
おかげさまで昨日(7/25)、「奈良にうまいものあり」をテーマとした「第15回 けいはんな市民雑学大学」(講師=私)が盛会裡に終了した。会場の奈良マーチャントシードセンターには、45人もの方にお越しいただいた。

司会・進行役の藤田忍さん(大阪市立大学大学院教授)
前回(第14回)の上田賀代子さんのピアノコンサート(約330人)を例外として、通常は20〜30人程度の出席者だとお聞きしていたので、今回、こんなにたくさんの人に来ていただき、感謝・感激である。

挨拶される「けいはんな市民雑学大学」学長の西村一朗さん
(平安女学院大学教授・奈良女子大学名誉教授)
参加者の顔ぶれは、雑学大学の常連さんや「SNSけいはんな」のフレンド(メンバー)のほか、当ブログの読者や「古社寺を歩こう会」の参加者、7/5のテレビ番組『発見!人間力』で興味を持たれた方、会社の先輩・同僚など、いろんなところから、いろんな年齢層の方に来ていただいた。

私はいつものようにPowerPointを使い、レジメに沿って話を進めた。内容をざっと紹介すると
1.「奈良のうまいもの」発掘
県農林部の「奈良のうまいもの」づくりのこと、大和野菜・奈良発祥の食べ物の話など。
2.情報発信が不足
奈良には美味しい食材や美味しい料理が多いのに、あまり知られていない。「京野菜」をインターネットで検索すると約73万件のヒットがあるが、そのルーツである「大和野菜」はわずか7千件しかヒットしない(百分の一)。大和肉鶏(やまとにくどり)、大和牛(やまとうし)、ヤマトポーク、やまとなでしこ卵(らん)なども、もっと知られて良い。

3.奈良で美味しいものをたべるために
奈良は人口当たりの飲食店の数が少ないので、あらかじめ調べてから食べに行ってほしい(美味しい店に限って分かりにくい場所にある)。口コミや個人ブログの記事が参考になる。

4.グルメスポット紹介
奈良で最良のグルメサイトは『奈良グルメ図鑑』。あと当ブログの「グルメガイド」に分類した記事も参考に。刊行物では『美味しい奈良』(壱・弐)、『奈良麺通 88選』(いずれも読売奈良ライフ刊)が信頼できる。
※奈良グルメ図鑑
http://www.eonet.ne.jp/~nara-gourmet/

参加者が飽きないように、話の途中で12分間、『発見!人間力』の前半部分を上映し、質問の時間もたっぷり取った(講演14:00〜15:20 質問15:20〜15:40)。たいていの質問にはすらすらと答えられたが「家族で行く美味しい寿司屋と焼肉屋を教えてほしい」との質問には「あまりこの手の店には行きませんので…」と自信のない答しかできなかった。あとで、富雄の「鮨田(すしでん)」を教えてあげれば良かったと後悔した。気軽に入れて、とても美味しいお寿司屋さんである。焼肉は「牛角」のようなチェーン店のほかは「璃衛」(0742-34-0974)あたりだろうか。

「美味しいお魚の店は」との質問には「蛙のへそ」と、とてもリーズナブルな店として「山口水産」を紹介したが、あとで杉ヶ町の「はらぺ子」(0742-26-8131)と新大宮の「千日前 三九(さんきゅう)」(0742-35-7559)のことを思い出した。
※講演の模様を報じる奈良テレビニュース(けいはんな市民雑学大学)

講演会のあと、希望者(約40人)と一緒にならまちを歩いた。奈良町情報館・酒楽(しゃらく)・旬彩ひより→元興寺(極楽坊)→古本 酒仙堂→ならまち知路留(ちろる)→御霊神社→元興寺塔跡・「鹿男あをによし」のロケ地→吉田蚊帳→菊岡漢方薬→吟松ならまち店・奈良町資料館→庚申堂・暖暖(のんのん)・豆腐庵こんどう→カフェ由庵(ゆうあん)→みよし→つる由(よし)→江戸川ならまち店、とならまちの見どころと美味しい店の前を約40分で回った。先週下見をしておいたので、時間は予定通りだった。

