さくら

家の近くにある桜の咲き具合を見に行った。
川岸に７、８本あるが、どれも未だ六分咲き程度
である。
近くから遠くから眺めてみたが、桜というものは
満開でないと、どうも今ひとつの感がある。
桜の下で、花より団子なら別に満開でなくてもか
まわないのであるが。

顔？

駅で電車の来るのを待つひととき。
何気なく向い側のホームを見ていた。
なぜか人の顔に見えるのは、私だけだろうか。

春の色

春が来たのを告げる花と言えば、まず梅の花が挙げられる。
白梅やら紅梅は確かに美しいのであるが、まだ春そのもの
の暖かい色と言うには少し足りない。
その点、菜の花やタンポポなどの黄色は、太陽の暖かさを
いっぱい吸収したような色で、本当に心まで暖かくなる春
の色なのである。

ボタ山

昨日は、やっと春が来たなと感じさせる、絶好の天気だったので、
パノラマ写真の撮影行くこととした。
さて何処に行くかと迷った挙句、昔仕事の関係で過ごした飯塚市の
ボタ山を撮りに行くこととした。
当時は見ただけでボタ山と解る姿だったが、今は頂上まで木々に覆
われて、初めて飯塚に来た人は、普通の山にしか見えないだろう。
でも私はこの山を見ると、青春時代の懐かしい出来事が思い出され
るのである。