも完成次第、T&T STUDIOにアップしますのでぜひチェックしてください。

新作製作中~小径車~

2010-03-09 19:25:43 | 工作
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自転車ペーパークラフト第3弾、小径車です。
ミニベロとも呼ばれ、デザイン性とコンパクトなサイズから、都市住居者に人気であります。

ただ作るのは面白くないですから、コンセプトを決めました。
○古風なフランス車風
○ミキストフレーム
水色の画用紙をチューブに、ラグを金色で仕上げています。
細い造花用針金で、ホイールを組んで見ました。左の写真は、遅めのシャッタースピードで回転しているさまを撮ったものです。

80%出来ています。
今度計画している、もっと大きいサイズのPF10Jのモデルを製作するためのテストのですが、
なかなかいい一台になりそうです。

せっかく積もったので。

2010-02-18 21:01:10 | 工作
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2月も半ばです。
受験のほうは、センター型(大学入試センター試験の結果で合否が決まる受験)で滑り止めの私立大学が決まりまして、一応来年から大学生にはなれます。受かると思っていなかったところも合格したので、とりあえずは嬉しいものです。
しかし、本命は国立大。来週の2次試験に向けて勉強中です。
試験地が伊那なので、降雪の無いよう祈っています。

今朝は東京でも、日中晴れて融けてしまいましたが、雪が積もりました。
玄関の前の畑が雪原となっていたので、以前作ったスバルレオーネツーリングワゴンのペーパークラフトを撮影しました。
このレオーネはウチの最初のクルマで、父のフライフィッシングや長野への帰省に大いに働いたのでした。
特にハイトコントロール付きのエアサスと4WDは写真のような雪道や林道で大活躍。
私が5歳の時までのクルマでしたが、その働きとカクカクしたフォルムの記憶が離れない1台です。
今回は当時の雑誌、カタログを参考に80年代の広告風に仕上げました。
作っているときはよく見えたのですが、トリミングしてもっと詰めてもよかったかなと思います。まとまりに少し欠けます。

まとまりとは違いますが、
ここんところの日本代表の試合はサッカーやっている子供達には全く参考にならないものです。
参考になるといえば、シュートは打たないと入らないだとかですかね。

オフ明けのコンディションではいいパフォーマンスは出来ないこともありますが、コンセプト云々の前に、日本の選手はアジアの選手と比べてもボールへの寄せが遅かったり、体の使い方が出来ていない選手がいたりと、基本的なスキルや、メンタルで引けを取っている気がします。
試合展開も見どころですが、プロの、代表クラスのトラップや正確なロングキックなどの「技術」もサッカー小僧は見たいのです。
そして、ボディコンタクトでパタパタ倒れたり、シュートチャンスでファールをもらいに行くのはいかがなものか。
日本代表に選ばれている彼らが小学生だったら、そういうプレーを見て、腹立たしい気持ちになると思います。
将来の日本代表の育成法も改めるべきではないかとも思ってしまいます。

サッカーは有機的なものです。柔軟性の無い戦術にはめ込まれたサッカーはまるで面白くないです。
岡田さんの言ってるコンセプトは、おそらく通用してウイイレ程度でしょう。
これは変形菌の変形体(エサを求めて動き回る形態)のムービーです。(私が撮ったものではないです。)
変形菌は森の林床などに生息する原生生物ですが、迷路を抜けることが出来たり、最短距離で原形質流動を行える知能があることが最近の研究で明らかになってきています。
変形体のとき、変形菌は単細胞生物になりますが、正しくは細胞核が多数存在する多核単細胞生物となっているのです。
各細胞核は個々で考え仮足を伸縮させ、状況等情報をを他の細胞核と共有します。つまり、変形体には運動の指令を出す脳に値するものが無いのです。
一見、下等に見えますが、守備の一選手が退場しただけで崩壊したディフェンスラインよりは優れているのではないでしょうか。
問題視されている攻撃も同じで、個々が考え行動しコーチングをすること(共有すること)が、サッカーは次第に連動性を持たせ、誰もが攻撃の起点となるいいサッカーとなります。岡田さんも夢見るヤツでしょう。
人間対人間なのでこれが絶対勝つという保証はないですが、活きた強靭な組織を作るには、変形菌に習ってみるのもアリなんではないでしょうか。

東アジア選手権での貴重な失敗を本戦に活かして欲しいです。
やっぱり、日本がワールドカップ優勝する場面を見たいもの。



自転車ペーパークラフト!

