手と目とあたま

まずは手を動かすこと。そして、目でよく見る。頭を使って考えるのはそのあとだ。重要なのは、順序とバランス。

森に還ろう

2012-05-18 | 日記
ふと思いついたように気まぐれに降る雨のあとで、
草たちの勢いに目をみはる。

とにかく、どんなことをされてもどんな場所にでも
どんな状況であれどんなやり方でも、
草は、はえてくる。

ひたひたと静かに押し寄せる潮のように、
人に気付かれないスピードで確実に確実に自分達の生きるスペースを広げる
その躊躇ない意志は恐ろしいほどだ。

人間が、地球保護とか自然を守れとかジタバタしてる間にも、
彼らは淡々と自らの生命をつないでゆく。

砂利を敷きつめようがアスファルトで覆おうが、
あらゆる方法で種がやってきて発芽することを誰も防げない。


つまり、この世界の仕組みは、最初から「森に還る」ようにできているのではないか。

雨の後

2012-05-03 | 日記




とにかく雨が降り続いて、今朝ようやく雨粒は落ちて来るのをやめた。
雨が降ると、外の仕事はできない。
家の中での「お楽しみ」をたくさん持つ私にとってそれは、ある意味「恩恵」でもあるのだけれど、
さすがに何日も雨が降り続くのはいい気分じゃない。

それでも、雨が上がれば。

雨が上がれば、この季節の植物の様子は激変している。
地に落ちた水分を丸ごと吸い上げて、吸い上げた分だけそのまま大きくなったかのようだ。
ものすごい成長力。
カボチャやウリの種も雨のさなかに発芽していて、
あぁ、もっと沢山、種をまかなくちゃ!と地表が乾くのを待っている。


まきおわった種。
カボチャ、ウリ、冬瓜、キュウリ、トマト、ナス、ピーマン、トウガラシ、ゴボウ、エダマメ

これからまく種。
オクラ、モロヘイヤ、空芯菜、ゴーヤ、キュウリ第二弾、ゴマ


「夢見つつ、深く植えよ」