気儘にブログ

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シロバナハナズオウ(白花花蘇芳)

2008-04-22 | 猫額苑余話
この季節家の庭先や公園などで、葉が出る前の裸の枝に小さい紅紫色の花をびっしりと付けた花木を見かけます。それをよくスオウと呼びますが、正しくは「ハナズオウ(花蘇芳)」という、中国原産のマメ科「ハナズオウ属」の植物とのことです。
一方「スオウ(蘇芳)」は同じマメ科ですがまるで舌でも噛みそうな「ジャケツイバラ属」の染料用植物で、原産地はインド亜大陸やマレー半島。その幹や実を煎じて抽出する「蘇芳」は、古くからある赤色染料です。
図鑑などで見比べると両者はまるで違う格好をしていて、とても同じ科の植物には見えませんが、マメ科特有の蝶形花や鞘状の実が、近縁の仲間であることをうかがわせます。
さて紹介が遅れましたが、上の写真は「シロバナハナズオウ」というハナズオウの栽培品種で、カミさんが「白花は珍しい…」と、知り合いから貰ってきた鉢植えです。実生、株分けのほか挿し木でも殖やすことができるとのこと。
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プレジデント・ルーズベルト(西洋石楠花)

2008-04-20 | 猫額苑余話
一昨年のちょうど今頃、この花木のへなへなした格好の悪さを散々こき下ろしたことがありましたが(西洋シャクナゲ)、その後筆者も管理の不行き届きを反省して、アルミの竹棒(アルミ棒にグリーンのビニールが被せてあるやつです)と針金で半恒久的に頑丈な支えを作ってやりました。
その甲斐あってかミスター・プレジデントは、どうにか昔


の姿をとり戻し、猫額苑の小宇宙の真ん中で辺りを睥睨しています。さすがに今朝は、昨夜の雨で濡れた大きな頭を大儀そうに支えてはいますが、かつてのように地面にへたり込むこともなく、どうにか威厳を保っています。薄日が差してきて、花びらの水滴が水晶のよう。右はその蕾ですが、背景に写った灰色の物体は庭石などにはあらず、前回出たアカマツの幹の一部です。
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アカマツとフユウガキ(赤松と富有柿)

2008-04-17 | 猫額苑余話
このアカマツとフユウガキは、どちらも我が家の有史以前、すなわち何十年も昔に筆者が此処に移住して来たときよりも更に昔から住み着いている、いわば先住民族のような存在です。季節ですから、柔らかい新芽姿を写真にしてみました。ヒトに例えれば生後何ヶ月といったところでしょうか。生き物はどれも、生まれたてがいちばん可愛いですね。
アカマツは当初「見越しの松」仕立てで玄関脇に貧相な姿を晒していましたが、改築の邪魔になるので庭の奥まった場所に植え替えたところ、そのほうが彼の性に合ったと見えて、今では結構な「大木」になりました。唄の文句にもある「見越しの松」が似合うのは屋敷が広く、庭が大きく、塀が並び、古い建物があり、旧道に面したところだそうで(「角館紀行」同町観光協会)、我が家はその条件のどれも満たしてはいませんから、今の場所が彼にとっても分相応だったようです。
フユウガキは、数は僅かですが、秋にはスズメやヒヨドリの襲撃をかわして、極上の甘い実をつけます。
「川崎のカキ」というのがセールスポイントで、むこうから来たリンゴのお返しにと故郷へ送ったりすると、「川崎の煤煙ですすけたカキだべ…」などと珍しがられます。
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サンシュユ・シュンラン・ヤブツバキ(山茱萸、春蘭、藪椿)

2008-03-22 | 猫額苑余話
移動性高気圧にすっぽりと覆われた列島はまるで初夏のよう。彼方此方からサクラの便りも届こうという陽気です。それに誘われてか我がブログの蟲も、長い冬眠から漸くお目覚めの気配。しかし暦の二十四節季の一つ、冬篭りの虫が這い出るという「啓蟄」は半月も前のことでしたから、今年のブログも相変わらず周回遅れのスタートになっちゃいました。例によって、先ずは猫額苑のお噂から…。<画像をクリックすると拡大します
【サンシュユ】図鑑などで見るとサンシュユは、縦横に伸びた小枝に黄色の小花をびっしり付け、樹の後ろが隠れて見えないほどですが、我が家のサンシュユは胴回りが細く、枝も花も疎らでかなり貧相です。というのもこの樹のすぐ横には、道路と、居間の縁側や物置とを行き来する通路があって、横にはみ出た枝はその邪魔になると、片っぱしからちょん切られてしまうからです。


【シュンラン】数年前にカミさんが、関東札所巡りかなにかのときに、栃木か群馬あたりの田舎で買ってきた鉢植えです。その後ずっと花も咲かせずに日陰でくすぶっていましたが、先日突然に花を開きました。
カミさんの話では、去年の夏に「ハイポ云々」とかいう精力増強剤のようなのをやったのが効いたのでは…とのこと。シュンランはラン科シンビジューム属の多年草。

【ヤブツバキ】これもカミさんが2~3年前に街の花屋で買ってきた鉢植えです。幹に付いた値札には「若楓¥400」と書いてありますが、それはいわゆる栽培品種名で、分類上はヤブツバキの仲間とみられます。
こちらも同じ精力増強剤でカツを入れられてか、気の早いのが2輪ほど先を競うようにして花を開きましたが、先日の雨風であえなくも落花してしまいました。
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シャコバサボテン(蝦蛄葉サボテン)

2008-01-05 | 猫額苑余話
彩りの少ない冬期、「シャコバサボテン」はシクラメンなどと共に貴重な花鉢のひとつです。普段は庭先の露地に水遣りもせずにほうり出してありますが、11月に入ってツボミが膨らみ始めた頃に日当りのよい室内などに取り込むと、年明けを待たずに花を開きます。正月の3ヶ日は年に一度の彼女の出番。玄関先の晴れ舞台に登場して、レセプショニストの役を勤めます。タラバガニの脚みたいな葉っぱから何故こんなに綺麗な花が咲くのか…不思議な植物です。
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シャコバサボテンはサボテン科シュルンベルギア属の常緑多肉性植物でブラジル原産。和名の「シャコバ…」は、茎節がシャコに似ていることに由来する。別名クリスマスカクタス。
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