上記8点の写真はN先輩の撮影、有り難うございました
16:30からは、江戸川ならまち店で希望者(33名)による懇親会。無理を言って飲み放題付き3千円というお値段で、大和野菜の前菜、大和肉鶏の照焼きやエビと野菜の天ぷら、だし茶漬け、葛餅などをいただいた。懇親会の席では、全員に自己紹介をお願いした。ドイツからたまたま里帰りされた方がおられ、ドイツ留学経験のある上田さんと話が弾んでいた。


懇親会には「春鹿」の今西清兵衛商店さんから、日本酒(一升瓶2本)の差し入れをいただいた。「春鹿 新純米酒」といって、奈良市内の篤農家(巽さん、武村さん)が低農薬で特別栽培されたヒノヒカリを100%使用し、米麹4段仕込み製法(通常は3段仕込み)で作られたお酒だそうだ。

冷酒でいただいたが、吟醸香があり、とても美味しいお酒だ。「清酒発祥の地は奈良」という話をしたばかりだったので、良いタイミングだった。早速、西村学長が「春鹿は“春しか”飲めない酒ではありません。夏は懐(なつ)かしく飲めます。秋の夜長を飽き(あき)ずに飲めます。冬にこたつで飲んでいると富裕(ふゆう)な気分になりますよ」と、新作の長いネタを披露されていた。
なお春鹿といえば「奈良の八重桜」だ。ナラノヤエザクラ(奈良県の花)から分離した酵母で造られた清酒である。甘くフルーティで、カクテルのベースなどにしていただく。当日はこのお酒のことを説明する時間がなかったので、以下にブログ記事を添付しておく。ご存じでない方は、ぜひお読みいただきたい
http://blog.goo.ne.jp/tetsuda_n/e/bff55664e9bb2b70e2f8c06b46c4e58e

大和肉鶏の照焼き(しまった!撮影前に2切れほど食べてしまった)


18:30に懇親会がお開きになり、帰ろうとすると、幹事さんたちに二次会に誘われた。良い店を教えてほしいとのことだったので、江戸川から歩いて3分の「旬彩 ひより」にお連れした。運よく個室が空いていた。

ここで、ワタリガニのから揚げや自家製ポテトチップス、名物の蒸野菜などをいただいた。もう満腹だ。そのうち藤田さんが「奈良に泊まってもらおうと思ったら、夜の魅力を作らないといけませんね」と言い出した。私は「奈良に、そういうものは必要ありません。奈良は静かな夜が一番です。その分、朝早く起きて奈良公園を散歩していただきたいのです」と申し上げた。


これは私が思いつきで申し上げたのではない。以前行われた(財)南都経済センターのアンケート調査でも、奈良の「夜の楽しみ」を求める声は、驚くほど少数だったのだ。
ちょうど散会の時間だったので、私は「では、これから『静かな奈良の夜』を案内しましょう」と申し上げ、皆を連れてお店を出た。店の前を通る道は「上つ道(かみつみち)」といって、奈良から飛鳥を経て伊勢に通じる古代の道なのだ(上つ道、中つ道、下つ道という3本の「古代計画直線道路」があった)。

朝の奈良公園(06.6.27撮影)
魚佐旅館の前の率川(いさがわ)には石仏を載せた石の船があり、猿沢池からはライトアップされた興福寺五重塔が見渡せる。「どうですか」と言ってベンチを見ると、五重塔が見える一番良い場所に、西村氏がすでに座って池と塔を眺めていた。これは1本取られた。
それにしても、楽しい会だった。とりわけ、急ぎ足で回ったのに「ならまちって、本当に良いところですね」「ぜひ、また来ます」と何人もの方からおっしゃっていただいたのは、とても有り難かった。
次回の雑学大学は、8/29(土)、鳥村豊氏((株)イオンリテール高の原SCモールマネージャ)の「商業を通じて地域社会に奉仕する」なので、ぜひお楽しみに。
※トップ写真は、私の話の中に出てきたそば屋さん「吟松ならまち店」の天丼セット1200円(08.6.11撮影)。ちょうど奈良町資料館(=元興寺本堂跡地)の向かいにあり、観光のついでに立ち寄れる。そばも良いが、天丼が美味しい。
http://blog.goo.ne.jp/tetsuda_n/e/5f6ed050888e8a0508c6ae0cc76e2214

