水徒然

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環境(水)中の放射性物質の影響と浄化に係る記載(その12:汚泥など廃棄物をどうする?)

2011-08-18 | 日記

 既報に引き続いて、原発漏洩事故で漏洩した放射性物質によって、汚染された廃水処理後の汚泥、焼却スラグに係る記載を調べました。

  excite news 2011年8月15日 13時49分
放射性汚染された浄水場汚泥9万2000トン、
下水汚泥、焼却スラグ2万7000トンの処分先がない 
(一部割愛しました。)
「2011年8月13日、厚生労働省、国土交通省の把握しているデーターによると、放射性汚染された浄水場汚泥9万2000トン下水汚泥、焼却スラグ2万7000トンの処分先が決定してないことが、報道により明らかとなった。
(参考:埋め立て不能の高濃度放射性汚染・下水汚泥、スラグの行き場がない)

  6月に国土交通省が下水汚泥などの処理基準を決定したが、その基準を満たす処理施設が自治体に存在しないことや、埋め立てを引き受ける先が無いことにより、東北、首都圏を中心に、放射線汚染された汚泥、焼却スラグが滞留している。

 国も有効な対策を出すことができず、自治体の中では、担当者が頭を抱えている状況である。
 法律では、1kg当たり100ベクレルを超えると、放射性物質として扱う必要があり、このような汚泥、焼却スラグはセメントなどの再利用はできない。

 そのため、法律に従った方法で埋め立てるしかないのであるが、そもそもその引き受け先が無いという自治体が多い。また、施設に滞留している放射性汚染された汚泥、焼却スラグを搬出する方法が無いという自治体もある。

 このため、神奈川県や立川市などでは新たな保管施設を建設するなどの対応を行っている。立川市では鉛シートで放射線汚染された汚泥を覆うなどの対応を行っている。

  現在、14都県では浄水場から発生した汚泥9万2000トン、13都県で下水処理場から発生した下水汚泥、焼却スラグ2万7000トンが行き場を失っている状況である。・・・」
本文を読む

⇒国主導で各地域で発生した汚泥を分析して、単なるベクレル表示のみでなく、元素分析(水に不溶性の放射性化合物、およびセシウム、ヨウ素など)の結果に基づいて、衆知を結集して効率的に除染すべきと想われます。

 水溶性のセシウム、ヨウ素などは法定基準内で海、河川に排出しているのか?

 本件、放射性物質は福島原発から、地下水脈、水蒸気などによって、いまだに大量に発生していると言われています。

参考資料:
サラリーマン活性
255636 福島第一原発敷地内で「地割れ、
水蒸気が噴出している」情報~再爆発の懸念も!

本文を読む

 セシウム汚染米でとられる土壌浄化と同様、放射能を含有した産廃の処置も難しい問題であると想われます。
 
 当分、同じようなことが繰り返されて、今までの放射能汚染した水道水米(もみ殻、稲わら)、薪などの例と同様、大問題であることは間違いありません。

既報でも記載しましたが、妄想?杞憂かもしれませんことを
予め断っておきます。

(個人的な見解)
 全国各地の浄水場、下水処理場に適切な水処理装置を導入することによって、下水、上水処理時に放射性物質のみを分別除去すれば、汚泥発生量は格段に減少するが、pH調整、薬剤の選択、添加量などによって効率的に沈殿させることは至難な技術と想われます。

 現に、福島原発の大量発生した汚染水ですら、放射性化合物の正体(組成、中身)がわかっていても、また、放射能汚染水に実績がある外国の装置を導入してもトラブルが続出していることから、処理水中の微量な放射性物質(福島原発の汚染水との比較で)だけを吸着・沈殿・透過などして除去することは、???

 いづれにしても、今後、発生する放射性物質を含んだ本件の汚泥乾燥後の塵灰、スラグ、汚染水浄化処理で発生したもの、原発の放射能廃棄物などをバルク化(わかり易くいえば、風化しないように岩石化、ブロック化)する技術が重要かと想われます。

 風化(微細なエアロゾルとして飛散)しないようにすれば既報に記載した大地から受ける自然放射線が高い地域と同等レベルまでにすれば、内部被曝は起こらず、多少放射線量(Gy:グレイ)が高くても問題はないと思われます。

(補足)
 日本における平均放射線量が世界各地と比較して低く映りますが、この値から、既報の内部被曝へ影響が全くないということではなく、大気中のガンマ線(≒X線)、紫外線などの電磁波放射線と
放射性物質の作用が違うことに注意しなければならない。
 
個人的な見解でありますが、
 環境中に存在する
超微細な放射性物質(砂粒が1mmとすれば、その
1万の1以下の粒子)を体内に取り込んで、血液中、細胞組織内に滞留した微細な物質からの崩壊放射線による長期被曝による障害についてはまだ検証データもほとんどなく、解明もされていません。
 超微量でも超微細な粒子の影響については、放射性物質のエネルギーはE(エネルギー)=m(質量)C(光速)の2乗ということですから、油断大敵です。
 ナノレベルで、腎臓などで浄化されない(尿、汗として排出されない)程度の粒子(粒子径不祥)、
細かい水不溶性の物質の方が実証データがないだけにむしろ怖いかもしれません。
<<詳しく見る>>

 

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