2009-04-07 18:04:23 | 工作
Pist-Cyclo-Bycycle Larix

春休み、今年は受験なんで、最後のペーパークラフト作品ということで、自転車を作りました。
今回は、何かモデルのものがあるのではなく,オリジナルの作品です。
去年あたりからはやっている、自転車、ピストバイクをモデル化しました。

ピストバイクというのは、競輪用のロードレーサーに近く、フレームはクロームモリブデン鋼、ディレーラーを持たないシングルスピード仕様で、後輪に固定のギヤ(バックもできるギヤ)と反対側にフリーホイールギヤ(普通のギヤ)を持っているのが特徴です。これがおしゃれさんたちに流行ったそうです。
確かに街で、ポップなカラーの発進のしにくそうな、バイクを乗っている人を見ますなぁ。ただ、固定ギヤや、トゥークリップに乗りなれていなかったり、ブレーキなしのバイクがあったりと、安全性に問題が出ています。ブレーキが付いてないんじゃあ、保険も降りませんからね。

ピストを選んだ一番の理由は、流行ってるからじゃありません。
シングルスピードなので、クランクとタイヤが本物みたいに動かすことができるからです。

名前はLARIX、カラマツ属を表す学名から採りました。エンブレムもカラマツをモチーフにしてます。
タイヤはシクロクロス用を履き、ブレーキをカンチブレーキという、主に悪路を走るシクロクロスの装備をつけ、シクロクロスとピストバイクをぶつけたようなオリジナルバイクにしてみました。
悪路や、坂でも楽に登れるよう、フリーホイール側のギヤを大きいものにしました。
普通は小型ギヤで走り、悪路では、いったんタイヤをはずし、左右を入れ替えて走ることとなります。
これはとっても面倒で、進化したディレーラーがある現代ではバカバカしいものですが、1937年までのツール・ド・フランスでは、この方式が使われていたようです。
ただ、チェーンの長さが合わなくなるはずなので、その辺をどうしていたか、とても興味があります。

そう、コレは山で森で使うピストです。
何も空気の悪い都市で走ることはない、美しい景色の中で走ろう。
ということで、野外での撮影も試みました。

製作過程、多彩なカットをT&T STUDIOにアップしたので、ぜひ、ご覧になってください。

4代目ペンケース

2009-04-05 15:03:13 | 工作
中学のときから使っていた、WRブルーマイカの自作ペンケースが、摩擦やチョークの汚れにより、相当くたびれてきていたので、新調しました。
自作の巻物タイプのペンケースは中一のころから使い続け、今回で4代目。
昔のもちゃんととってあります。

前作がおもちゃっぽい色だったので、丈夫なデニム地と夏でもさわやかな肌触りの麻布をチョイス。
ユザワヤへ行き、デニムをメーターあたり600円位で、麻地はメーターあたり1000円くらいで50センチずつ購入。麻が高くつきましたな。

開いた大きさがB5を目安に、前作を参考に裁断して、ミシンで組み立てていきます。
2晩くらいかけて、できました。
今回は、アクリル絵の具でステンシルに挑戦。
表にSTI、中身にアップルマークをあしらいました。
今後もっと増やしてもいいなと思ってます。

新しいペンケースで、前向きにいいスタートが切れそうです。

ご近所コレクション開催中!

2009-01-22 12:46:58 | 工作
今年もペーパークラフトで、出展します!
仙川の桐朋学園裏にあるカフェ&ギャラリー「ニワコヤ」さんにて
「ご近所コレクション2009」が1/13~2/8まで開催中です。
コレは、仙川あたりのものづくりさんたちの展覧会です。
趣味、プロを問わず、独自の世界観をもった自信作を展示しています。

私はペーパークラフト。
ネット上でしか見られなった、過去の作品が生で見られます。新たな発見があるかもしれません。
また、未発表の新作、ロードレーサーのペーパークラフトも展示中!
ここでしか買えないポストカードもあり!