司会・進行役の藤田忍さん(大阪市立大学大学院教授)
前回(第14回)の上田賀代子さんのピアノコンサート(約330人)を例外として、通常は20〜30人程度の出席者だとお聞きしていたので、今回、こんなにたくさんの人に来ていただき、感謝・感激である。

挨拶される「けいはんな市民雑学大学」学長の西村一朗さん
(平安女学院大学教授・奈良女子大学名誉教授)
参加者の顔ぶれは、雑学大学の常連さんや「SNSけいはんな」のフレンド(メンバー)のほか、当ブログの読者や「古社寺を歩こう会」の参加者、7/5のテレビ番組『発見!人間力』で興味を持たれた方、会社の先輩・同僚など、いろんなところから、いろんな年齢層の方に来ていただいた。

私はいつものようにPowerPointを使い、レジメに沿って話を進めた。内容をざっと紹介すると
1.「奈良のうまいもの」発掘
県農林部の「奈良のうまいもの」づくりのこと、大和野菜・奈良発祥の食べ物の話など。
2.情報発信が不足
奈良には美味しい食材や美味しい料理が多いのに、あまり知られていない。「京野菜」をインターネットで検索すると約73万件のヒットがあるが、そのルーツである「大和野菜」はわずか7千件しかヒットしない(百分の一)。大和肉鶏(やまとにくどり)、大和牛(やまとうし)、ヤマトポーク、やまとなでしこ卵(らん)なども、もっと知られて良い。

3.奈良で美味しいものをたべるために
奈良は人口当たりの飲食店の数が少ないので、あらかじめ調べてから食べに行ってほしい(美味しい店に限って分かりにくい場所にある)。口コミや個人ブログの記事が参考になる。

4.グルメスポット紹介
奈良で最良のグルメサイトは『奈良グルメ図鑑』。あと当ブログの「グルメガイド」に分類した記事も参考に。刊行物では『美味しい奈良』(壱・弐)、『奈良麺通 88選』(いずれも読売奈良ライフ刊)が信頼できる。
※奈良グルメ図鑑
http://www.eonet.ne.jp/~nara-gourmet/

参加者が飽きないように、話の途中で12分間、『発見!人間力』の前半部分を上映し、質問の時間もたっぷり取った(講演14:00〜15:20 質問15:20〜15:40)。たいていの質問にはすらすらと答えられたが「家族で行く美味しい寿司屋と焼肉屋を教えてほしい」との質問には「あまりこの手の店には行きませんので…」と自信のない答しかできなかった。あとで、富雄の「鮨田(すしでん)」を教えてあげれば良かったと後悔した。気軽に入れて、とても美味しいお寿司屋さんである。焼肉は「牛角」のようなチェーン店のほかは「璃衛」(0742-34-0974)あたりだろうか。

「美味しいお魚の店は」との質問には「蛙のへそ」と、とてもリーズナブルな店として「山口水産」を紹介したが、あとで杉ヶ町の「はらぺ子」(0742-26-8131)と新大宮の「千日前 三九(さんきゅう)」(0742-35-7559)のことを思い出した。
※講演の模様を報じる奈良テレビニュース(けいはんな市民雑学大学)

講演会のあと、希望者(約40人)と一緒にならまちを歩いた。奈良町情報館・酒楽(しゃらく)・旬彩ひより→元興寺(極楽坊)→古本 酒仙堂→ならまち知路留(ちろる)→御霊神社→元興寺塔跡・「鹿男あをによし」のロケ地→吉田蚊帳→菊岡漢方薬→吟松ならまち店・奈良町資料館→庚申堂・暖暖(のんのん)・豆腐庵こんどう→カフェ由庵(ゆうあん)→みよし→つる由(よし)→江戸川ならまち店、とならまちの見どころと美味しい店の前を約40分で回った。先週下見をしておいたので、時間は予定通りだった。

上記8点の写真はN先輩の撮影、有り難うございました
16:30からは、江戸川ならまち店で希望者(33名)による懇親会。無理を言って飲み放題付き3千円というお値段で、大和野菜の前菜、大和肉鶏の照焼きやエビと野菜の天ぷら、だし茶漬け、葛餅などをいただいた。懇親会の席では、全員に自己紹介をお願いした。ドイツからたまたま里帰りされた方がおられ、ドイツ留学経験のある上田さんと話が弾んでいた。


