みちのくの放浪子

九州人の東北紀行

弘法大師誕生会

2017年06月15日 | 俳句日記

俳句の季語には○○忌というのが度々
使われる。
河童忌であるとか、桜桃忌だとか。
少し文学に興味をお持ちの方ならば、
誰の祥月命日か?直ぐにお判りになる
と思う。

お亡くなりになった方の御遺徳を偲び
懐かしく思い出すことは、浮世をバラ
ンス良く生きる社会の智慧なのだが、
生前を知る者が絶えてしまうと、憶え
くれているのは、信念深い親族だけだ。

してみると、命日を季語として詠われ
る人は、後世にとてつもない事跡を残
した人であることは間違い無い。
芥川先生も太宰先生もそんな人でした。

更にまた、お生まれになった日が時を
越えて祝って貰える人となると、想像
を超えたスーパースターということに
なる。
数えたことは無いが、忌よりも遥かに
少ないことは確かだ。

そんな文字どおりの偉人のお一人が、
千二百四十三年前の今日お生まれに
なった。
空海、幼名は真魚と書いて、マオとも
マナとも言われる。

大師の事跡は高野山の開祖というだけ
では無い。
兎に角、良く学び、良く語り、良く書
いて、良く動いた。
今日で言えば、世界を股にかける程の
地域に足跡を残したスーパースターで
ある。

その生涯は、無辺の衆生を救う為だけ
にあった。
畢竟、大師がお生まれになる三十年前
に、奈良の大仏造営に勧進した行基菩
薩と同じように、民と常にある実践を
旨とされた。

諸々、暦に記された記念日の由来を、
その都度検索して絶えない尊敬を集め
る方の功績とは如何なるものか、知り
考えてみると心が豊かになる。

〈南無大師 遍照金剛 永遠の梅雨〉
放浪子

6月15日〔木〕曇と晴の交錯、時に小雨
だんだん部屋が広くなる。
廃車終了、家賃、水道光熱費精算完了。
梱包は未だし。
読者から梅干しを頂く、有難く食す。

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