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バビロン

2017-08-13 17:36:42 | 雑記
先日、古代オリエント博物館で購入した冊子「オリエンテ」53号にエヌマ・エりシュ(メソポタミアの創造神話)、55号にバビロニアの講演録が掲載されていた。

キリスト教がバビロンを目の仇にするのは何故なのか?

エヌマ・エリシュの概要を読むと、神々のすったもんだの抗争劇(893顔負け 人間以上のひどさ 省略)のあげく、マルドゥクという神がけりをつける事になるのだけど、結果としてマルドゥクが全ての神々の王として君臨することになった。

このマルドゥク、都市バビロンの守護神である。
そして神々を召集して開かれた神会議により一番上位の神々の王と決定された。
(紀元前12世紀と推定される粘土板に記述)

「王」というか唯一神になりたいヤハウェにとって「神々の王、マルドゥク」がはなはだしく邪魔だったのではないか?
唯一神として人間の上に君臨するためには彼らには消えてもらう必要があった。

以後バビロンは悪の掃き溜め扱いになり、多くの神々は悪魔化された。

ヤハウェが唯一神になりたかった理由。
人間を唯一の神に従い、逆らわないロボットにしておけば扱いやすい。

地上で実行してるのがグローバリストとか政治、金融、経済界なんだろうな。
従わない者は、税金搾取のための労働用、戦闘用の消耗品だ。

戦闘用に至っては、多分娯楽の要素も入っているのではないかな。
ローマ皇帝や、上級市民がコロセウムで奴隷同士のデスゲームを見物して楽しんだように。
闘牛、ボクシングなんかは名残だろう。
いやなイベントだ。

ユダヤ、イスラム、キリスト三つ巴。同じ聖地を分捕りあって殺し合い。神の名のもとに。



単純すぎるかもしれないが、こんな事を考えた。
誰かを蹴落とすためのディスインフォーム作戦は現代も有効だ。
仮想敵をつくりだして、人心操作する手口も使われてる。
今は、宗教のかわりを大手メディア、広告屋が担当してるが。
今は、北の脅威を煽るのに全力投球だ。
トルコ、シリア、北が逃げ切り成功してくれればいいけどな。
北はもそっと大人の対応を・・・と人のこと言えないな。


シュメルの時代からぜんぜん、進化してないのと違うか?
専門家の話は役にたつ。




                マルドゥク神
               (古代オリエント博物館情報誌 オリエンテ55号より)



追記    ヤハウェとシュメルの神々。内輪もめなんじゃないかと考えている。
      マルドゥクはエンキ(エア)の子ということになっているし。
      そこに先住民の土着信仰がごちゃまぜになっている感じもする。
      あやふやな神話の話。
      推測の域をでないけど。
      奴隷制度があったシュメル。あまり好意的になれない文明。
      現代まで沈潜して続いてきてるのかもしれない。
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