笛吹き朗人のブログ

器楽は苦手でしたがサラリーマンを終えた65歳から篠笛を習っています。篠笛を中心に日々のリタイア生活を紹介します。

青葉寄席に行きました

2016-08-07 20:45:12 | 日記
今日は、午前中の荻野・瀬戸のダブルメダルに気をよくした後、昼から、青葉寄席に行きました。


青葉寄席は、千葉市の中心部にある青葉の森公園の芸術文化ホールが企画して、千葉県ゆかりの寄席芸能人を呼んで、毎年開催しています。


ちなみに、青葉の森公園の敷地は、私の学生時代には農林省の畜産試験場があり、私はそこの図書館で結構割りの良いアルバイトをしたことがあります。


2階席を含めると、2千人は入りそうな大ホールに、観客は200人位の皆さんが前方に固まって座っているため、高座から真っ直ぐ見ると、後部座席がガラガラしていて、やりにくかったのではないかと思います。


さて、最初は、私の贔屓の柳家吉緑(東金市出身)さんです。


今日は他の皆さんが大先輩ばかりと言うことで、前座のように時間配分が15分しかないため、短い「真田小僧」をリラックスしてこなしました。


高座の布団の返しやめくりをめくるのめ、吉緑さんがやっていました。


2番手は、銚子市出身の真打ち・柳家三之助さんです。


出し物は、「棒鱈」で、酔っ払いぶりや田舎侍ぶりを見事に演じ分けていました。


時々出た歌から推察すると、小唄や長唄などお座敷芸が堪能な方なのだと思いました。


三番目は、私の大学(千葉大学法経学部)の後輩の浪曲師・玉川太福さんです。


「自転車水滸伝」と銘打った新作で、自分が経験した下町人情の物語を動作入りで、かつ観客を上手く取り込んで歌い上げました。


時代の変化に合わせた浪曲のスタイルを開発しているのだと思いました。


この学部の卒業生は、昔は、地方公務員や銀行員になる者が多かったのに、浪曲師がいるとは、大変な変化です。
(数年前、高円寺の阿波踊りに参加していた際、千葉大学の文学部を出た、若手の尺八奏者がいました)

トリは、本日のゲスト?(千葉県にゆかりが無い)、古今亭志ん輔さんです。


出し物は、「子離れ」ですが、話しぶりだけでなく、扇子や手拭いの使い方が見事で、観客を話に引き込んでいました。


4人を通したテーマが「庶民の人情」と言うことでしたが、心に染みる話芸を楽しませてもらいました。

吉緑さんなは、是非とも、青葉寄席でトリを務められるよう、頑張って欲しいと思います。


「落語とは笑点だ」と思っている方が多いらしいが、素人紛いのバラエティーばかりでなく、若手落語家の人情話の古典をもっとテレビで放送して欲しい。


さらに、出囃子は太鼓だけでなく、笛の素晴らしい音色が入ったものもあることを、今日、初めて気がつきました。


実り多い1日でした。
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私は、若手落語家・柳家吉緑さん(千葉県東金市出身)を応援しています。
http://ameblo.jp/y-kichiroku/
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寝不足になりそうです。

2016-08-07 10:56:38 | 日記
リオ・オリンピックが始まりました。


サッカーが、現地に到着したばかりのチームに惨敗したので、どうなるかと思っていましたが、今日は、柔道・ウエイトリフティングでメダルが相次ぎ、ついに400メートル個人メドレーで萩野一位、瀬戸三位となりました。


地球の丁度反対側と言うことで、昼の試合は真夜中の放送になります。


真夏で、睡眠が必要な時期に、睡眠不足になりそうです。


それにしても、4年後は、この超蒸し暑い中での大会になります。


やる方も、見る方も大変ですね。



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私は、若手落語家・柳家吉緑さん(千葉県東金市出身)を応援しています。
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