パチンコ日報

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あなたが店長ならスタッフと常連客のどちらを守りますか?

2014-12-18 05:21:36 | 営業1号
偶然、女性スタッフが駐車場で当て逃げしていく車を発見した。すぐに、ホールへ戻って、店長に報告。被害者のナンバーを店内放送した。

当て逃げされた現場に第一発見者の女性スタッフと店長、被害者の3人が集まった。車はへこんでいた。すぐに被害届を警察に出した。

当て逃げされたのは常連客だった。

常連客は女性スタッフに「ナンバーは覚えているのか」と聞いたが、とっさのことでナンバーまで見ていなかった。女性なので車に興味もないので逃げた犯人の車種も分からなかった。

後で監視カメラの映像から犯人の車種は特定できたが、ナンバーまでは映っていなかった。

腹の虫が収まらないのは被害者でもある常連客だ。

第一発見者である女性スタッフに「なぜ、ナンバーを控えなかったんだ! どうしてそこで捕まえなかったんだ! お前がちゃんとしていないから逃げられるんだ。逃げられたのはお前のせいだ」と厳しく詰め寄った。客の剣幕と理不尽なことをいわれ女性スタッフは泣き出した。

店長が「まぁ、まぁ」と割って入ったが、常連客は腹の虫が収まらず、女性スタッフに八つ当たりするばかりだった。

ここで店長が毅然とした態度に出ればよかったのだが、常連客を大切にするあまりに、対応が常連客寄りで、女性スタッフを守ろうとはしなかった。

女性スタッフは客の剣幕に恐怖心を覚えた。まるでナンバーを見ていなかったことを犯罪者であるかのようになじられたことも悔しかった。そういう状況でも助けてくれなかった店長にも愛想をつかした。

女性スタッフは家に帰って、親に事の次第を報告した。そんな店は「辞めてしまえ」ということになっただけでなく、娘を恐怖に陥れた客を訴える、といいだした。

事がどんどん大きくなっていく。

店長は常連客に「スタッフが怖がっていますので…」と訴訟問題を切り出した。

「俺が犯罪者なのか! こんな店に二度と来るか」というと会員カードを投げ捨てた。

女性スタッフには辞められ、常連客も逃すことになった店長は、常連客にお詫びの手紙でも出そうかと悩んでいる。

店長の応対がスタッフと常連客の2人を逃してしまう結果になってしまった。こういう場合、店長はどう応待すればよかったのか。

「このケースでは従業員を守らなければいけない。第一発見者の女性スタッフを表に出してしまった時点でまずかった。スタッフが理不尽なことをいわれても毅然とした態度に出なかった店長は経験不足としかいいようがない」(営業本部長)と切り捨てる。

こういうケースで、あなたが店長ならどう対応しただろうか?

最善策をコメント欄に投稿していただければ幸いだ。



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お客さんとの距離を縮める施策で大手に対抗するコンサートホール勝田台II号店

2014-12-17 05:11:49 | 営業1号
第5回ぱちんこ情熱リーグより

千葉県八千代市の「コンサートホール勝田台II号店」は、駅前型の中型店舗で、総台数は586台。駅前という立地に恵まれた営業を続けていたが、商圏内にマルハン千葉北店、マルハン習志野店を始めとする大型店の出店が相次ぎ、この3年間で6000台が増加した。



その煽りを同店も受ける。目に見えてお客さんが減りはじめ、最終的には200人あまりのお客さんが離反した。このまま何もしないで失敗することよりも、挑戦しないで失敗することの方を恐れた。

「期待」「感動」「満足」。一体何が不足しているのかをスタッフ一丸となって考えた。

まず、お客さんとの距離を縮めるために、新幹線の車内販売をヒントに、ワゴン販売を開始した。ワゴンにはタバコやペットボトルなどの飲料水を積んだ。お客さんとのコミュニケーションツールとしてワゴンを活用している。



続いて行ったのが、お客さん1人ひとりのアンケートの実施で、1人5分ほど時間をかけた。アンケートの回収率は70%以上に及んだ。



アンケートの要望ですぐにできるものは、すぐに実行した。

例えば、マナーの悪いお客さんには、リアルタイムで声がけした。コインが汚いという要望には、洗浄液を変えて対応した。

すぐに行動することでお客さんから「うれしい」という声も。

特にあいさつには力を入れた。それがコンサートホールファン創造につながると考えたからだ。



同店では、

①目

②声

③お辞儀

の3つでのあいさつを心掛けている。深々とお辞儀する姿はお客さんからも好評で、あいさつでは、どこにも負けない自信を持っている。

あいさつと連動して、ドアマンサービスも行っている。そのサービスは自己満足ではないか、という声もあるが、サービスでは集客できない、という業界の定説を覆すための挑戦でもある。数字では表れてはいないが、お客さんとの距離が縮まったことは実感している。



「お客様に喜ばれるサービスを追い続ける。利益は追い求めるものではない。マルハン出店で何をすれば生き残れるかを考え、行動したことで、壇上に上がれるぐらいに成長した。去年は予選で敗退した。2年前は覇気もチームワークもなかったが、この2年間で全員が成長した。意識が変わり、行動が変わった。われわれは感動空間の創造者になる」(金子店長)

