刺繍のバッグー7

このバッグは刺繍部分が少ないのでもう少し小さいものにしたかったのですが、肩にかけられるもの、外にポケットが欲しいなどのご希望がありました。

ショルダーバッグにすると折角の刺繍部分がこすれて傷みやすくなるのではと思い敢えて少し下のほうに刺繍を持って行きました。

合わせる革は刺繍の中の一色を使いたいと思い紺色のものを選びました。

次のバッグは私の勘違いで刺繍部分を小さくカットしてしまったため革をパッチワーク風にして何とか乗り切った作品です。

細心の注意のもとに鋏を入れていたつもりですがこんな失敗をしてしまい、ご依頼の方にはお許しいただけましたがもっともっと気を引き締めなければと思っています。

怪我の功名と言えば言い訳っぽく聞こえますがこの作品は意外と面白いものになったのでは・・・？

この作品はグレーの地にグレーの濃淡のバラが咲いていて、静かな中に自己を主張しているように感じられました。

グレーの革の中に額縁のように刺繍をはめ込みましたが、正面に置かず少し位置を変えてみましたがシンプルなバッグだけに動きが出たかなと思っています。

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革のコート リメイクバッグ2点

バブルだったころを思わせる真っ赤なジャケットとキュロットスカート。

もう一点は若かりし頃のご主人が愛用していたという、中に化繊の綿の入った茶色のジャケット。

どちらもトートバッグにしたいとのことで、丸一日でこんなに素晴らしいバッグを作っていただきました。

お二人とも頑張ってくださり、お疲れさまでした。

真っ赤なジャケットとスカートからはやや大きめのバッグが出来ました。

スカートについているボタンをそのままにデザインの一部に取り入れました。

後ろになるところはジャケットのウエストの部分です。鮮やかな色とデザインがとても新鮮です。

　

もう一点は私の定番の形のトートバッグですが、素材が変わると雰囲気もガラッと変わります。

ご自分のジャケットがバッグに変身しているのを見たらご主人もきっと驚かれることでしょうね。

　

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刺繍のバッグー6

グリーンの布に大輪のバラ。

この絵画のような刺繍をどのように活かせばいいかしばらくにらめっこし形は決まりました。

似合いそうな色の革が手もとにないので、お世話になっている池田徳商店にご無理を言って取り寄せていただきました。

やや大型のバッグなので持ち手はハンドル風に仕上げ存在感を出してみました。

最初にこの刺繍を見たときには、あまりにも寂しそうなシンプルなものだったのでどうしたものか、どんなにすればよいか考え、考え、制作を先延ばしにしていました。

でも、いつも頭の片隅から離れず先延ばししても解決はしないと思い切って取り掛かりました。

仕上げてみると思いのほかシンプルな中にも存在感が出たかな？と自己満足しています。

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