tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

大和民俗公園(大和郡山市)/古民家が勢揃い(毎日新聞「ディスカバー!奈良」第7回)

2017年03月01日 | ディスカバー!奈良(毎日新聞)
NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」が毎週木曜日、毎日新聞奈良版に連載している「ディスカバー!奈良」、2月23日付で掲載されたのは「里山に古民家が勢ぞろい/大和郡山市の大和民俗公園」、筆者は同会理事の清水千津子さんである。
※梅の写真5点は私の撮影(2005.3.5)、他2点は清水さん



清水さんは静岡県のご出身。今はご主人とお2人で「ステーキ雪峰(せっぽう)」を営んでおられる。場所は高の原(奈良市神功3-1-6)だ。忙しいお仕事の合間を縫って、依水園や興福寺で英語のボランティアガイドをされている。





清水さんの記事を紹介しようと思ったとき「そうだ、以前ここで梅の写真をたくさん撮ったな」と思い出し、昔のストック(2005.3.5)を引っ張り出してきたので、あわせて紹介しておく。では、以下に記事全文を紹介する。



大和郡山市、矢田丘陵のふもとに大和民俗公園があります。里山の環境を生かした26.6㌶の広い敷地には、江戸時代に建てられた奈良県の古民家が勢ぞろいしています。展示されているのは、街道沿いの町屋集落、国中(くんなか)(奈良盆地)の集落、宇陀・東山集落、吉野集落と地域別に移築された15棟です。古民家では「ひなまつり」などのイベントが行われ、古いお宅におよばれされたような気持ちになります。


宇陀・東山集落、室生村(現宇陀市)の旧岩本家住宅(重要文化財)

公園の遊歩道は、初春の梅をはじめ、菜の花、桜、新緑、初夏の菖蒲(しょうぶ)、秋には紅葉と四季折々の花や木に彩られます。その中を散歩する人、スケッチする人、どんぐりを拾う子供達と思い思いに自然を楽しんでいます。ちょっとリラックスしたい時、奈良の古いおうちを訪ねてみませんか。


おひなさまの前でほっこりとしてください。
町屋集落、高取町の旧臼井家住宅(重要文化財)

―メモ-
大和民俗公園へは近鉄郡山駅・JR大和小泉駅からバス「矢田東山」下車徒歩約10分。
3月5日まで古民家イベント「古民家でひな祭り」を開催中。【奈良まほろばソムリエの会理事 清水千津子】


「古民家でひな祭り」のイベントは3月5日までだが、大和民俗公園内のあちこちでは梅や菜の花などが咲き始めている。ぜひ、足をお運びください。清水さん、楽しい情報を有り難うございました!
コメント (3)
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