みちのくの放浪子

九州人の東北紀行

初詣で

2017年01月02日 | 俳句日記

 諏訪神社、熊野神社と郡山の総鎮守安積國造(あさかくにつこ)神社の三社にお参りをしました。

総鎮守とは当地全域をお守りする神社のことです。郡山周辺は昔の地名で安積の国といわれました。

そこに、第十三代成務天皇五年(四世紀の中頃)、勅命により比止禰命(ひとねのみこと)が

安芸国(広島県)から国造(長官)として赴任され、荒れ地に田畑を開墾し国を治められました。

その後祭神となられたのだそうです。

 日本では、人々の暮らしに貢献した人は誰でも神様として祀ります。その方が人々のために働いた

想いが霊魂となって、永遠にその地と人々をお守り下さると信じるからです。

有り難い思いの継承と言ってもよいでしょう。

 古くには、坂上田村麻呂や前九年・後三年の役で源氏隆昌の基をひらいた源頼義、義家親子も

お参りしていたと由緒書には記されています。

 全国どこの神社でもこの位の歴史を持つお宮には、歴史上の人物が参詣しています。

芭蕉のお供であった曾良は神社オタクでも有名ですから、芭蕉と共に立ち寄ったに違いありません。

彼らが歩いた奥州街道に面して当社の参道の入り口を示す鳥居が今も建っています。

 郡山にお出かけの際は、是非お参りしてください。

 

一月二日 曇り時々晴れ

 今朝も雑煮と手作りのお節を食べると、風呂に入り身を浄め三社参りに出かけた。

始めの二社はそうでもなかったが、さすがに安積様は長蛇の列、参拝まで四十分もかかった。

この長い列の中にいる人に悪人はいない。皆新しい年の生気に満ち溢れている。なによりも

祈りと共に生きるすべをお持ちなのだから。

 帰りに参道入り口のドトールで一服した。隣の席で若い子が「逃げるは恥だが役に立つ」

の話に花を咲かせていた。あの番組は毎週視ていた。少子時代のおくての若い人たちには

面白いシチュエーションの教育番組だと思ってみていたのだが、年がいもなく、じれったい二人に

感情移入してしまい火曜日が待ち遠しくなっていた。「恋ダンス」も流行っているらしい。

 初詣の帰りにそんな話を耳にしたのだから日本も捨てたものではない。「産霊(むすび)」の神様は

働いておいでになる。

 しまった!ガッキーのような子に会えるよう祈っておけばよかった。

 

 幾千歳 善男善女の 初詣

               放浪子

 

 

 

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