紙屋さんブログ

土佐の自然を愛する親父です。

海洋堂会長:宮脇修さん

2012年10月14日 16時09分30秒 | 日記
 何故,人も来ないこんな山奥のへんぴな所の小学校廃校にホビー館を造ったかと云うと,修さんは黒潮町・大方の出身ですが,親父さんの古里がこの辺りだったものなんです。その最初は,此の山奥の氏神様の修復からでした。(神社をつつくには,各地神社を管轄する「高知県神社庁」の認可が必要、そこで私の南国市の友人・山本司法書士が法的な手続きをしました)今、息子の修一さんが社長をやってますが、「海洋堂」は昭和39年、一坪半のホビーショップを大阪府守口市に開業し,2004年は、従業員・41名、「売上・27億円」の会社になりました。昭和57年、オリジナル商品の企画・開発・製造・販売を始め「新しいモノ、楽しいモノ、珍しいモノ、面白いモノ、どこにもないモノ、そしてより優れたモノづくり」を開発の基本に、これまで「2,000種を越すオリジナル商品」を世に送り出してきました。また、AQUALANDシリーズ、DINOLANDシリーズから始まって試行錯誤を重ねてきた自然史モデルもいわゆる「食玩」の形を採ることで市場に大いに受け入れられ、今では海洋堂の大黒柱にまで成長しました。カプセルトイ等キャラクター商品の開発も業界では群を抜いたクオリティで高い評価と販売実績を誇っています。
博物館展示品の製作
 ニューヨーク自然史博物館所蔵「アロサウルスvsバロサウルス」
 福井県立博物館所蔵「古代ワニの復元模型」
SFX用造形
 ゴジラ'84イメージモデルの製作、「ガメラ2」イリスの着ぐるみ製作協力
 「ローレライ」潜水艦特撮用プロップ製作協力
各種プレミアムグッズ製作
 講談社「アフタヌーン」、新潮社「コミックバンチ」、小学館「ラピタ」各誌のプレゼント商品の製作
各種媒体への立体物の製作
 雑誌「ファミ通」表紙立体物の製作
 NHKスペシャル「生命」用 始祖鳥復元モデル製作
 「週刊日本の天然記念物」付属フィギュア制作
 「大英博物館の至宝展」ミュージアムショップ公式商品の企画制作
写真は車で5分程の先にオープンした「カッパ館」です。カッパ館+ホビー館の「セット入場料」は1300が、@1000になります。