パチンコ日報

ニュースにならないニュースの宝庫

tetorayade@hcn.zaq.ne.jp


パチンコ本来の面白さはハネモノにあり!

2014-09-03 05:01:57 | 物申す
業界の最大課題はいかに新規ユーザーを増やすかにかかっている。パチンコよりも若者の支持を得られ、将来性があると思われていたスロットもAT.ART規制によって暗雲がたれこめている。

これまで新規ユーザーの声はなかなか届くことがなかったが、ハンドルネーム「打算ですが」さんから新規ユーザーとしての貴重な意見が届いた。しかもパチンコユーザーである。

以下本文


自分がまさに新規ユーザーで、ユーザー歴2年と少しです。新規ユーザー側の意見は少ないと思いますので、あえて本音を書きます。

まず、新規ユーザーの最初の関門として、ぱちんこをやろうと思わない。

遊び方がわからないうちに2万円も3万円も無くなるかもしれないという恐怖があるので、他の遊びを考えます。特に最近はスマホゲームのように、身近な暇つぶしツールは溢れています。

また、店に入ってきついのが、爆音とタバコくささ。最初の頃は、耳をかなりやられました。

あとは、演出の幼稚さ。『ホウー、アタ〜』とか、『スペシャル〜マリンパワー』とか、店に入ってすぐ聞こえるわけです。やっていて恥ずかしくないのか、と。

新規ユーザーは、自分の知っているコンテンツならば打てるかな、と言うことでそちらに行きます。

自分はエヴァ、エウレカでした。スロットの。

仕事人のサプライズボタンに興味を持ったのは、通常のボタン連打に飽きた頃でした。役ものやギミックは、新規ユーザーにはそれほど訴求しないように思います。版権の方が重要。

また、アニメ動画の使い回しでは無くオリジナルの曲が入っていたことで、とても楽しめました。ぱちんこでしか見られない演出と言うのが重要かと。

でも、本当にぱちんこの面白さを感じたのは羽根もの、特殊機でした。

ビッグシューターで、自力でラウンドを増やす興奮、ホー助でジワジワ玉を増やしている感覚、最高ですね。1000円勝ちくらいでも、セブン機での40000円勝ちよりも楽しんだ感があります。

この辺りの感覚を営業に活かしたからかどうか分かりませんが、羽根ものの自分の担当島は、週平均アウト55000まで行きました。アムテックスの羽根ものは、出来は最高と思います。

ぱちんこは、今のようなバブル崩壊後の一般的な金銭感覚に合わない事が、廃れてきている原因と思います。しかし、この金銭感覚が、消費活動を活発にし日本再生の活力になって欲しい、とも思います。


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突然のパチスロ機の中古価格の高騰の原因は何か

2014-09-02 05:19:26 | スロキチ
8月29日の金曜日の午後から急激にパチスロ機の中古価格が高騰した。

アナザーゴッドハーデスが20万円から40万円、モンスターハンター月下雷鳴や化物語、まどか☆マギカ、マクロスフロンティア2など、軒並み倍以上の値を付けた。

原因としては、試験方法が変わり、アナザーゴッドハーデスのような高純増で高スペックの機械が今後出づらいのではないかと言われたことと、10月5日納品予定だったスパイキーからのブラックラグーン2が販売延期になったことなどが挙げられるが、果たして、それだけが原因なのだろうか?

アナザーゴッドハーデスのようなMAXタイプが出なくなるのであれば、アナザーゴッドハーデスやモンスターハンター月下雷鳴の価格が上昇することは理解できますが、おおよそ高スペックとは程遠い化物語やまどか☆マギカ、マクロスフロンティア2の高騰は理解ができません。

また、販売延期になったブラックラグーン2の予定販売台数が約1万5千台と少ないので、これほどまでに中古価格に影響を及ぼすとは思えません。

9月以降の試験変更でも、既に検定を通過してデビューする機械は20機種前後あり、試験変更までに検定を通過する機械もありますので、販売台数は30万台以上あり、今さらあまり稼働していない化物語やまどか☆マギカ、マクロスフロンティア2の価格の高騰は理解できません。

試験変更しても、それほどバタバタしても仕方がなく、なるようにしかなりません。慌てて、高い中古機やこれからリリースされる新台を無理して多く買ってしまったら、逆に損をするだけだと思います。

我先に高い中古機やこれから出る新台に群がることが理解できません。中古機の価格は急激な乱高下を繰り返しますが、何か外部的な要因による意図的なものを感じます。

中古機の流通はそれほど台数がないので、誰かが急に買い占めれば、当然のように中古価格は上がります。そして価格が上がった後に徐々に売りに転じたら価格が下がります。この繰り返しが中古機で起こっているように感じます。