懇親会には「春鹿」の今西清兵衛商店さんから、日本酒(一升瓶2本)の差し入れをいただいた。「春鹿 新純米酒」といって、奈良市内の篤農家(巽さん、武村さん)が低農薬で特別栽培されたヒノヒカリを100%使用し、米麹4段仕込み製法(通常は3段仕込み)で作られたお酒だそうだ。

冷酒でいただいたが、吟醸香があり、とても美味しいお酒だ。「清酒発祥の地は奈良」という話をしたばかりだったので、良いタイミングだった。早速、西村学長が「春鹿は“春しか”飲めない酒ではありません。夏は懐(なつ)かしく飲めます。秋の夜長を飽き(あき)ずに飲めます。冬にこたつで飲んでいると富裕(ふゆう)な気分になりますよ」と、新作の長いネタを披露されていた。
なお春鹿といえば「奈良の八重桜」だ。ナラノヤエザクラ(奈良県の花)から分離した酵母で造られた清酒である。甘くフルーティで、カクテルのベースなどにしていただく。当日はこのお酒のことを説明する時間がなかったので、以下にブログ記事を添付しておく。ご存じでない方は、ぜひお読みいただきたい
http://blog.goo.ne.jp/tetsuda_n/e/bff55664e9bb2b70e2f8c06b46c4e58e

大和肉鶏の照焼き(しまった!撮影前に2切れほど食べてしまった)


18:30に懇親会がお開きになり、帰ろうとすると、幹事さんたちに二次会に誘われた。良い店を教えてほしいとのことだったので、江戸川から歩いて3分の「旬彩 ひより」にお連れした。運よく個室が空いていた。

ここで、ワタリガニのから揚げや自家製ポテトチップス、名物の蒸野菜などをいただいた。もう満腹だ。そのうち藤田さんが「奈良に泊まってもらおうと思ったら、夜の魅力を作らないといけませんね」と言い出した。私は「奈良に、そういうものは必要ありません。奈良は静かな夜が一番です。その分、朝早く起きて奈良公園を散歩していただきたいのです」と申し上げた。


これは私が思いつきで申し上げたのではない。以前行われた(財)南都経済センターのアンケート調査でも、奈良の「夜の楽しみ」を求める声は、驚くほど少数だったのだ。
ちょうど散会の時間だったので、私は「では、これから『静かな奈良の夜』を案内しましょう」と申し上げ、皆を連れてお店を出た。店の前を通る道は「上つ道(かみつみち)」といって、奈良から飛鳥を経て伊勢に通じる古代の道なのだ(上つ道、中つ道、下つ道という3本の「古代計画直線道路」があった)。

朝の奈良公園(06.6.27撮影)
魚佐旅館の前の率川(いさがわ)には石仏を載せた石の船があり、猿沢池からはライトアップされた興福寺五重塔が見渡せる。「どうですか」と言ってベンチを見ると、五重塔が見える一番良い場所に、西村氏がすでに座って池と塔を眺めていた。これは1本取られた。
それにしても、楽しい会だった。とりわけ、急ぎ足で回ったのに「ならまちって、本当に良いところですね」「ぜひ、また来ます」と何人もの方からおっしゃっていただいたのは、とても有り難かった。
次回の雑学大学は、8/29(土)、鳥村豊氏((株)イオンリテール高の原SCモールマネージャ)の「商業を通じて地域社会に奉仕する」なので、ぜひお楽しみに。
※トップ写真は、私の話の中に出てきたそば屋さん「吟松ならまち店」の天丼セット1200円(08.6.11撮影)。ちょうど奈良町資料館(=元興寺本堂跡地)の向かいにあり、観光のついでに立ち寄れる。そばも良いが、天丼が美味しい。
http://blog.goo.ne.jp/tetsuda_n/e/5f6ed050888e8a0508c6ae0cc76e2214











