みちのくの放浪子

九州人の東北紀行

母の日

2017年05月14日 | 俳句日記

朝の散歩の帰り道、とある公園の滑り台
に、幸せオーラがいっぱいの、お嬢チャ
ンとお母さんに出会った。
今日は母の日。親子の微笑ましい光景を
収めたくて、声を掛けさせて頂いた。

午前七時に出かける前に、Eテレの短歌
番組を、母と観ながら戯れて詠んだ。

「母の日は・・・⁈」と
問われし母の
答えたり

「な〜んも要らん」に
・・・ ・・・・

さて、五句目をどうしたものか。
さしずめ啄木ならば、

「我 黙したり」

だろうし、源 為義ならば

「将に 我が母」

と、武家らしく結ぶだろう。
法然上人は、と言うと

「弥陀を覚えり」

と、なるのかもしれない。
100年近く生きて来た私の母なれば、
法然上人にあやかりるのが、順当なのだ
ろうが、願わくば

「未だ 伸び代」

と、したいところである。

30年前に逝った父親は、やはり越える
目標であった。
母には、未だ頭が上がらない。

写真のお嬢さんも、いずれお母さんに
なる。平和な時代に、お母さんを大切に
して幸せに生きて下さい。
今日が快晴で良かった。

〈皐月晴れ カラとメジロが 相聞す〉
放浪子

5月14日〔日〕快晴
こころの時代、短歌と観て大濠に向かう
今日も、善男善女が心身をケアしている
子供連れも、何時もより多かった。