大手が進出することで衰退するホールもあるが、最後は個店対個店の戦いであり、現場力の差が大きく影響する。

ホールとお客さんの距離が縮まるということは、再来店動機につながることを教えてくれた。


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20数年前にホールのおカネを持ち逃げした従業員と再会した社長のその後

2014-12-16 05:37:31 | 営業1号
東北のホールの社長が札幌のススキノで飲んでいる時だった。偶然、隣に見覚えのある顔が座った。23年前の記憶が蘇ってきた。

先代が社長で現社長はまだ常務だった。当時働いていた従業員にそっくりだった。

最初は似た人だと思って、気づかれないようにしばらく観察していた。本人だと思って確信したところで「○○じゃないか?」と声を掛けた。

最初は「違います」としらを切った。名前も違っていたが、突然、土下座をして謝りはじめた。

「やはり、そうだったか。おやじも死んだ。もう時効だし…。ナゼ盗んだのか話してくれ」

元従業員の男は、23年前にホールの金庫から200万円を持ち逃げしていた。

「社長にもかわいがられていなかったし、200万円あれば、色々なことができると思いました」

当時、役職は副主任。金庫の鍵も預けられていた。

「給料は安いし、休みも週1回しかなかった。それなのに、社長や店長はいい生活をしているのが羨ましかったんです」

営業が始まる前に金庫からおカネを盗み、制服のまま逃走した。まず、そのおカネの中から服を買って東京へ出た。

追われる身で、今頃は指名手配されているだろう、と考えるとその日は酒を飲む余裕もなかった。ホテルに泊まれば、すぐに捕まる可能性を考えた。

季節は6月。

キャンプ用品と食料を買って富士山の麓で寝泊りをしたが、怪しまれると思って、大阪・西成のドヤ街に逃げ込んだ。

簡易宿泊所もある。訳ありの人の吹き溜まりで怪しまれることもない。ここにたどり着いて、少し安心した。

ここで初めて盗んだおカネを散在する。

最初にやったのが競馬だった。200万円の元手を増やすためだった。1日で30万円使った。すべて外れた。

ギャンブルではすぐに底をついてしまうので、次に注ぎこんだのがソープだった。女性経験が少なかったので、嵌ってしまい、しばらく通った。

1年も経たずにおカネはなくなった。

「大阪である女性に出会い、今はその女性の娘さんと結婚して婿養子になっています。義母は在日韓国人で、飲食店をやっています」といって今の名刺を差し出した。

店は大阪にあった。

「本当に謝りたいので、一度、大阪へ来てください」

義母にはホールのカネを持ち逃げしたことなどをすべて話した上で、婿養子となっていた。

後日、社長は大阪へと向かう。

そこで、義母からこう切り出された。

「カネを盗んだことは聞いていたので、いつかは返済できるように、うちで働いたおカネを貯めていました。それもいつしか忘れてしまっていたところで、社長に再会した。今は事業も成功しています。どうかこれを収めてください」と500万円も差し出した。

「従業員の前でいい生活を見せつけていた報いだと思います。従業員がおカネを持って逃げる状況を作ってしまったわれわれも悪い」といって社長は半分の250万円を受け取った。

「最初、逃げている時は捕まってもいい、という心理でしたが、そのうち捕まりたくない、という心理に変わりました。義母に拾われて今は幸せな場所を見つけることができました。こうして謝ることもできましたので、一生のつかえが取れました」

社長は領収書のいらない250万円を受け取ると、途中、東京へ寄ってこのカネでロレックスの時計を買ってしまう。前々から欲しかったからだ。

買ってはみたものの、奥さんに「この時計はどうしたの?」と厳しく追及されることは目に見えている。

それを考えると急に怖くなり、買ったばかりの時計を上野の質屋で売った。

買取価格は230万円。

20万円損したが、「浮足立ってはいけない」と定期預金に入れた。

ここでそのままロレックスを買っていたら、先ほどの社長としての反省の言葉も帳消しになってしまうところだった。



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読者の投稿を漫画にするパチラン新聞をコミュニケーションツールに活用

2014-12-15 05:06:27 | 営業1号
先日開かれたぱちんこ情熱リーグで最終審査に残った6店舗のうち、2店舗がオリジナル新聞や地域の情報誌を発行していた。いずれのホールも顧客とのコミュニケーションツールとして活用していた。

このような紙媒体が果たす役割を「パチンコを楽しんで頂くための情報を少しでも多くのお客様に知ってもらうために、新聞による情報提供は欠かせない」と話すのは福岡市西区の「エルグラン今宿」の支店長。

今から3年前、低玉貸し専門店としてオープン。1年前に、少しでも長く遊んでもらえるホール環境を考え、ネットで検索している時に、偶然見つけたのがパチラン新聞だった。パチンコマンガでは絶大な人気を誇る谷村ひとしのキャラクターが目に飛び込んできた。

「攻略系の情報は溢れかえっているが、パチンコライフに密着した情報は少なく、ほのぼのとした雰囲気づくりの中で、『これだ!』と閃き、資料を取り寄せ、すぐにパチラン新聞を採用しました」(同)



