tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

川上村で講演しました ドーする!ドーなる?奈良県観光

2015年07月06日 | 観光にまつわるエトセトラ
7月1日(水)15:00~16:30、「ホテル杉の湯」(奈良県吉野郡川上村迫)で、「 ドーする!ドーなる?奈良県観光」というお話をしてまいりました。同ホテルの従業員さんや村の職員さん、地域おこし協力隊の皆さん、村づくり塾のメンバーさんなど、50人以上の方にご参加いただきました。講演の様子が産経新聞奈良版(7/6付)と奈良新聞(7/2付)に掲載されました。奈良新聞「観光で川上明るく 杉の湯で講演会 足元の魅力発見を」によりますと、


こちらは産経新聞奈良版(7/6付)

奈良の文化・観光の振興を目的に活動するNPO法人「奈良まほろばソムリエの会」専務理事の鉄田憲男さんが1日、川上村迫のホテル杉の湯で「 ドーする!ドーなる?奈良県観光」をテーマに講演し、ホテルの従業員、村の関係者ら約50人が耳を傾けた。同会は川上村と観光振興のサポートで契約しており、講演会は全3回の予定で実施。従業員らの観光や接客に対する知識を高め、観光振興につなげることが狙い。



鉄田さんは、旅行者を呼び込むことで、定住人口の減少を補えるとし、観光業に力を入れる意義を説明。県民の奈良への愛着度が低いことや奈良への旅行を勧める人が少ない現状を「自虐思考」と分析する一方、県外や海外からの評価が高い現状を紹介。

奈良が多くの食の発祥地であることや、奈良にしかない景色があることも挙げ「足元の、既にあるものの魅力を見つけることからはじめてほしい」と提案した。同ホテルの本郷英作支配人は「(鉄田さんが)仰っていたように、われわれが気付いていない魅力がたくさんある。学んで発信していきたい」と話していた。


記事にあるように、NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」は、川上村の村おこしに関するサポートを行うこととし、私が定期的に村を訪れることになりました。3/13(金)に下打ち合わせ、5/11(月)~12(火)に会議、そして7/1(水)~2(木)には講演会と会議を行いました。7/2(木)の会議には、杉の湯と村の職員さんだけでなく、森と水の源流館や匠の聚(たくみのむら)からもご参加いただき、中身の濃い討議を行いました。



次回は9月に「村おこし」に関する講演をさせていただく予定です。7/1の講演で「奈良まほろばソムリエ検定(奈良検定)を受けた人は?」とお聞きしたところ、どなたも手を挙げなかったので、奈良検定に関する話もさせていただきたいと思っています。3回程度のシリーズ講演会を考えていましたが、これはもう少し延びそうです。

雄大な自然景観と『古事記』にも描かれた歴史、そして奥深い民俗文化に恵まれた川上村は、観光スポットとして大きな潜在力があります。何とか、村の魅力を引き出して行きたいと思います。川上村の皆さん、これからもどうぞよろしく!

こちらは奈良新聞
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