みちのくの放浪子

九州人の東北紀行

東洋平和=朝鮮有事Ⅸ=

2017年04月23日 | 俳句日記

 かつて西洋列強が東洋諸国の植民地支配を目論んだ時に、ただ一つ屈しな

かった小国がありました。その国は島国でありましたので、建国以来二千年間

ただの一度も外国に支配されたことはありませんでしたが、70年前、東洋諸国

を欧米から解放するために国を挙げて戦った果てに敗戦を迎えます。

 

 それは百年も続いた長い長い戦いの末でした。最初の脅威はロシアでした。

江戸時代の末期のことです。鎖国の時代でしたが、長崎の出島で外国の事情

には常に目を配り動静は掴んでいました。いずれロシアを含む欧米の勢力は、

その国にも及ぶと思い至った知識人は国防意識を高めます。

 

 そして、欧米と対抗するには、それまで250年間平和を続けてきた政治制度

を改め、近代国家の建設が不可欠だと決意して、薄氷を踏む思いで明治維新を

行いました。目を向けていたのは、やはりロシアでした。殖産興業、富国強兵を

進めた結果、まず半島の政情不安が引き金となって清国と戦うことになります。

 

 それまで「眠れる大国」と西洋も一目置いていた清国をこともあろうに、その国

はたちまち打ち負かしてしまいました。今から思うとそれがいけなかったのかも

知れません。欧米は弱った清を分割支配し始めました。その国もロシアに備る

ために大陸に渡ります。するとロシアと直接事を構えてしまって日露開戦です。

 

 なんと、その小国はナポレオンも退けたロシアに奇跡の連続で勝ってしまい

ました。清がそうであったように、やはりロシアも国力が弱り、10年後の第一

次大戦のさ中にソビエト革命が起こり滅んでしまいます。その後の厄介な自由

主義と共産主義の対立の始まりです。これは運命の悪戯なのでしようかね。

 

 その国は、二つの戦争に勝ってしまったが故に、今度はソ連という国に潜む

コミュニズムとも対峙することになってしまいました。その国が目指したアジア

の解放は、欧米の植民地主義とコミュニズムを相手にすることになってしまっ

たのです。もはや孤立無援の戦いでした。そして、敗けたのです。

 

 でも、その国の国民が合言葉にした「東洋平和」の戦いのお蔭で、七つの

国が独立を果たしました。戦争には敗れましたが、アジアの解放という国家

意志は貫かれました。目的は達したのです。しかし、東洋平和は訪れては

いません。コミュニストとの戦いはまだ続いているのです。

 

 今度の半島有事で、金王朝がコミュニズムの夢から早急に醒めることを望み

ます。中共も、もはやコミュニズム国家ではありません。実質は半資本主義国

です。国民もとっくに目覚めていますよ。共産党が怖いだけです。

トランプさん幾多の「英霊の願い」を叶えてください。切に希望いたします。

 

<東洋の 平和の願いや 葉の桜>放浪子

 

四月二十三日(日) 晴 日差し強

  思いもかけぬ人に出会う。   

  「現なる 君を夢見し 千夜哉」

  即座に浮かんだ句である。

  まだまだ死ぬには早いとの

  天の思し召しか。

 

 

 

 

 

 

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