パチラン新聞、という名前を初めて聞く人も少なくないだろうが、これは「明るく楽しく健全なパチンコ」がコンセプトの新聞で、毎月1日、11日、21日の月3回発行される。パチラン新聞を発行するグッドハウス社からデータが届き、ホールでプリントアウトして店内に貼り出す仕組みになっている。

新聞の目玉企画は「漫画パチンコ諸行無常」。これは、ユーザーや契約ホールからの投稿された実話を漫画にするもので、ユーザーが経験したことや、心温まるエピソードが文字ではなく、漫画になっているので、注目の定番コーナーになっている。読者は「そうだ、そうだ」とうなずき、共感できる内容が諸行無常の人気の秘訣だ。

一方、「ドンキホーテのパチンコLOVE」は、パチンコを誰よりも愛する谷村ひとしによるパチンコ愛をテーマにした漫画。他誌では読めない内容となっている。

さらに、パチンコユーザーにマッチした星占い、レシピ情報や健康情報は役立つ。

「店内活性化のツールとして、パチンコに特化した漫画が欲しいと思っていたので、どんぴしゃの内容でした。わざわざ立ち止まって読んでいるお客様の姿を見ているとやってて良かったと感じます。パチラン新聞は漫画を使って様々なパチンコライフを表現しており、一貫性があるので、ためにもなるし、読みやすく、わかりやすい」(同)

同店ではA1サイズにプリントアウトした4枚をイーゼルに貼りだしているほか、トイレの個室にはA4サイズに縮小したものを設置している。





「パチラン新聞を採用して丁度1年になるのですが、そろそろ当店であったエピソードを投稿して漫画にしてもらおうと思っているところです。当店のスタッフに出会って元気をもらった、というお客様もいらっしゃいます。お客様の息子さんと比べて礼儀正しく、お客様から叱られても、親切丁寧に対応している姿に共感していただいたエピソードがあるので、そういう実体験を投稿したいと考えています」(同)

パチラン新聞の料金は毎号横型3枚(縦型4枚)、月3回発行で、月額5万円〜。新聞の内容はチラシやWEB、サイネージにも利用できるほか、同社運営パチンコパチスロファンが集うアプリ(会員数約4万人/サービス14年)で店舗情報を提供できる特典も付く。

今回、お得情報、漫画パチンコ諸行無常、漫画パチンコLOVEの縦型3枚の中から2枚を選択できる月額1万5000円の新プランもリリースされた。


新プラン・サンプル(縦型3枚のうちから2枚を選択)








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じゃぱゆきさんも嵌っていたパチンコ

2014-12-14 05:55:19 | 営業1号
厚生労働省の研究班は日本人のギャンブル依存症の疑いがある人の数を536万人、と推計した。これは、日本人全体の4.8%に当たる数で、先進諸外国平均が1〜2%台の中で、日本は極めて高いことが明らかとなった。

その理由は身近な小ギャンブル場であるパチンコ店が、全国津々浦々にあることを研究班の鳥取大学の尾崎教授(環境予防医学)は、分析している。

厚労省は日本でカジノが解禁されてもギャンブル依存症対策として、日本人には入場させない方がいいとの見解を示している。

カジノはあくまでも国際観光を推進するための施設なのだから、外国人からおカネを取れということでもある。

カジノ推進派の人の中には、ギャンブル依存症になるのは、そこにカジノがあることが原因ではなく、あくまでも病気の結果である、と主張している。同様にアルコール依存症も、そこに酒があることが原因ではなく、酒に逃げなければならない何らかの事情があるから、と力説している。

従って、ギャンブルがなくなれば依存症もなくなる、というのは間違いで、カジノができなくても、依存する人はどこかに逃げ場を作ってしまう、との見解だ。

その昔、アジアから出稼ぎに来る女の人のことを「じゃぱゆきさん」と呼んでいた。日本で大金を稼ぐためにホステスや売春をしていた。

タイ人のある女の子は夜の仕事で、昼間暇だったことから友達に誘われてパチンコを覚えた。

「夜、仕事していてもパチンコのことが頭から離れないよ。店長さん、日本でパチンコ覚えて不幸だよ。これを知らなかったらもっと貯金出来たよ」

夜の仕事は実は嫌で嫌でたまらなかった。

昼間、パチンコしてその足で出勤していた。家から直接店へ行くのは足が重たかったが、パチンコをしていたら、その辛いことも忘れて、店へ行く足取りも多少は軽くなる役目を果たしていた。仲間4人ほどでタクシーに乗って来店していた。

「クニに帰ってもパチンコがしたくて、したくてしょうがなかったよ。本当にパチンコは楽しいよ。でも、日本に来る友達、パチンコを覚えて、後で後悔した人タクサンいるよ」

彼女らの場合、本国へ送金するために体を張って働いているのに、パチンコで結構、消えて行ったようだ。辛い仕事から逃避するために、身近にパチンコがあったために、嵌ったようだが、パチンコがなかったら裏カジノでもっとスッテンテンになっていた。


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