今日と明日は昼間勤務で、今やっと仕事終了です。
仙台市長選挙も既に不在者投票を済ませているので、喫茶店で旨いコーヒーをいただいている途中…
昨日の様子を見て、行っていない私も目で楽しむ事ができました。
改めて、ならまちをゆっくり探訪したい気持ちが大きくなります。
朝の奈良公園、私も大のお気に入りです!!
> 楽しくためになる講座で時間のたつのがあっと
> いう間の1日でした。ありがとうございました。
恐縮です。芸術家の方はとっつきにくいというイメージがありましたが、気さくな梅沢さんとお会いして印象が変わりました。今後とも、どうぞよろしく。
> 教えていただいた 朝1番の奈良を感じてみたく思います。
朝の奈良公園の写真を追加しておきました。鹿がたくさん寝ていたり群れて歩いていたりと、とても面白いですよ。撮影場所は浮見堂から奈良ホテル寄りに行ったところです。
> ならまちをゆっくり探訪したい気持ちが大きくなり
> ます。朝の奈良公園、私も大のお気に入りです!!
それは光栄です。今度はゆっくりとならまちを歩いて下さい。良いお店も出来ていますし…。
「春鹿」は、春しか飲めない酒ではありません。夏は、「懐かしく」飲めます。秋の夜長を「飽きずに」飲めます。冬にこたつで飲んでいると「富裕な」気分になりますよ。
「春鹿」さんに言ってあげてください。昨日、飲ませてもらったお礼です。
> 「春鹿」ネタの「フル・コピー」は以下の如し。
了解しました。美味しいお酒をいただいたので、頭が春霞状態で、新作の大事な部分を聞き漏らしてしまいました。本文を訂正しておきましたので、ご覧下さい。
雑学大学のメンバーさんは、いい人ばかりですね。これからもお付き合い、どうぞよろしく。
講演行かせていただく予定にしてたんです。
ところが、家族が体調を崩し、行かれなくなってしまいました。。
ホント、残念。一度お話、伺いたかったのに。盛況だったんですね。さすがですね。
懇親会も美味しそうで楽しそうですね。
ますます、悔やまれます。
一度、ウチのお教室でもお話してくださいね。
そうそう、今週、東京から知人が来るんですが、近鉄奈良駅周辺で奈良らしいお店でゆっくりお話できるお店、ご存知ですか?
きっと、なら町まで行けば色々あるんでしょうけど、時間がそんなにないんです。
お薦めありましたら、是非教えてください。
奈良はやっぱり朝ですよね。夜更かししないでさっさと寝て、早起きしての朝のお散歩、最高だと思います。
私は奈良に住む20歳の者なのですが、先週に知り合いの方からこのブログを教えていただき毎日拝見しています。
最近私は奈良県の魅力を「創造」し、奈良県の魅力を「発信」するにはどのようにすればいいのかとよく考えます。まだ漠然としているのですが…
「発信」
BLOGでも紹介されたように「奈良に関する知識不足→関心不足→誇り・愛情不足」この悪循環から、奈良の悪口をいう人がいる。という問題があるのですが、これは私の身の回りでも痛感しています。
この問題を改善するには、奈良県民が奈良の知識を得やすい環境を行政側から施策を通して立案する。
・奈良検定の難易度を落とすなどして受けやすい体制を作る。
・奈良の学校の授業の一環で、奈良を学び、奈良に触れる機会を増やしていく
(上記二つはもう実施されているかわかりませんが…)
HPでも他府県の方々は情報を得れるのは当然ですが、やはり現地人の声を聞いて情報を得るいわゆる口コミが一番効果があると思います。なので「奈良県民がスクラムを組んで奈良を伝える姿勢」を持つことが重要であると私は思います。
「創造」
これもBLOGで書かれていたことなのですが、柿の葉寿司作り・坊さん体験・山伏体験、雅楽体験・奈良晒の箸袋作り体験、遺跡発掘体験など、奈良独自の文化を体験できる施設は様々あります。
・この文化を宿泊と結びつけて滞在型観光を促進していく(たしかこの施策はすでに実施されているかな…)
・文化財だけでなく施設も点在していると思うので、奈良の個々の体験施設を融合した、大型の体験施設を作る。(財政的に難しいかな…泣)
・行政側がHISなどの旅行会社に補助金を与えて奈良への観光ツアーを押し出す(これは青写真ですが…)