ぜひお越しくださいませ!

カモイさんが包み込む

2008-10-26 18:31:50 | 工作
カモイサンというのは、カモ井加工紙のマスキングテープのことです。
今まではただ、マスキングするためだけのテープだったのを、着色や模様をつけて、用途を増やしたもので、文具店で、話題になってます。
私の真っ白のケータイが飽きてきてしまったので、カモイサンで着せかえしてます。
今回は、太いチェレステブルーとチョコレイト色の細いものをチョイス。そう、アフターエイトの色でござんす。金や銀もきれいですが、色落ちが早く寿命は短いです。
まず、気泡が入らないようにチェレステで覆います。そして、カッコいい位置にチョコレイトを張ります。強く引っ張ると、和紙ですが、切れてまいます。失敗しても何回も張りなおせるのもマスキングテープの良いところです。
最後に液晶画面、スピーカー穴、淵をカッターで慎重に処理して完成。
和紙の肌触りのよさが最高です。
いかがでしょうか。

青海波などの輪柄があると良いですなぁ。

ペーパークラフト!2008年の初ものにございます。

2008-06-03 21:36:42 | 工作
タイトルのアニメ、ドミンゴの点滅では味気が無さ過ぎるので、夏版の豪華なものに変えました。
いかがでしょうか。

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さて、ゴールデンウィークに時間が空いたので、制作途中だったレオーネツーリングワゴンを完成させました。
レオーネは1970年から、レガシィが発売されるまで、スバルの主力を担っていた車。このクルマは我が家最初のクルマでありまして、父の趣味であるフライフィッシングにお供したり、田舎へ行くのに大変良く働いてくれた車でした。
レオーネは現行のフォレスターやアウトバックといったSUVとは違います。普通のワゴンのなりをしていながら、ボタン一つで4WDとなり、最低地上高もエアサスで200㎜までになるという、2つの顔を持った、今はなかなか見られない面白いクルマです。私がチャイルドシートに乗っていたくらいのときのクルマでしたが、行った先々のことと共に思い出深いクルマです。

今回はそんなレオーネを5cm幅のサイズでペーパーモデル化しました。
使う紙は、A4プリンタ用紙の一番後ろにある白ボール紙。
ボディカラーが白なので、無塗装で仕上げます。製作過程で汚さないことが肝心。
カタログや資料画像を元に展開図を作成、モノコックボディを作ります。後にシャシー、そこにダッシュボードやシートを取り付け、ワイパーなどを付けて完成。今回はボンネットを開け、エンジンルームもモデル化しました。
おまけで、以前から作ってみたかったロードレーサーのペーパーモデルも作ることができました。
なかなか作りでのある一台になりました。バランス的にもっと全長を抑えても良かったと思っています。

ここではお伝えできなかった、1からの製作過程やより大きな写真、別カット、他の作品がT&T STUDIOにありますので、ぜひ! ご覧になってくださいませ。


野菜満載ダンボール

2008-01-17 23:58:48 | 工作
今日、トライアスロン部の練習があり今年最初のスイム練習がありました。
久しぶりのスイムだったので、大変水が重く感じ、余計に疲れました。眠いです。
こうして私が毎日生きてゆけるのは、田舎から送られてくる野菜たちのおかげがあります。この野菜たちは、ダンボールに入れられて届くわけなのですが、今回そのダンボールたちを作ってみました。
いつも作っている紙のスバル車に載せるアクセサリとしても作りました。
現物を見ながらクルマに合うサイズのスケールにし、現物と同じ素材のダンボールと、展開図用いて作りました。左下の写真にあるように、単三電池と比べてもかなり小さいことがわかります。そのまんま小さくするように作ったので、本物の出来となりました。クルマだけではつまらないので細々いろんなものを作ってもいいかなと思いました。