tetujin's blog

映画の「ネタバレの場合があります。健康のため、読み過ぎにご注意ください。」

藁なっとう

2017-03-06 22:15:53 | 日記

両親の実家が水戸の近くということもあって、子供の頃は藁(わら)に包まれた納豆をよく見かけたものだった。あんまり好きじゃなかったけど、干し納豆なども子供の頃にはおやつに出てきたように思う。
納豆の本場、水戸で「わら」に入った納豆を見かけて、子供の頃のことを思い出した。
小さいころ、あの藁の中に納豆がどんなふうに入っているのか疑問だった。
藁で包まれた納豆の表に貼ってあるラベルには、開いた藁つと(わらを束ね、中へ物を包むようにしたもの)から、つぶよりの納豆が覗いている写真がある。
素朴な藁つとは、妙にフォトジェニックで圧倒的な魅力を醸し出していた。

とことが、買って帰って藁つとを開けてみると、期待は軽い失望に変わった。
藁の中に収まっていたのはポリシートに包まれた納豆だった。藁と豆がじかにふれあっているのではなく、スーパーにもある納豆をワラに入れてレトロな感じを演出しているだけだった。

こうなると何とかして本物の「藁なっとう」を食べてみたくなる。
調べてみると、水戸でも多くの納豆やさんがあり、本物の藁なっとうも手に入るようだ。
次回、水戸に行った際は、忘れずに買ってこようと思う。

納豆菌は、枯草菌の一種。藁に多く生息し、日本産の稲の藁1本に、ほぼ1000万個の納豆菌が芽胞の状態で付着しているらしい。したがって、煮豆とワラが出合い、温度や湿度の条件が整えば納豆はできる。

大豆とワラが身の回りにあった弥生時代にはなんらかの拍子に出来たのだろう。聖徳太子が馬の飼料の残りの煮豆をワラを束ねた容器に入れておいたらできたという説や、11世紀の武将・八幡太郎義家が出陣した際の陣中で生まれたという説もある。
江戸時代には「納豆ブーム」が起こり、「納豆ごはん」が一般的になった。

「江戸に烏の鳴かぬ日はあれど、納豆売りの来ぬ日はなし」
和歌山藩士が勤番の折に書き記した『江戸自慢』の中の一節。この後、「土地の人の好物なる故と思はる」と続く。やぱ、江戸っ子なら納豆にかぎる。

さて、ポリシートに包まれた藁なっとう。納豆をよりおいしく食べるには心得が要る・・・らしい。美食家で名高い北大路魯山人は、「納豆の拵(こしら)え方」の重要性を説いた。「納豆の拵え方とは、練り方のことである。この練り方がまずいと、納豆の味が出ない」(『魯山人味道』より)。

・・・たかが納豆。されど奥は深い。チョコ納豆とかいうのもあるぞ。

追記。
ミツカン、おかめ納豆、おはよう納豆といった全国区のメーカーの他、当地で最強との呼び声高いくめ納豆。そして、地味なパッケージデザインの納豆。
さすが茨城、納豆メーカーはざっと50社ほどあるようだ。
さて、たぶん、小さな納豆やさんの水府納豆。蒸した豆じゃなく、昔ながらの小粒の煮豆。ずいぶん柔らかい。そして臭みもなく超ウメー。。


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