既存の資源をどう生かしどう伝えるかが奈良県の将来を左右する鍵となると私は思います。行政よりの視点から、このような考えを私は持っているのですが、この私の考えについてどう思われますか?そして奈良の魅力を「発信」「創造」するかTETSUDAさんはどのようにお考えになりますか?
初コメントなのに長々とすいませんでした…
> 家族が体調を崩し、行かれなくなってしまいました。。
お聞きしています、どうかお大事に。
> 東京から知人が来るんですが、近鉄奈良駅周辺で奈良
> らしいお店でゆっくりお話できるお店、ご存知ですか?
場所が限定されますとツラいのですが、駅周辺ですと、和食屋八宝(はっぽう)、雷来(らいらい)、月日亭、春日ホテルあたりでしょうか。この辺はご主人もお詳しいです。必ず予約し「静かな席で」と念を押せば良いでしょう。
> 奈良はやっぱり朝ですよね。夜更かししないでさっさと
> 寝て、早起きしての朝のお散歩、最高だと思います。
以前にもおぜんさんから同趣旨のコメントをいただき、意を強くしました。奈良公園で、朝だけ営業のコーヒー店なども作ってほしいですね。
> 既存の資源をどう生かしどう伝えるかが奈良県の
> 将来を左右する鍵となると私は思います。行政より
> の視点から、このような考えを私は持っているのです
お書きの点はごもっともで、私も特に反対することはありません。ただし「行政に頼ってはいけない」ということを肝に銘じて下さい。奈良県民は、とかく行政に頼りすぎです。「奈良県が自分に何をしてくれるか」ではなく「自分が奈良県のために何が出来るか」を考えましょう。
matuさんがお書きのことを「自分の力でどうするか」「自分の友人・知人の助けを借りたり、自分が既存の活動団体と手を結んで、何ができるか」を考えて下さい。それが始まりの一歩です。
幸い「なら県民電子会議室」という議論の場もあります(わざわざ県が作ってくれています)。こういう議論に参加して、上記のことをお考え下さい。
http://www.kenminconf.pref.nara.jp/index.cgi
ともに手を携えて、奈良を盛り上げましょう。
「奈良のうまいもの」は、ポテンシャルが有るのに、広報手段が拙い為に、他府県に、してやられています。
先日の「宿泊施設経営者セミナー」で、Le BENKEIの尾川オーナーシェフが、奈良の野菜をもっと使って献立を考えましょう、とプレゼンをして居られました。
夏の、また7月の献立を考えて・・・それも、八寸と向付とお椀を、キチンと考えて、と説明されていました。また、器も良いのを使いなさい、と・・。
八寸は、ガラスの皿に、プチトマトを湯むきして、上から木の芽のソースを一筋かけて、冷蔵庫で冷やした冷水をパッとふりかけて・・・冷たくないと、水滴にならないので、キチンと冷えたのを・・・と、具体的な料理の説明が有って、これがまた、頭の中に、この一品がイメージされてくる訳です。
こんな風に、奈良の食材は良いのが有るのに、広まっていません。最低限の奈良の中央市場にも、満足に有りません。しかし、キチンと需給側双方をマッチングするシステムを考えれば、こんなにも良い献立が出来るのです。
まず、売る方がもっと考えて、奈良を盛り上げていきますので、ナンとか商品に仕立て上げます。
私の先人に、こんな素晴らしい指導者が居るのですから・・・。
でもそこの会場で、「あらtetsudaさんのとこへ行かないの?」と言われてビックリ。
次の機会を楽しみにしております。
私も、奈良に夜の楽しみがないとか、店が早く閉まりすぎるとかいう声には、ちょっとウンザリしているほうです(遅くまでやっている良心的なお店はありますしね)。
奈良は他の観光地とはちがう路線で魅力を発信してほしいものです。
朝のすばらしさはもちろんですが、夜の闇も楽しめるようなことがあればなあ、と思ったりします。
> 「奈良の八重桜」はぜんぜん話題にならなかったんですか?
なかなかそこまで気が回りませんでした。で、ご指摘の後すぐに「奈良の八重桜」の話を上記記事に追加しておきました。
> Le BENKEIの尾川オーナーシェフが、奈良の野菜をもっと使って
> 献立を考えましょう、とプレゼンをして居られました。
