tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

「京都は卒業したので奈良に来ました」という方が増えています。奈良県には古代も中世も近世も。ぜひじっくりと巡ってください!

お食事処 やくぜん(橿原市今井町)

2015年05月11日 | グルメガイド
土曜日(5/9)、「着物でジャズ、今井町」(13:00~18:00)を見物に橿原市今井町(八木西口駅下車)を訪ねた。開会式のあとランチしようと、会場(順明寺)近くの「お食事処 やくぜん」に入った。このお店は大成漢方薬局(磯城郡田原本町)直営の薬膳料理店である。奈良新聞(4/15付)の「新 大和の食模様」(47)に、「今井町の古民家でおいしい薬膳料理」として紹介されていた。

大成漢方薬局の名前も、聞いたことがあった。「だらに飴」という「苦味健康食品」(!)のメーカーなのだ。梅霊芝やキハダの根を使ったというこの飴は、ほのかな苦みのある不思議な味で、以前Facebookで話題になったこともある。



靴を脱ぎ、20人は十分入れそうな食堂(1階)に通された。メニューを開くと、「おまかせ御膳」1,800円、「季節の野菜カレー」900円、「黒豆カレー」900円、「黒米粥」600円などのメニューが並ぶ。私は「おまかせ御膳」を注文。メインは「野菜ハンバーグ」「白身魚の素揚げ」「野菜のミンチカツ」「豆腐ステーキ」から選べるというので、「野菜のミンチカツ」にした。デザートまたはコーヒーがついているので、コーヒーにした。「クレオパトラ」という豆を使っているそうだ。





出てきたのが、トップ写真の料理だ。ミンチカツには野菜がたっぷり。揚げ物は、大和当帰(とうき)の葉と長芋。ご飯には、コリコリとした食感のハラビラタケ(免疫・抵抗力を上げる)が入っている。ワカメと湯葉のお吸い物には、疲労回復に効果のある「補中益気湯(ほちゅうえっきとう)」配合。突き出しは高麗人参のヒゲの天ぷらだ。サービスでしょうが湯(6年物の大和しょうがを使用)をいただいた。クッと飲み干すと、体が芯からぽかぽかと温まってきた。これはいい。





このように書くと、いかにも薬臭い料理のように誤解されるかも知れないが、知らずに食べてもちゃんと美味しい「ヘルシー料理」である。何より今井町には食事処が少ないので、このお店は貴重な存在である。場所も順明寺の西、八幡神社の手前(東側)なので、比較的分かりやすい(今井町の北西角になる)。本年(2015年)5月17日の「今井町並み散歩」の最終日には「六斎市限定ランチ」という特別メニューが1,600円で提供されるそうなので、これは見逃せない。



2階と3階も見せていただいた。2階には、漢方や健康に関する書籍2,500冊が、ずらり。ここでは健康法に関するセミナーが行われるそうだ。3階は今井町の中世の町並みが見渡せる部屋で、きれいな絵がたくさん架けられていた。

2階と3階も食事場所に使えるそうなので、団体で来町するときに便利だ。中世の町・今井でいただく薬膳料理、ぜひお試しいただきたい。
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2 コメント

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さすが!食通の着眼ですね (若林梅香)
2015-05-11 08:40:23
薬膳料理店「やくぜん」の紹介有難うございます さすが鉄田さんの視線と感じる記載で納得しました
普段から客人をお連れすることはよくあるのですが、しっかりと反応を聞かせてもらっていなかったので…
まさに灯台下暗しです
これからも今井町の食べ処紹介してください
いつもありがとうございます

ハラールにも (tetsuda)
2015-05-11 19:09:21
若林さん、コメントありがとうございました。シッカリと美味しいヘルシー料理でした。あと1歩でハラール食にできそうで、大変興味を持ちました。

今井町は中世の町並み以外にも、良いものがたくさんありますね。またお邪魔いたします。

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