テツのブログ

20歳フリーターは目立ちたがり。

こんな季節だけど開花宣言してみる

2017-10-17 02:04:56 | 日記

やりたいことができた。

久しぶりだ、こんなにも興奮を覚えるのは。


今までのぼくの掲げてきた目標はこんな経緯をたどっている。

お金と時間に自由になる

幸福度をあげる

童心に返る


目標ってのは本当に難しい。

自分はそれを目指してる。と宣言すればそれは目標として成立するが

実際は、何かから逃げたかったり、社会の目を気にしての目標設定だったりする。

お金と時間に自由になる。なんてまさにその典型例。

お金に自由になりたいのではなく、お金の不安をなくしたいだけ。

時間に自由になりたいのではなく、時間に束縛されたくないだけ。

一見、二つの言葉は対義語のように見えるが実は両者は全く違う問題だ。

浸水してる船の排水機能を向上させることに力を入れるだろうか。

浸水の穴を塞いだ方がよっぽど省エネで効率的である。

そもそも解決したい対象は浸水しているという事実ではなく、それを不安に思う気持ちである。

浸水していても、脱出機能が万全ならば何の問題もないはずだ。


不安から逃れたいという理由で設定した目標は輝いてない。

実体験を通してそう思う。

心の底で何かが違うと分かってる。

それでも、何がどう違うのか全く分からない。

いくら考えても何も生まれないので、その違和感を違和感としてとらえることをやめる。

自分が本当に目指しているものが分からないがために

一体感を感じ得ない目標でも掲げないよりまし。

ヘンテコな理論で自分を納得させて、ただ進んでいく。


幸運なことにぼくもバカじゃない。

日々考えることをデイリーワークとしていれば

自分が何を求めているのか。

次第に精密に追求できるようになった。


最初に掲げた目標から大きく舵を切り

童心に返る。という見たこともない旗を掲げをあらぬ方向へ走り出した。


童心といえば、気の向くままに行動するイメージがある。

好奇心という名の暴れ馬の名手だ。

彼らが抱く好奇心とは、決まって五感を刺激するものだ。

フェンスや手すり、食品サンプルなど、とにかく触ってみたり

適当なものを蹴っ飛ばしたり、叩いてみたりして音を聞いたり

拡散的好奇心というものだろうか。なんか知らない日本語出てきた。


掲げた旗に従順に、ぼくは自分の好奇心を大切にした。

ぼくが自覚できるのは、知的好奇心だ。

発電に使われる蒸気タービンの仕組みから

固定資産税についてやら、銀行の仕組みやら

少しでも疑問に思うことはなんでも調べた。

どうやら知らないものに囲まれているのが居心地悪いらしい。


1か月程前のこと。

いつものように身の回りを“知ってる”で固めていく作業をしていたときに

あるキーワードを発見した。

シェアリングエコノミーというワードだ。

ぼくが思うにシェアとは、需要と過剰のマッチングだ。

分かりやすい例えでは、取れすぎた農作物を近所に配布する行為である。

シェアの対象は、物だけではなく、時間、労力、スキル、場所、人、なんでもありだ。

昔は、ご近所間でそのシェアが行われていたが

今では、ジョブズに活躍により、世界中の人々がスマホを持っている。

インターネットを通じて、距離を感じさせないマッチングができるようになったのだ。


シェアリングエコノミーの特徴は、消費者同士がつながることだ。

現代の経済では、生産者と消費者の間には必ず企業が挟まる。

当たり前かのように仲介手数料が取られる。

その手数料を限りなくゼロに近づけるのが、シェアリングエコノミーである。


いろいろ調べていると、あるサイトを見つけた。

SmartEstateという、不動産のマッチングサイトだ。

仲介手数料、礼金、鍵交換費、清掃費、保険料(無料付与)、更新料が無料です。と謳っている。

仕組みは分からないが、これが本当ならすごいことだ。

まだサービスは開始していないが、

ぼくは心の底から感動した。

現代の不動産業は何かおかしいとは思っていたが

具体的にどんな解決策があるのかが分からず、考えたところで

形のよく見えないパズルを一生懸命組み合わせるかのような気持ちだった。

それをきれいにピッタリはめてくれたのがこのサービスだ。


とにかく感動した。

ぼくが欲しかったのはこの感動だ。

ぼくが与えたいのはこの感動だ。

そう思った。


業者には悪いが、仲介中抜きと言われるこのモデルを研究したくなった。

そしたら、出てくる出てくる。

業界に革命を起こすようなサイトがわんさかわんさか。

あははーん、世界は一体化してるんだなー。

なんていう意味の分からない言葉をつぶやいて少しにやけた。


そして、ついにぼくも、サービス開発してみたいと思った。

考えれば考えるほど、アイデアが出てくるのだ。

この需要と、ここの供給をマッチングさせれば、革命が起こせる。

そんなことを夢見てしまった。

やりたいことができてしまったのだ。

今度は抽象度の低い具体的な目標だ。


しかし、ぼくには金も技術もなにもない。

ちなみに人に夢を笑われるのも怖い。


それでも、情熱を感じてしまったものは仕方ない。

折れるか成功するかの二択。

納得いくまで全力で取り組まずにはいられない。

童心はこれだからやめられないのだ。


殻がぱっかり開くのを感じた。

貯め続けていたエネルギーが解放される。

いまかいまかと待ちかねたつぼみが満を期して花を咲かせるかのように。
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