弁証法と哲学

思索を綴ってまいります・・・・

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般若心経について

2016-11-05 16:29:36 | 日記
この一月ばかり仏教や禅について調べていました。

それで「般若心経」について思うところがあるのでメモしておきます。

「般若心経」については花山勝友さんの解説本を買って読んだりしていたのですが、どうも得心いきませんでした。

それで「般若心経」は大乗仏教の経典であり、経に出てくるシャーリープトラというのが小乗の部派仏教の僧らしいと知りました。

そこで知り得た情報の整合性を求めて推測したところ、「色即是空」の「色」というのはバラモン教の「ヴァルナ(色)」のことであり、カースト制度を否定して「肌の色による差別は無意味だ!=色即是空」なのではないかと考えました。

つまり、菩薩が般若心経においてシャーリープトラ=部派仏教の小乗修行僧に教え諭しているのは、「五蘊皆空=いま目の前にある現実(つまりはカースト制度による現実世界)は無意味だ」ということで、カースト制度の中での成功=世間智を求めるのではなく、出世間智=一切智を求めよとの教えなのだろうと想像しました。

ですので、小乗仏教・部派仏教というのは単なる「少数による悟り」というのでなく、カースト制度の上層部だけが悟れば良いとの思想なのだろうと想像しました。いわば日本の仏教とスリランカの仏教との違いでしょうか?

いま目の前の現実世界には人種差別があるなかで、その現実に適応して世を渡っていくのでなく、目の前には無い無差別世界を求めて生きよというのが般若心経の教えなんでしょうか?

その般若の思想を現実化するために必要とされるのが「般若の能面=鬼」なのではないか?とまで空想を広げてみましたが・・・。

今後くわしく調査して自分の仮説が的を射たものか確認しようと思います。上手く行けば花山勝友さんの「形あるものは実体がない」とか何を述べているのか良く分からない解説を正し、古代の歴史的経緯を踏まえて納得のいく解説が出来るかも知れません。

それはやはり、西洋哲学的な認識論を踏まえていることが必要で、ジョン・ロックの「タブラ・ラーサ(白紙状態)」「経験論哲学」を完成させる方向なのかも知れません。

それにしても、「空」というのが「無意味だ!」という意味だとしたならば、「空」について神秘主義的な解説してる先生たちの論説を否定することになってしまうなぁ・・・
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