> まず、売る方がもっと考えて、奈良を盛り上げて
> いきますので、ナンとか商品に仕立て上げます。
それは、ぜひお願いしたいところです。『発見!人間力』で、私が「地元のものを出してほしい」とホテルかみきたのオーナーにお願いするシーンがあり、「あれが一番良かった」と言ってくれる人がとても多いです。
> 朝のすばらしさはもちろんですが、夜の闇も 楽し
> めるようなことがあればなあ、と思ったりします。
それは同感です。私は、ならまちや奈良公園の闇の深さが好きです。これを感じてもらえる方法があれば良いのですが…。
当日は本当に為になるお話を聞かせて頂きました。
(「奈良の悪口を言わない…」等々のくだりは、奈良県民全員に聞かせたいところです。)
あと、豆腐と湯葉が奈良発祥のものとは知りませんでした…。京野菜の元(?)が大和野菜だという事も。
今は豆腐、湯葉といえば完全に京都のものになっていますもんね…。元祖の大和野菜も完全に京野菜に負けていますし。
奈良は本当に不器用です。
あ〜!!素敵なものが沢山あるのに、イマイチ外にアピールしきれていない事が非常に残念です;
(それ以前に、奈良県民のほとんどがこの事実を知らないと思います。私も大和野菜の存在自体を知ったのはつい最近の事ですので…。)
p.s.tetsudaさんのハンドルネームが英語表記になっている理由もよく分かりました^^
> 当日は本当に為になるお話を聞かせて頂きました。
いえ、わざわざ妹さん同伴でお越しいただき、深謝です。「柳生まるごと体験!!」その2も拝見しました。「おうちのご馳走」、美味しかったでしょう。
> 奈良は本当に不器用です。あ〜!!素敵なものが沢山あるのに、
> イマイチ外にアピールしきれていない事が非常に残念です;
PR下手というか、情報が足りないので、本当に損をしています。お互い、ブログで奈良の情報を発信し続けましょう!
ネットで検索しても、行き当たる情報先がほとんど同じ方のページだったり、ブログだったり…。
(「日々ほぼ好日」さんはヒットの常連です!)
最近は、ナラ咲くさんの効果か、少しずつ奈良の情報を発信するページも増えて来ましたが…。同じ近畿圏の京都・大阪・兵庫辺りの情報量に比べると、まだまだ弱いかなあ。
私ももっと頑張らねばと思いますが、資料を見たりしながらブログを書いていると、半日があっと言う間に過ぎてしまい、中々難しいです;
PRに関しては、京都の京バームは本当に凄いと思います。あんな短期間で名物をまた一つ作り上げてしまったんですから…。CMが放送されている頃はどこのお店に行っても売り切れていました。街を歩くと、みんな京バームの紙袋を持っていましたし!(あれがまた購買意欲をそそるんですよね。)
>「おうちのご馳走」、美味しかったでしょう。
期待以上のおいしさでした!!
これからお店の評判が広まれば、予約しないといけないお店になってしまうかも!?
(お店の方がtetsudaさんの事も覚えておられて、「実は今日、その方のお話を聞きに来たんです!」…なんて話もしていました^^)
是非また訪れたいと思います。
> 奈良の情報を発信するページも増えて来ましたが…。同じ近畿圏の
> 京都・大阪・兵庫辺りの情報量に比べると、まだまだ弱いかなあ。
飲食店の数と同じで、人口の差がありますので、ある程度の差は致し方ありませんが、まだ少ないですね。
> 資料を見たりしながらブログを書いていると、半日が
> あっと言う間に過ぎてしまい、中々難しいです;
あのキレイなブログを書かれるのに、そんなに時間をかけておられるのですか、それは脱帽です。デザインのセンスが抜群ですね。
> tetsudaさんの事も覚えておられて、「実は今日、その方の
> お話を聞きに来たんです!」…なんて話もしていました
恐縮です。「おうちのご馳走」は、蔵武Sさんのご推薦だったので、最初からカメラ持参で訪ねました。「写真を撮らせてもらって、よろしいですか?」とお尋ねすると「いつもブログ拝見しています」とおっしゃっていただき、恐縮しました。味もボリュームも、申し分ありませんでした。
こういうお店がもっと増え「奈良に美味しいお店あり」という評判が広まってほしいですね。