もしも、中古機の価格操作を意図的に行っているグループがあるとしたら、とんでもなく利益を得ていると思いますが、中古価格の乱高下はホールや業者の混乱を招きますので、中古機の価格の正常化のためにも止めて頂きたいと思っています。

この短期間に中古機の価格が高騰するのは、適正価格でない高い中古機をホール側が購入してしまうことが一番の原因だと思う。

ホール側が適正価格以上の中古機を買わなければ、需要と供給のバランスで中古価格が高騰することはありません。

高くなった中古機を追いかけず、我慢すれば、中古機の価格は安定すると思います。

今のAT・ART機の複雑になった特化ゾーンからの事故待ちのパチスロよりも、5号機初期のリングにかけろやスパイダーマン、ヱヴァンゲリヲンなどの設定看破を楽しむゲーム性のほうが本来のパチスロとして面白かったのではないかと思います。

今の5号機は決して良い方向には進んでいないように感じていたので、この試験変更はそれほど悪いとは思えません。


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下限試験55%をクリアすればAT,ART機は作れるが…

2014-09-01 05:24:29 | 営業1号
パチンコに規制がかかれば、スロットが良くなり、スロットに規制がかかれば、パチンコが良くなる。そんな歴史の繰り返しがパチンコ業界の歴史でもある。それは、パチンコファンもたくさんいた時代だから、成り立ったのかもしれないが、遊技日本が8月29日付で報道したスロット規制は、業界に衝撃が走っている。

規則改正をすることなく、今後、AT,ART機は事実上、作れなくなる。作ったとしても普通の機械になるだけで、1万枚、2万枚を超える出玉は期待できない。

警察庁から保通協に対して、9月16日からの試験持ち込み分から、スロットの出玉の下限試験(55%)を行う場合、すべて順押しで、アシストを無視するように指示があった、という。

これによってどういうことが起きるのか?

「下限試験で、逆に『出ない』、『当てない』打ち方をすると、今のAT,ART機は総崩れです。当てなさい、と信号は立っているのを外したら、下限試験は思いっきり引っかかります。下限出玉率は10〜20%ぐらいではないでしょうか。これまで保通協もメーカーも上限(120%)の方ばかりに気を取られていましたが、下限は盲点です。これは規則を変えることなく、AT,ARTを作れなくする規制です」(スロットメーカー関係者)

保通協試験には長時間試験では17500ゲーム回して120%を超えない、中時間試験では6000ゲームで150%を超えない、短時間試験では400ゲームで300%を超えてはならない、という規定がある。

機械の試験は射幸性の試験でもあるため、メーカーがいかに上限出玉率をクリアするかに腐心していたことは想像に難くない。

AT,ARTに規制が入る、という話は数年前から出ていた。事故待ちとはいえ、2万枚出るような機械も現存する。

警察庁としても高純増AT機を作るスロットメーカーに「激おこぷんぷん丸」状態だった。

ただし、AT,ARTが作れない、という意味ではない。実際、各メーカーは開発中だった機械もあり、下限出玉率を55%以上になるように設計変更をしている真っ最中だ。

「順押しで下限55%をオーバーするように設計すると純増1枚強が精一杯ではないでしょうか」(スロット開発担当者)

そんなAT,ARTを作ってもホールは買ってくれない。

5号機の初号機時代まで逆戻りする感覚で、どこまでスロット市場が落ち込むのかは想像もできない。

スロプロの反応を聞いてみよう。

「AT,ARTに依存しています。AT,ARTは設定判別が複雑なんですが、事故待ちがあって万枚以上が期待できる。すべてAタイプになると設定判別も比較的簡単なので、打ち子が増えると思います。Aタイプだけになったらハローワークへ行く準備もしなければなりません」

その一方でAタイプメーカーの関係者はこう話す。

「ATが規制されることは業界にとってはいいこと。今の機械はきつすぎてお客さんはどんどん飛んでいっています。ノーマル機が増えることで、集客にもつながります」

規制が強化され、ギャンブル性がそぎ落とされ、遊びやすくなることで新規客が増える、とポジティブに考え方を切り替えるしかない。


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代ゼミショックはパチンコメーカーには対岸の火事ではない

2014-08-31 05:44:13 | 営業1号
3大予備校の一角を占める代々木ゼミナールが、7割に当たる20校舎を閉鎖する、というニュースは誰しもが驚いたことだろう。

大幅縮小に追い込まれた理由については、各所で触れられているが、90年代は40万人もいた浪人生が、少子化で大学全入時代を迎え、5万人まで減ったことが大きい。

それだけでなく、東大合格者の2013年度の実績では、代ゼミの369人に対して、駿台予備校は1257人、河合塾は1101人と大きく水を開けられていた。

本題とは全く関係のない話だが、90年代に代ゼミの寮で同室だった2人が、大学を卒業して、現在は2人ともパチンコ業界で働いているケースもある。ホールと販社、と業種は違えども今でも親交がある。

代ゼミの大幅縮小のニュースをわが身に置き換えて、将来の身を案じているパチンコメーカー関係者がいる。

その関係者の会社は規模の上では下位グループに属している。

大手予備校でもそこまで、縮小するのだから、弱小メーカーなんてひとたまりもなく倒産してしまう。

「パチンコメーカーは日工組という組合に加盟しているので、それだけでも価値があります。将来的には大手に吸収されるのかも知れませんが、合併後は看板が欲しいだけですから、われわれの身の保証はない。恐らく、リストラ対象になるでしょう」

代ゼミ縮小のニュースは、決して対岸の火事ではない、と切実に感じるようになった。もっとも、これはパチンコ業界に限った話ではなく、少子化は全業種に影響を及ぼす。

弱小メーカーの社長の機械作りの考え方は明確だ。

「うちの社長は大手が作らない奇抜な台を作らなければいけない、と常々いっています。しかも、安ければいいというものでもない。昔のお客さんの中にはハネモノの復活を希望する声もありますが、新規のお客さんはそういう機械は好まない。液晶を踏襲して、奇抜な機械を作らなければいけない」

パチンコも下位メーカとなる年間の販売台数も少ないが、それ以上にスロットメーカーは厳しい。大手は資本力、開発力、販売力にものをいわせるので、弱小との格差は広がるばかり。

3000台を見込んでも実績は300台。これでは開発費も出ない。人材は流出して、ますますいい機械は作れなくなる。

メーカーで働く人も決して安泰とはいえない。

それに危機感を持った弱小メーカーの関係者は、どう動くのか。続報が入り次第お伝えする。


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立体的に動くギミック競争がもたらす結末とは

2014-08-30 05:41:09 | 営業1号
大手メーカーの関係者の本音である。

「業界が等価に舵を切って、もう何年も経つ。機械も含めてもはや40個に戻ることはない。今、残っているのは、等価に慣れたお客さんだけだ。ホールからの要望で甘い機械を出したにも関わらず、結局、ホールは粗利を取りに走る。ホールの本音は売り上げの上がるMAX機を求めている」

パチンコユーザーが減少する理由は、まさにホール側にある、といわんばかりだ。要は、メーカーは色々なスペックの機械を発売しても、行き着くところは売り上げが上がる機械=荒い機械で、売り上げの上がらない甘デジも、釘を閉めて使うために、甘デジ本来の使い方をしていない、ということだ。


6月に開催された全日遊連の通常総会で阿部新理事長体制に替わり、2014年度の事業計画ではイの一番にファンの回復と拡大を掲げている。

さらに、阿部理事長は就任後の7月に行われた初の記者会見では、ファン拡大に向け、一歩踏み込んで次のように述べている。

「日工組、日遊協とともに、遊技機の在り方を考えたい。遊べる機械をメーカーは作っても売れない。ホールはメーカーが作らない、と相手を非難するような状況がつづいている。メーカーはホールが求めたものを作る、ホールはメーカーに作ってもらったものを適正に使うことが大事だ」

阿部理事長のいわんとするところは、メーカー関係者の本音をなぞるもので、機械を使う側のホールにファン減少の原因があることを認めるようなものだ。

ホールが遊べる機械を要求してメーカーに作ってもらった以上、ホールは1台でも導入しなければファン増加の糸口にはならないことを示唆している。

遊べる機械が必要なことは誰だって分かっているのだが、メーカーも売れる機械を作りたい。

それが過熱することになりそうなのが、金牙狼の出現だった。他メーカーも金牙狼の立体的に動くギミックには度肝を抜かれ「やられた!」と地団太を踏んだ。

「今のお客さんは派手な機械でなければ飛びつかない。ベルバラは超一級のコンテンツだったが筐体にもおカネをかけなければ、売れない現実がそこにある。エヴァがガンダムも巨大なフィギアを付けるだけでは一気に時代遅れになった。これからは、金牙狼以上に客に向かって立体的に動く巨大ギミック開発になっていく」(大手メーカー関係者)

この動きのあるギミック競争も本来のパチンコの楽しさとは違う方向性に進んでいっているようで仕方ない。

当たらないロングリーチを補佐するための演出にしか思えない。

「メーカーは遊びで機械を出しているのではない。機械代が高いと文句をいうまえに、機械を活かすために熱心に研究しているホールだけが、生き残っていく。釘調整が下手過ぎる。新台を入れるばかりで、遊ばせる駆け引きができるホールが少なすぎる」(同)

遊べる機械と売れる機械にはギャップがありすぎる。そういえば、京楽はAKBをリリースした時に甘く使うようにホール側に要請していた。


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